fc2ブログ
03«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

Libertyze (リバタイズ) 〜進化した自己啓発メソッド〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、進化した自由人であるLibertarist(リバタリスト)になるためのメソッドをお伝えしていきます。

理論派vs行動派

読者登録をしている苫米地プラクティスさんの
ブログ記事から、また一つ気づきをもらえたので、
ちょっと膨らませてみることにします。


考えるではなく考え抜く
http://ameblo.jp/tomabechipractice/entry-10874418385.html




世間では考え続ける方の『考え抜く』
『粘り強さ』という言葉でどちらかというと
好評価を得るきらいもありますね。



ですが、記事にもあるように

『考えるのをいったん止めて情報収集する』

方が、ずっと効率的であるのは確かですね。


数学の問題なんかも、わからなかったら一旦解答・
解説を見てから解法を覚えてしまう、という勉強法
が効果的だったりしますしね。




ここで、『情報収集』について考えてみました。


『情報収集』というと、普通は本を読んだり、
ネットで調べたり、人に訊いたり、といったように
『inputとしての行動』を指すような印象があります。



でも、実際のところ、考えても答えが出なくて、
『まあいいや、とにかく行動!』と見切り発車で
始めてみたら、結果うまくいった、ということも
ありますよね。



実は、『outputとしての行動』、一見情報を
入れてないように見える行動も立派な『情報収集』
になる、ということもポイントだと思います。


『行動』というものを行えば、それがinputだろうと
outputだろうと関係なく、その『行動』を通して
何らかの『経験』を受け取る
ことになります。


人がする『経験』には膨大な情報が含まれます。


つまり、どちらも情報をinputする点は変わらないのです。



本を読めば、そこに書かれている『言葉・文章の情報』
『経験』として脳(意識)の中に取り込まれます。


本を読む代わりに、何らかの『行動』を起こして
みたら、文字としての情報はないかもしれませんが、
『経験』から必ず何らかの『情報』が脳(意識)内に
取り込まれます。



『文字情報』は言葉というツールに変換された
情報なので、顕在意識で理論的に体系的に理解
するのには役立ちます。


ですが、言葉に変換すると、本来の情報量が
大きく削り取られてしまうというデメリットもあります。


抽象度の高い思考が出来る人なら、文字情報から
その背景の文脈(context)も取り込むことは
できますが、それに慣れていない人は、言葉の
表現する表面的な意味だけを受け取る恐れもあります。



逆に、『行動』による経験は、感覚的な理解になりますが、
情報量としては『文字情報』よりも膨大なものを得られます。




『考え抜く』という言葉のイメージで考えると、
本を読んだりして『文字情報』中心のinputをする
人の方が、理知的で頭を使っているように
思われますが、『考えるよりも行動!』という人も、
頭を使っている点では変わらないということですね。




どちらも一長一短で、それぞれ人によって
得意不得意もあるところだと思います。



どちらかに偏らず、バランスよく鍛えるのも
大事なのかな、と思います。


理論的な人ほど、煮詰まったら見切り発車で
行動に移してみる、とか、感覚的な人ほど、
じっくり本を読む習慣をもつ、とかですね。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

富と成功をもたらす7つの法則(ディーパック・チョプラ氏著)読了


また一冊読みました。
個人的にタイムリーな内容の本です。


富と成功をもたらす7つの法則
ディーパック・チョプラ著



チョプラ博士の著書の中では
有名なものでしょうか。


ページ数も少なく、すんなりと読めて
しまいましたが、内容は深いです。



以前読んだ『迷ったときは運命を信じなさい』
は、世界観や理論的なことの解説にページ数を
割いていましたが、本書では具体的で実践的な
テクニック・ノウハウが詰まっています。


といっても、こういう系統の本を読みなれてない
人にとっては、ちっとも具体的には感じられない
かもしれませんね。


自分の内面に意識を向け、自分の思考や感情、
そして潜在意識の領域にある『信念』を
書き換えるためのテクニック
なので、
テーマ自体が抽象的ですからね。



ページ数は少ないものの、含まれる情報量は
文字数以上に大きなものだと言えます。


この方面の知識が豊富な人なら、一読目から
得られるものは大きいですし、まだ勉強し始め
という人であれば、機会を見て読み返していくと、
自分の成長を実感しつつ、理解を深めていくこと
ができるかと。



最近目にする著書やブログなど、語っている
ことは本質的には同じなのに、情報の発信者
によって全然違った文章になっているのが
おもしろいですね。



毎日購読している阿部敏郎さんのブログ、
『いまここ』http://abetoshiro.ti-da.net/

の今朝の記事に、


もし僕のメッセージを信頼してくれるなら、
その文章が何を言おうとしているのか、心で
理解できたとき、メッセージを忘れてください。

理解はあなたのものですが、メッセージは僕のものだからです。



と、ありましたが、まさに本質をついた表現だと思います。



『心で理解』

大事なことですね。



言葉は記号、言葉はツール。

目に見えない『思考』『知識』をカタチにして、
理解するのを助けてくれますが、目に見えないものを
カタチにすると、情報が削り取られ、限定されてしまう。


そこをしっかり理解したうえで、この便利な
『言葉』というツールを使っていかないと、ですね。




さて、本書の内容に戻って、
ピンときた箇所を拾っておきます。


自己志向と対象志向

自分の内面に意識を向けるか、外的なものに意識を向けるか
ということを本書では『自己志向』『対象志向』という
言葉で表現しています。



対象志向でいると、自分自身をエゴ(自我)として経験する。

自己志向でいれば、自分自身をセルフ(自己・魂)として経験する。



深いですね。



さらに、チョプラ博士が自分の子どもたちに
かけてきた言葉を引用します。



君たちには、生計を立てることについて決して
心配してほしくないんだ。もし大きくなって
君たちが生計を立てることができなかったら、
私が出してあげるから心配しないでほしい。


学校でいい成績をとることに集中しないでほしい。
学校で一番になることや、一番いい大学に行く
ことにも集中しないでほしいんだ。


私が君たちに本当に望んでいることは、君たちが
どうしたら人類に貢献できるか、独自の才能とは
何なのかを自問することに集中することだ。


なぜなら、君たち一人ひとりが他の誰ももっていない
独自の才能をもっていて、他の誰ももっていない
独自の表現方法をもっているからだよ。




博士は子どもたちに4歳頃からこういう言葉をかけ、
同じ頃から瞑想も教えていたそうです。


親が子どもにできる教育としてはある意味
究極的なものかもしれませんね。



結果的に、博士の子どもたちは一番の学校に進学し、
一番の成績をとり、大学在学中には経済的自立を
果たしていたそうです。


この世界で自分が何を与えることができるか、
に集中していたからです。




あと、巻末には『初心者のための簡単な瞑想法』
という特別寄稿があります。


僕もこれを読んで始めてみました(笑)。


ゴルバチョフ元大統領やクリントン元大統領の
称賛の声を出す必要もなく、素晴らしい内容で、
何度も読み返そうと思える名著でした。お薦めです。

富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド/ディーパック チョプラ

¥1,575
Amazon.co.jp

※僕からのメルマガがもし、迷惑メールフォルダに入って
しまうという方は、こちらから設定してみてください。

メールの振り分け設定一覧

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【お願いごとです】
この記事を読んで、心に響くものがあった方は、
Facebookでシェアして頂けるとうれしいです^-^


シェアボタンは記事の下↓にあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの法則、超実践的メソッド!>>

引き寄せの力を、自分の人生に実践的に役立てたい方は、
こちらをチェックしてみてください。

僕自身が実践しているメソッドです♪

【Make Yourself Active ~行動する自分を創る~】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの秘密を知りたい方は必見!>>

引き寄せの法則について、完全に理解したい方は、
こちらを読んでみてください。すべてがわかります。

引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
go page top

出会いを『特別』にするのは自分

昨日の記事にも書いたとおり、最近、
潜在意識の書き換えに夢中な今日この頃です。


この数日間は、自分の中の固定観念が
どんどんはがれていってるのを実感してます。



ちょうど一週間前の記事にこんなことを書きました。


求む!主君・リーダー・パートナーetc.



これを書いてから、実際にいろんな出会い
というか、人とのつながりが促進されてたり
もするんですが、もうすでにこれを書いた
ときとは考え方が変わっちゃってます。



『出会いのロマンを求める』と書いて締めたわけですが、

今は、

『いや、出会いにロマンを求めるってちょっと違うよな~』

って思ってます。



歴史上の人物から、身近な恋愛ストーリーに至るまで、
人と人との出会いにはロマンがつきもののように見えます。



でも、『出会い』の本質ってそういうことじゃない気がします。



歴史を変えるような出会いは、

『特別な人が特別な人と特別なタイミングで出会った』

かのように語られます。


恋愛の出会いも然りです。



『まるで運命に導かれるように』という表現を
使うと余計にロマンティックに聞こえ、娯楽ものの
ストーリーとしては都合がいいのかもしれません。




B'zのRUNという曲の歌詞に、

『人間なんて誰だってとても普通で
 出会いはどれだって特別だろう』


というのがあります。



そう、『人間なんて誰だってとても普通』なんです。



特別な人に出会うのが特別な出会いではないのです。


一週間前の記事で書いた、劉備と孔明
劉邦と張良の出会いも同じことなんです。



出会った時点での彼らなんて、

劉備は漢帝国の再興とか、かっこいいことを
言って兵を挙げつつも落ち目も落ち目の状況。


孔明も、実績なんてまったくない
単なる引きこもりのインテリ青年でした。



張良も、ちょっと頭が良くて行動力のある
落ちぶれた貴族に過ぎず、劉邦なんて、
なんのスキルも持っていないのに担ぎ上げ
られた農民上がりの初老の男です。


歴史上の英雄たちとはいえ、運命を変える出会いを
した時点では、彼らはまだ『何者でもなかった』のです。


出会った当時の彼らを特別な人間にしたのは、
ロマンを求める後世の人々の勝手な妄想です。



普通の人たちが普通に出会っただけのことなのです。



その出会いを『特別』なものにしたのは、
その後の彼らの『生き方』
なのです。




それに気づいたのは、自分自身のことを
振り返ってみたのがきっかけでした。


一週間前の記事で、僕は今までサブリーダー的な
立場でやってたことが多かったと書きました。



ただ、自分の中で、自分とコンビを組んでた人に対して、
自分を使いこなす器がなかった、と思い上がった
レッテルを貼ってたことに気づいたのです。



最近よく考える、『現実世界は潜在意識の投影』
という観点で見ると、過去に自分と出会い、
接してきた人たちは、その当時の自分にふさわしい、
釣り合った人間だった
ということになります。


うまく信頼関係を築けなかったのは、
『100%自分の責任』です。



『引き寄せの法則』から考えても、自分の周りに
現われてくる人間は、自分と釣り合った人間だと言えます。


仮に、自分が憧れるような、もっと高みにいるような
人間が現われたとしても、釣り合わない人間とは
うまく接点をもつことができないのです。



『特別な人』に出会うことを求めていても、
それは叶わない夢を追い続けること
なのです。



『特別な人』と出会って『特別な関係』になる
ためには、まず自分が『特別な人』になる
必要がある
ということです。



自分の中身、潜在意識のチャンネルを、まず、
憧れるような『特別な人』に釣り合うように
変えていけば、普段の生活の中の何気ない出会いが
すべて『特別』な意味を持ちはじめる
ということです。



自分自身の内面に意識を向ければ、すべては
自然の流れに沿っていく
ということですかね。


自分を高めることによって、釣り合わなくなった
人たちは自然に縁が切れていき、それでもまだつながって
いる人たちは、自分とともに成長する人たちで、さらに、
新しく出会う人たちは、高みに上った自分と
釣り合うような人ばかりになる、という具合です。



カラクリがわかればシンプルな法則ですね。
自然法則というのは元来シンプルなものですからね。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

最近わかり始めたこと

僕自身も、今日ふと思いついたことで、
まだ自分の中で整理もしきれてないし、
よくよく吟味もできてないんですが、

なんだかものすごいことに気づいちゃった
ような予感がするので、書いてみることにします。



まず、『引き寄せの法則』で語られる、
思考(願望)が現実化するということに関して。


成功哲学とかSpiritualとかに傾倒する人は
たくさんいますが、願望がすぐに叶う人もいれば
なかなか叶わない人もいます。


これは、

『顕在意識の思考・願望が現実になるのではなく、
  潜在意識の願望が現実化する』


ということなのでは?と、ふと気づきました。


正確には、現実世界というのは『潜在意識の投影』
ということなんでしょうけど、このあたりは
僕もまだ勉強不足なので今語るのはやめときます。




で、願望が叶わない人というのは、
『潜在意識』へのアプローチに失敗
しているということです。


『潜在意識』は、ただでさえ目に見えない
意識の世界の、さらに奥にあるため、本人は
潜在意識への刷り込みができてると思い込んで
いても、実は届いてないことが多いのでは、と。


たとえば『豊かになりたい』と考える人がいるとします。


その人が幼少時代に、豊かさと離れた環境で育った
経験があると、潜在意識は『豊かさ』に抵抗する
状態(チャンネル)
に形成されます。


そして大人になって成功哲学などに出会い、

『そうか、考え方次第で現実は変えられるんだ!』

と気づいたとしても、それはあくまで
顕在意識レベルの気づきです。



そこからいくら顕在意識で『豊かな自分』
イメージして、そのことばかり考えていても、
潜在意識のチャンネルが『豊かさへの抵抗』
なっていると、現実化は進まず、じきに心が
折れてきてしまう、という具合です。


つまり、

『過去や現在の自分から大きく変わった自分』

になりたいと考える場合、

『潜在意識を大きく書き換える』

つまり、自分という人間の『中身』を
大きく変える必要
があるということです。



そしてもう一つの気づき、

『潜在意識へのアプローチは顕在意識からの
 はたらきかけよりも、環境からの影響の方が有効』


ということがあります。



顕在意識と潜在意識、ベースになるのは潜在意識
の方なので、表面・表層的な意識である顕在意識、
つまり普段の思考の方から潜在意識にはたらきかけよう
としても、なかなかに難しいということです。


それよりも、単純に『環境を変える』方が
楽に自分の『潜在意識の書き換え』
を進められるということです。



大前研一氏の言葉に、

『人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。
 2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。

意味がないのは、「決意を新たにする」ことだ』


とありますが、これはつまり『環境を変える』ということです。

環境を変えれば、環境からの刺激が変わり、
潜在意識へのはたらきかけも変わるのです。


逆に、『決意を新たにする』だけでは、
潜在意識は変わらない
、ということも意味します。



環境を変える手段として『行動』があります。


成功哲学やSpiritual系のことを勉強していくと、

『行動こそが大事』『行動よりも思考』という

相反した考え方が出てきます。


ここで、多くの人はどちらを信じればいいのか、
迷ったり困惑したりするのではないでしょうか。



僕が今日ふと思ったのは、

『そもそも思考と行動に違いはあるのか?』

ということでした。



最近傾倒している仏教哲学では、この世の中は
すべて幻想、精神世界と物質世界の区別はない、
と考えます。


頭の中に浮かぶ『思考』は精神(情報)世界の現象で、
『行動』は物質(現実)世界の現象です。



『行動』というものも『自我が発する意志の発現』
という意味では、『思考』や『言葉』と本質的には
同じ
と言えるんじゃないか、ということです。



意に反した行動というのは、否定的な言葉を語るのと同じ。

インスピレーションを受けて自然に出る行動と
いうのは、肯定的な言葉を語るのと同じようなもの。



そうして考えると、

顕在意識の思考 ⇒ 言語化 ⇒ 行動化

の順に、『潜在意識』への影響力が増すことにも気づきます。


『潜在意識の書き換え』に有効な手段として、
『環境を変える』ために『行動』すればいいということです。

『行動』自体も刺激になるし、『行動』によって
『環境』が変われば、さらに効果を望めます。



Spiritual系で礼賛される、『行動よりも思考が大事』
という考えは、一面的には正しいことであると同時に、
結局『潜在意識の現状維持メカニズム』にとらわれ、
行動することを躊躇する人にとっては、実に都合のいい
『言い訳』になってしまっているわけですね。


考えているだけでは環境は変わらない、
つまり潜在意識も変わらない、ということです。



さらに、昨日のライフコンサルを受けて得た気づき、

ライフコンサルティング
http://sanoukei.blog.fc2.com/blog-entry-30.html



『見えない世界はいまここにあった』

ということですが、ちょっと詳しく説明すると、
人は、今現在身の回り(いまここ)にあるものの、
すべてを認識できているわけではない、ということです。


人間の脳のRAS(Reticular Activating System)
という、重要度の高いものだけを認識する機能の働き
によるものですが、詳しくは以前も書きました。


ブッダの世界観~『空』を考える
http://sanoukei.blog.fc2.com/blog-entry-25.html




このRASの働き、今まで僕は『信念のレンズ』という
言葉で表現していたものですが、固定観念や先入観
と言い換えることもできます。


これによって、普段自分が生きている世界の裏に、
自分には見えていない世界があるということです。


抽象度の高い思考ができるようになると、
スコトーマ(認識の盲点)が外れ、見える
領域が広がっていくのですが、もう一つ、
視界を変える手段があります。



それは、RASを働かせる『重要度の高いもの』
の概念を自分の中で変える
ということです。


これが『潜在意識を書き換える』『チャンネルを変える』
ということにあたるのだと思います。



前述した、『潜在意識』のチャンネルが変わってない人が
『豊かになりたい』と考えていても、自分の身の回り
どころか、世の中にはそんなにうまい儲け話なんて
まったくないように世界が見えています。


ですが、潜在意識が豊かさのチャンネルにシフトした、
実際に成功している豊かな人たちは、同じ世界を見て、
『豊かさ』はそこかしこに溢れている、と語ります。


それは精神的な豊かさを求めている人でも同じです。


『悟り』の境地にたどり着いた人たちの話を見ていると、
それを追い求めていた時には、どこか届かないところに
求めるものがあると思って、必死に探求していた、と
語っています。


ですが、実際には、普段今まで自分が生きてきた
当たり前の中に答えがあった、と語るのです。



つまり、『潜在意識のチャンネル』が合うと、
今までの自分が生きてきたのと同じ世界なのに、
まったく違う風景が見えてくるということです。

見えなかったものが見えてくるということです。


自分の望む『未来』という原因(種)から伸びてきた
結果(果実)
が、今自分が生きているすぐ身近(いまここ
に、たくさん実っているということに気づくのです。



人は自分のチャンネルに合った世界に生きている、
ということですね。


同じ時代、同じ国・地域に生きていても、
本人に見える世界はまったく違っているわけです。




こう考えてくると、精神的・物質的という
分類も、自分で作り出した制限に見えてきます。



世間一般では、お金儲けがうまく金銭的に成功
している人よりも、精神的な成功を達成した
宗教家や社会活動家の方が高尚に見られたりしますが、
どちらも『引き寄せの法則』という原則を理解し、自分の
生きたい世界で生きているという、『精神的な高み』
を考えると格の違いというものはないのかもしれませんね。




思いつくままに書き綴ったので長くなって
しまいましたが、大切なのは理屈よりも実践


自分の中で、『潜在意識の書き換え』
『チャンネルを変えること』
が最優先事項だと
改めて認識したので、そのための実践的な
テクニックをいろいろ学んでいこうと思ってます。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

ライフコンサルティング

今日は読者登録もさせてもらっている、

大富豪から学んだ、輝ける人生の創り方♪
http://ameblo.jp/brilliant--life/


の、森嶋ひろつぐさんのライフコンサルティングを
受けに、梅田まで繰り出してきました。



森嶋さんのことに興味を持ったきっかけは、
これまたTwitterだったりするんですが、
インターネットというのは本当に可能性を
広げ、引き寄せを促進してくれるツールですね。


実際にお会いした森嶋さんは、誠実で
笑顔の素敵な好青年でした。
何より、充実した人生を生きている人
特有の、プラスのオーラに満ちていた
ところが印象的でしたね。



こういったものを受けたのはまったく
初めてだったのもあり、多少緊張とともに
迎えた幕開けでしたが、期待していた
以上に充実した時間を過ごせました。



個人的に、先月からいろいろと自分にとっての
世界がいろいろと開けてきているのを感じて
いるのですが、今日でまた一気に視界が
広がった観があります。



実のところ、このライフコンサルティングを
申し込んだ先週末以来、にわかに自分の周りの
状況や、それに応じて自分の考え方に変化が
起こり、もともと話す予定だった前提条件が
大きく変わっちゃってて、何の準備もなく
その場のノリだけでいろいろとお話してました。



今の状況、生活に変化を起こしたくて
申し込んだのですが、申し込み自体がトリガーに
なったのか、コンサルティングを受ける前から
いろいろと変化が現れ、コンサルティングを受けて
さらに世界が広がったように感じています。



今回、今まで経験したことのないことをしてみよう、
見たことのない世界に踏み出してみよう、として、
実際に行動してみたのですが、自分の中で
ものすごく実感できたのは、

『見たことのない世界は、遠くの届かないところ
 にあるのではなく、今ここにあった』


ということです。



今までネットの世界や本の中でしか知らなかった
世界が、はじめてリアルの世界の方にもリンク
してきたという印象でしょうか。


すぐ近くにあっても『見えてなかった』だけなんですね。



自分の内面に変化が起こると、それが見えてくるのです。
考え方、ものごとの受け止め方が変わると目に見える
世界が変わる、ということです。




抽象的な話ばかりで伝わってるのかどうか、
ちょっと不安ではありますが、僕も経験してみて
はじめて理解できた境地に思ってます。


まあ、とにかく、自分の中での世界観の広がりに
拍車がかかってるように感じているので、今後の
展開にいろいろとワクワクしてます。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

クロックサイクルの速め方(苫米地英人氏著)読了


また一冊読み終えたので書評を書きます。

クロックサイクルの速め方
苫米地英人著



以前読んだ『速読脳』のつくり方
(書評:http://ameblo.jp/0329yoshi/entry-10854880281.html


にも通ずる内容ですが、本書では読書というより
『脳の使いこなし方』をメインテーマにしています。



苫米地氏の著書もこれで5冊目(現在読みかけのも
含めると6冊)なので、かなりスムーズに内容が
頭に入ってきてます。



僕はこれまで、読書には『量よりも質』
求めてきたこともあって、自分の求める内容の
本に出会ったら、それをじっくり時間をかけ、
何度も繰り返して読み、できる限りのものを
吸収しよう、という考えでした。


ですが、自分の求める内容の本ばかり読むと、
スコトーマ(脳の認識における盲点)が強まり、
偏った知識が蓄積されてしまうという、苫米地氏の
主張に納得してちょっと考えを改めました。


できるだけフラットに知識量(コンテクスト)
蓄積して抽象度の高い思考や読書ができるように、
ジャンルにこだわらず、読書量を増やすことは
理にかなった考えだと思います。



読書による本当のメリットとして、自由になること
という意見にも賛成ですね。


知識を増やし、抽象度の高い思考ができるように
なることで、自分を束縛しているものに気づくこと、
それが自分の『自由』を得ることにつながるのです。


束縛(社会通念や誤った固定観念など)に
気づくということは、今まで見えなかったもの
を見ること、スコトーマを外すということです。



スコトーマを外すためには、読書によって知識を増やして
ものごとをいろいろな方向から見れるようになること、
抽象度(視点)を上げて俯瞰してものごとを捉えること
が必要になってきます。


以上のようなテーマを主軸に、本書では自分の
脳をうまく使いこなすためのテクニックが
いろいろと紹介されています。



取り組んでみると、自分の脳や認識のことだけに、
自分ができているのかできていないのか、客観的に
判断しづらかったりもしますが、こういうのって、

『脳ってこういうこともできるんだ』

という可能性を、知識として知るだけでも
効果のあることだと思ってます。



逆に

『そんなこと本当にできるの?』

という疑いの目で見てしまうと
効果は期待できないと思います。



つまり、信じるか信じないか、洗脳されるか
洗脳されないか、ということですね。


洗脳というと言葉のイメージは悪いですが、
自分にとって役に立つと納得ずみなら、
洗脳されてしまっても問題ないと思ってます。


何を信じるか、何に洗脳されるか、何に束縛されるか、
それを選ぶのも『自由』というわけです。


まったく洗脳のない人間なんていないわけですからね。
すべての洗脳が解ける=解脱ってことで。



まあ、とにかく僕にとっては、
脳の持つ可能性を広げてくれる良書でした。

苫米地さんの本全般に言えることですが、
頭を柔らかくして読むことをお勧めします。

クロックサイクルの速め方 ~脳が2~32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~/苫米地英人

¥1,470
Amazon.co.jp

※僕からのメルマガがもし、迷惑メールフォルダに入って
しまうという方は、こちらから設定してみてください。

メールの振り分け設定一覧

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【お願いごとです】
この記事を読んで、心に響くものがあった方は、
Facebookでシェアして頂けるとうれしいです^-^


シェアボタンは記事の下↓にあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの法則、超実践的メソッド!>>

引き寄せの力を、自分の人生に実践的に役立てたい方は、
こちらをチェックしてみてください。

僕自身が実践しているメソッドです♪

【Make Yourself Active ~行動する自分を創る~】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの秘密を知りたい方は必見!>>

引き寄せの法則について、完全に理解したい方は、
こちらを読んでみてください。すべてがわかります。

引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
go page top

脳とは受信装置?

読者登録をしているWorldeyeさんのブログ、
『波動の魔術師』で興味深い記事に出会いました。


Mind Watch
http://ameblo.jp/worldeye/entry-10867429819.html



記事の最後に書かれている、


右脳とは、宇宙に広がる
無限のクラウドのようなデータベースにアクセス出来る

高性能の受信装置なのかも知れない。



に、inspirationを受けてしまいました。




『思考』は周波数を持っている、ということは、
有名なThe Secretでも語られていますし、その源流
でもある『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
では、『思考』も含めて、この世のすべてのものは
『波動』である
、ということが語られています。



知識としては、これまでも見聞きしてきたものですが、
今まで自分の中でうまく消化しきれていなかった
ことに改めて気づきました。



僕の中では、コンピューターのような役割をこなし、
指令を出したり情報を処理したりする『脳』の中で
生まれる信号のようなもの、という科学的な解釈が
『思考』というものに関する理解でした。


ですが、『思考』が周波数を持ち、自然の中を飛び回って
いるとか、人間の意識の奥深く、集合的無意識や潜在意識
の領域では自然そのものとつながっている、ということ
に関しては、知識としては理解できて、自分では納得も
していたように思っていたのですが、いまひとつ自分の
中でしっかり消化しきれていなかったようですね。



それが、『脳は受信装置』という表現を見ると、
なぜかスムーズに腑に落ちたのです。


同じようなことは、『思考は現実化する』にも
書かれていたように記憶してるのですが、それを
読んだときではなく、なぜかこのタイミングで
腑に落ちてしまいました。



こういうのって、ちょっとおもしろいですね。
何がきっかけになって、自分の中でどういうことに
結びつくのか、そしてどういうことが起こるのか。


今まで理解していたと思ってたことが、実は単に
そう思い込んでいただけで、あることをきっかけに、
より深い理解にたどり着いて、そこで初めて
今までの理解が浅かったことに気づく。


まさに人知の及ばないところですが、何かしらの
意味があって、必然と言えるものなんだと思います。




『脳』というものの機能、その性能にはもともと
大きな可能性を感じていましたが、『受信装置』
いう意味が加わると、それは無限に広がって見えますね。


一説によると、『脳』自体は一切自発的なパルスを
出すことはなく、『自由意志』というものは幻想に
すぎない
という考えもあるそうです。


脳は外部からの刺激に反応するだけで、脳に心はなく、
脳というものは、よく出来たコンピュータ、もしくは、
『心の受信機』に過ぎないということです。



もしそうなら、『心』というもの自体が人間の
どの器官の中にも存在せず、どこか別のところに
あるということになります。



いや、最近傾倒してる『無我』という観点で考えると、
そもそも『心』なんてどこにも存在しないとも言えるのかも。



科学的に証明されるのは難しそうなことですが、
なんだか少し、僕自身の中では『心』『自我』という
ものに対する理解が深まったように感じています。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

ハイパワー・マーケティング(ジェイ・エイブラハム氏著)読了


ビジネス・マーケティング分野のバイブル的な
『ハイパワー・マーケティング』を読んでみました。


特に、何かに応用したい、具体的に活用したい、
という意図があってのことではなく、
マーケティングというものの本質を勉強して
みたくなって購入しました。



読んでみた感想ですが、世の中でビジネスを
行う人たちがみんな、本書で語られているような

『お金儲けよりも貢献を大事に考えよう!』

という発想でビジネスに臨むようになれば、ものすごく
いい世の中になるな~、とちょっと思ってしまいました。



本書で述べられているエッセンスを、ビジネスに
採り入れて実際に成功している人が数多くいること
からも、普遍的な価値のある良書だと思います。



個人的に響いたポイントを書き綴りますね。



『顧客』ではなく『クライアント』という言葉を使う。

『顧客(カスタマー)』・・・商品やサービスを購入する人
『クライアント』・・・他の人の保護下にある人


『クライアント』が自分の保護下にある、というのは、
相手とビジネスをする際に、本当に必要としているもの
を理解し、尊重しなくてはならない、ということです。


本人にも何が必要か、自分で説明できない時があります。
そうした時に、相手が最終的に望んでいるもの、それを
探り出し、彼らをそこへ導いてあげるということです。


その結果、あなたは信頼できるアドバイザーになり、
彼らを守る存在になります。



このように、ビジネスとは『クライアント』
を愛し、貢献すること
だというのです。



この考え方には非常に共感を覚えますね。
また、本質的な部分の考えなので、応用範囲も広く、
いろいろなことに活用できる可能性を感じます。


相手を単なる『顧客』と見るところから『クライアント』
へと見方を変えるのは、まさに苫米地氏の言う
『抽象度を上げる』ということにあたりますね。



『抽象度を上げる』⇒『視点を上げる』なので、
今まで見えなかった風景が見えるようになり、
想像力・創造性をより広げることにつながるのです。




この『クライアントに貢献する』というコンセプト
で、感銘を受けた箇所を引用しておきます。



ある父親が、六歳になる息子に初めての
自転車を買おうと、あなたの店にやってきた。


ここで、父親は何を求めているのだろうか?
ただ、自転車が一台欲しいだけだろうか?


いや、違う。
父親が求めているのは、わが子に自転車の
乗り方を教えるという、人生で最高に楽しい
経験を二人で味わうことだ。


ちょうど、自分が六歳のときに、
父親に自転車の乗り方を教わったように。


この父親は、自分と幼い息子の
思い出づくりを求めている。


そうとわかれば、あなたはこの親子に、最高級で、
店で一番値の張る自転車をすすめるだろうか?




ビジネスとは、本来こういう発想を
もって展開すべきものだと思いますね。


こういった理念的なことから、実践的な
マーケティングのテクニックまでが詰まって
いて、お勧めできる良書だと思います。


ハイパワー・マーケティング/ジェイ・エイブラハム

¥1,995
Amazon.co.jp

※僕からのメルマガがもし、迷惑メールフォルダに入って
しまうという方は、こちらから設定してみてください。

メールの振り分け設定一覧

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【お願いごとです】
この記事を読んで、心に響くものがあった方は、
Facebookでシェアして頂けるとうれしいです^-^


シェアボタンは記事の下↓にあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの法則、超実践的メソッド!>>

引き寄せの力を、自分の人生に実践的に役立てたい方は、
こちらをチェックしてみてください。

僕自身が実践しているメソッドです♪

【Make Yourself Active ~行動する自分を創る~】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの秘密を知りたい方は必見!>>

引き寄せの法則について、完全に理解したい方は、
こちらを読んでみてください。すべてがわかります。

引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
go page top

求む!主君・リーダー・パートナーetc.

ここ最近、読む本がすっかり自己啓発系とか
Spiritualなもの中心になってしまったのですが、
以前は、歴史モノの小説とかが好きで結構読んでました。



特に中国の歴史モノですね。
『三国志』『項羽と劉邦』『十八史略』
なんかもかなり繰り返し読みふけってました。



ただ、こういった歴史モノにしても、
ストーリーや歴史の流れを追うというよりは、
数々の人間群像の中から生き方を学ぶ、というように
やっぱり自己啓発的な読み方をしていましたね。



中国の春秋・戦国時代あたりの話も好きで、
自分の才覚を信じ、群雄割拠する諸国に自分を
売り込んでいく数々のエピソードなんか、就職活動を
控える大学生とかにものすごくお勧めしたいくらいです。


僕自身も、今の会社に入る前、転職活動をしてた
ときには結構参考にしてましたね。



『鶏口となるも牛後となるなかれ』を座右の銘に
してたりするので、知り合いの大学生たちにも
大企業に勤めるなんて割りに合わないよ、と
今でもよくそそのかしてたりします。



というわけで、中国の歴史上の人物の中には、
いろいろと好きな人が多いですね。



そういった歴史上の人物に、自分のその時々の
状況なんかを重ね合わせてみたりもしてきました。




歴史上の人物の中では、軍師・参謀ポジション
の人に好きな人が多いです。



中国の歴史で軍師・参謀というと、多くの人は
『三国志』の諸葛亮孔明を思い浮かべるのでは、
と思いますが、僕はそれよりも『項羽と劉邦』
漢の高祖となった劉邦に仕えた張良子房の方が
好きだったりします。



諸葛亮は最終的に劉備に天下を取らせることはできず、
自身も過労死みたいな最期を遂げてしまいました。


まあ、彼は彼で自分の生命を全うし、
充実した人生だったのだとは思いますが。



張良子房は、知名度的には孔明に及びませんが、
秦を滅ぼして自分の祖国の仇を討ち、仕えた
劉邦は天下人となり、おまけに自分は見事な
引き際で引退し、漢帝国成立後の功臣粛清からも
逃れ、最終的に仙人を目指しつつ天寿を全う、と
お手本にしたいような人生を送った人です。





ちょうどここのところ、僕自身、自分がこの先、
どういうことをやっていきたいのか、どういう
方向に進みたいのか、と改めて考えていて、
ふと思い出したのが、昔考えていた自分の
立ち位置、ポジションについてのことでした。



それは、リーダーよりもサブリーダー、
No.1よりもNo.2、歴史上の役どころで言えば、
軍師・参謀ポジションなんですね。



気づいてみれば今も含め、職場ではNo.1ポジション、
現場リーダーとして全体のマネジメントをしてること
の方が多くなってるんですが、よくよく考えてみたら、
自分のやりたいことは、トップとして何かを進めて
いくことよりも、信頼でき、志に共感できるような
人の傍で、サポートをすることなのかも、と、
思い当たりました。



今までの自分を振り返ってみても、強力なリーダーシップを
持ったNo.1の人とタッグを組んでいろいろ動いていた時が、
一番充実感を得られていたように思います。





ここ最近の自分を振り返ってみると、今の仕事は、
他人の人生にいい影響を与え、同時に自分にも
いい影響を得られるということで、そんなに不満を
持っているわけではなかったのですが、充実感と
いう意味では、少し物足りなさを感じていたことも
確かなんですよね。


で、いろいろ考えてみると、欠けていたのは、
自分が心酔できるような人間とともに活動する
ことで得られる刺激
だったのか、と思い当たったわけです。



と、いうわけで、ちょっと真面目に仕えるべき主君、
尊敬できる人間性・人格、心から共感できる志やビジョン、
僕の能力や可能性を丸ごと受け容れてさらに引き出せる
ような『器』を持ち、確固たる信頼関係を築けるような
人物を探してみようという気分になってきました。


まあ、えらそうなことを言ってて、僕自身、実務的に
取り立てて大きな実績があるわけでもなく、あるのは
根拠のない自信だけだったりするんですが(笑)。



まあ、でも孔明が劉備に、張良が劉邦に出会ったように、
自分の人生にそういう出会いのロマンを求めても
いいのかな、と思ってます。


と、いうわけで、
求む!主君・リーダー・パートナーetc.!(笑)




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

ブッダの世界観~『空』を考える

この前書いた記事、『予感とは未来の種』に、

般若心経の『色即是空、空即是色』
を引用したんですが、

今、読んでいる苫米地氏の
『お釈迦さまの脳科学』に、

この般若心経が正統なものではなく、
中国で生み出された『偽経』ではないか、

という説が述べられていました。



歴史的な考察と般若心経自体の内容から、
その根拠が述べられています。



『色即是空、空即是色』というと、
仏教独自の『空』という概念を表す、

代表的なフレーズだと思っていたのですが、
どうもここにも誤りがあるようですね。



ちょっと考察してみようと思います。



まず、仏教用語である『色(しき)』というのは、
『存在』にあたる言葉です。


仏教では、すべての『存在』
『物質的現象』としてみなすのですが、

この時点で物質とエネルギーが
互いに変換できるというアインシュタインの
相対性理論に通ずるものがあります。


『色』は認識の対象となる物質的現象の総称で、
感覚器官(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって
認識する対象、とのことです。


ここで、感覚器官が通常考えられる五感に加えて、
『意』、つまり意識が含まれていることに注目です。


『色』は単に『物質』だけを指すものではなく、
苦しみや悲しみ、喜びといった、意識が認識する
『感情』といったものの存在も含むわけです。




『色即是空、空即是色』では、

『色(存在)』に対する概念として
『空』という言葉を持ってきていますが、

『色(存在)』
の反対の概念としては
『無(非存在)』という言葉が当てはまります。



『空』というのは、『色(存在)』『無(非存在)』
の両方を包括する、さらに抽象度の高い概念になります。



『有』でもあり『無』でもある、というのは
一体どういう概念なんでしょう?



『空』というのは、ブッダが悟った『縁起』
概念を説明したもの、と言われます。



『縁起』というのは、この世のすべてのもの
や事柄がつながり(関係性)を持って互いに
支えあっている、ということを言います。


例えば、一人の男の人がいるとします。


その人は妻にとっては夫であり、子どもから
見れば父親であり、会社に行けば課長であったり、
上司であったり部下であったりするわけです。


つまり、人(自我)の存在とは
情報によって作り出されるものであり、

周囲のあらゆるものとの関係性(縁)
によって自分自身でいることができるのです。

また、同様に自分の存在が
周りの存在を支えているとも言えます。



『空』というのは、単に存在の有無というレベルではなく、
すべてのものに実体がない、と考えることです。


ちょっとわかりづらいですが、例えば人を人
として認識できるのは、人間の脳のRAS
(Reticular Activating System)
という、

重要度の高いものだけを認識する

機能のおかげなのです。


重要度の低い情報を遮断して、曖昧にものを
見てくれるおかげで、僕たちの脳は、
人を人として認識することができるのです。



もし、あるがままに認識してしまえばどうなるでしょう?


人の身体は数百兆個もの細胞で構成されているので、
細胞の集まりに見えてしまうかもしれません。


もっと細かく見れば、さらに多数の原子の集まり、

素粒子レベルで考えれば、それこそ『有』『無』
を繰り返す、点滅している存在に見えるわけです。



『空』というのはつまり、
すべてが『現象』と考えるということです。


実体はなく、関連性(縁)によって
起こる現象
だということです。




こうした世界観から、仏教では
すべての煩悩をなくしてしまって
『悟り』へ到達することを追求する、

すべてを『空』と考える
『空観』という思想が生まれました。


一般的に考えられる修行僧のイメージですね。


それに対し、すべてが『空』であるとしても、

その関連性(縁起)によって生まれる意味の
方に価値を置くという思想が『仮観』です。



『空』とか難しいことを考えず、
煩悩を追求すればいい、という考えですね。

これは宗教をもたない多くの
一般の人に当てはまるかんじでしょうか。



さらに、仏教にはその中間である
『中観』という思想もあります。


すべてが『空』であるということを理解し、

認識した上で、関連性(縁起)によって生まれる
意味の方にも価値を認める
、ということです。


『悟り』についても『煩悩』についても
価値を認める
、ということですかね。



仏教の初期の経典『阿含経』には
『毒矢のたとえ』というエピソードがあります。


ブッダが弟子に

『死後の世界はありますか?』
『生まれ変わりはありますか?』


と問われてこう答えたといいます。



『ある人が毒矢に射られたとする。
 すぐに治療しなければならないだろう。


 ところが医者にかかる前に、

 一体この毒矢を射た人は誰か?
 どんな名前の人か?身長は?

 どんな顔の人で、どこに住んでいた人か?

 どんな弓で射たもので、
 どんな矢じりがついていたのか?

 と言ったような理論を
 追求していたら、結局、死んでしまうだろう。』


『それとおなじで世の中は有限か無限か?
 霊魂と身体は同一かそうでないか?
 人間は死後も存在しているのか?

 そのような問題に答えたところで私達の苦なる
 人生の解決にはならない。そのようなことが
 はっきりしたら修行すると言うのは正しくない。

 世の中が常住か、常住でないかについて見解を
 持ったところで私たちの老死・憂い・苦痛・嘆き・
 悩み・悶えは依然としてここにある。

 私はいま、現実のこれらの
 老死・苦を超えることを説くのだ。
 
 悟りに達すればそのようなことは
 気にならなくなるであろう。』




つまり、

世界観とか自我とか死後の世界とか、
そんなこと考える暇があったら
ほかにやることがあるだろ、

今の現実を大切に生きれば、
そういうことは気にならないよ
、と。



なんか上に語ってきたことが
全否定されちゃったようにも見えますね^^;・・・


いやまあ、要は、

知識は役立てるために身につけるもので、
知識をつけることを目的にしちゃうと良くない


ってことですね。



ちょっと難しいことをクドクドと語って
しまったので最後にさわやかなR&Bで締めましょう。


般若心経R&B 妙にクオリティ高いです(笑)




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

本当のポジティブとは

これまでも何度か書いてきましたが、先月、
Twitterを始めたこと、ブログをアメブロに移転して
きたことによって、人とのつながり、自分の世界の
広がり方が一気に加速したように感じています。



僕自身がそういう方向に意識を向けているからか、
自然とポジティブな人たちとのつながりが
増えていっています。



ポジティブ、ネガティブと一口に言っても、
この言葉の捉えられ方って、人によって違う
ように感じています。今日はそんなお話です。




僕としては、いろいろと勉強し、自分なりに考えてきて、

ポジティブとネガティブ、楽観主義と悲観主義なら
断然、前者の方がいい、と思う気持ちもあるのですが、

世の中、『ポジティブな人』に対して、冷めた見方を
する人がいる、ということももちろんわかります。



そうした人たちの『ポジティブな人』観というのは、

能天気とか悩みがない、(皮肉な意味で)シアワセな人、
鈍感な人、無神経な人、人の心の痛みがわからない人


というような要素があるように思います。


ですが、僕の中では上に挙げたような人たちは
『ポジティブな人』と言えないと考えています。



まあ、ネガティブな人というわけでもないので、
ポジティブ・ネガティブの二元論にまとめてしまうと、

『ポジティブな人』になっちゃうのかもしれませんが、
実際のところは単に文字通り、鈍感・無神経な人
いいのかな、と思っちゃいます。



僕が考える『ポジティブな人』というのは、
常に頭の中がポジティブで、何を見てもシアワセ
に感じるような人というのではありません。


心にネガティブが少しも生まれないような人は、
本当に悟りきってしまって人間の域を超えてしまった人
(そういう人が存在するのかどうかはさておき)か、

それとも、よほど鈍感だったり、想像力が貧しい人くらいで、

人間である限り、誰の心にもポジティブ・ネガティブ
両方の感情・思考が生まれるのは当然のことだと思っています。



本当の『ポジティブな人』というのは、
『ポジティブなoutputをする人』だと思います。



僕がこれまで出会って感銘を受けてきた人たちは、
僕自身の基準では間違いなく『ポジティブな人』たちです。


ですが、僕が本当の意味で感銘を受けるのは、
その人たちの表面的なポジティブさではなく、

普段は表に出さない過去のつらい経験や境遇、
そういったものに触れることができたときです。


そういうものは、より深く相手のことを
知らないと、なかなか出てこないものなので、

本当の『ポジティブな人』であっても、
鈍感でシアワセな人、という誤解を受ける
ことも多いように思います。


これは僕自身の経験もあってのことなんですけどね。



自分自身もネガティブになってしまうような
つらい経験があって、それを乗り越えたから
こそ人の心の痛みもわかる。



生きていく中でいろいろな経験をして、
ときにはネガティブな気分になってしまうこともある。


でも、そのネガティブをそのまま自分の
周りに撒き散らすようなことはせず、

自分の中でポジティブに変換してからoutputすること、
それを習慣にしている人のことを本当の意味で
『ポジティブな人』と言えるのだと思います。



そういう意味では、『ポジティブな人』というのは、
『常に自分の中で変化を起こせる人』
とも言えます。



心の中に生まれたネガティブを、ムリに押さえ込んで
ポジティブに振舞うという意味ではありません。


自分の心に生まれたネガティブを、自分の中で
解消できるくらいに、心の修練を積んだ人だから、
『ポジティブなoutput』を続けられるんだと思います。


昨日の記事にも書きましたが、outputの習慣、
思いをカタチにする習慣は、自分の周りの現実を
変えること、それを加速させる習慣です。


僕自身も、本当の意味での『ポジティブな人』
であり続けたいと思っています。




※動画セミナーが無料で視聴できる
【メールプログラム】はこちら

 本当の意味でのライフワークに目覚められます。



人生を豊かにする【時間の投資術】
時間を投資する『働き方』革命講座
【労働時間を10分の1にして収入を10倍にする】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

思いをカタチにする Let's figure it out!

アメリカでは、何かアイディアを練る際には、
『Let's figure it out!』と言うそうです。


これは本当に良く使われるフレーズです。


この『Let's figure it out!』ってフレーズが
僕的にはなかなかのヒットで、

『とにかく何かカタチにしてみよう!』と考えて、

『思いをカタチにする』

習慣というのが大事なんだと改めて気づかされました。



The Secretなどで語られる『引き寄せの法則』は、

考えたこと(思考)が引き寄せられる(現実化する)
ということが骨子になっているわけですが、

自分の願望や夢を『言葉』にして宣言したり、
文字として書き出してみることが、

目に見えないカタチのない『思考』
カタチのある『現実』に変える第一歩になります。



それをもう少し細かく見ていくと、単なる『言葉』
よりも、具体性のある『アイディア』に変えること、

そのアイディアをもとに『行動する』こと、

と発展させていけば、
より『現実化』に近づいていくわけです。



『思考』が第一歩になるといっても、
答え・結論の出ない堂々巡りの思考だと
あまり意味はない、ということですね。



『感情を具体的な行動に変えてみる』

ということも有効な習慣です。


『ありがたい』と感じたら、
言葉や行動でそれを示すこと、

『うれしい』と感じたなら、
それを素直に行動で表現するのです。



『思考』と密接に影響しあう『感情』というものは、
自発的に生み出せるものではなく、受動的なものです。


意外に盲点になるところなのですが、

『感情』は環境や他人からの刺激や、
自分自身の思考の影響を受けて、
『受動的』に生み出されるもの

です。



『受動的』に生み出されるので、一時的に
その感情に支配されてしまうことはあっても、
同じ感情が長期間持続することはありません。


常に怒りっぽい人や、ネガティブな人もいますが、

それは単に『思考の習慣(クセ)』が怒りとか
ネガティブな方向に向きやすいというだけで、

一つのことに対してずっと
その感情を持ち続けるわけではないのです。



そうした『受動的』で長続きしない『感情』
定着させるために、『感情を行動に変える』
いうことを勧めているのです。


これもまさしく『Let's figure it out!』ですね。



感謝の気持ちを言葉にして相手に伝える。

手紙を書いたりプレゼントを贈るのもいいでしょう。

なにかアイディアが浮かんだら、小さなことでも
いいので、とにかくすぐに実行してみる。

ピンと来る言葉に出会ったら、早速会話などで引用してみる。

懐かしい知り合いのことをふと思い出したら、
すぐに連絡をとってみる。

感動する映画や本に出会ったらすぐに人に勧めたり、
その内容を語ってみたりする。




具体的な『行動』に変えることによって、
自分の中に生まれたプラスの『感情』を
プラスの『現実』へと変えていける
のです。



そう考えてみると、ブログやFacebook、
Twitterというのは、本当に便利なツールですね。


思ったことをすぐにカタチにできるわけですから。



僕自身、ブログやTwitterを始めていなかったら、
単なる『思考』の状態で留めていただろうことが
山ほどあります。


おもしろいのは、こういうoutputの習慣が身につくと、
『思考』⇒『現実化』のサイクルが加速することですね。
どんどん新しい世界が開けてくるような感覚もあります。



思いついたら具体的な行動プランに変えて、即実行。
こういう習慣ができるだけで、毎日が変わる気がします。


あなたも是非、思いをカタチにする、
Let's figure it out!の習慣
を身につけてみませんか??




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

他人は自分自身を映す鏡

読者登録をさせて頂いている☆藍色シアンさん
のブログ記事を読んで、思うところがあったので
今日はそれを書き綴ります。


罪を憎んで人を憎まず、の続きです。
http://ameblo.jp/aiiro161true/entry-10860146788.html



『人は他人に自分自身の投影した姿を見る』
 
というのは旧ブログでも扱った
ことのあるテーマです。
 
 
 
他人のどこに関心を向けるのか
http://0329yoshi.blog136.fc2.com/blog-entry-48.html

 
 
ちょっと繰り返しになっちゃいますが、
言葉を変えて考えてみようと思います。
 
 
 
自分の身の回りの人のイヤな面や欠点を見たり、
 
気に入らない言動をとられたとき、誰でも少し
ネガティブな気分になってしまいますよね。
 
 
ここで思うのが、そのネガティブな気分って、
一体どこから来るんだろう、ってことです。
 
 
 
よくよく考えてみるとわかることですが、
 
ネガティブなイヤな気分というのは、別に、
気に入らない言動を自分に見せたその相手が、
自分の心の中にねじ込んでくるわけじゃないんです。
 
 
どんなに影響力のある人間であっても、
他人の心の中を直接変えることはできません。
 
 
そう、つまり、ネガティブな気分というのは、
 
いついかなる時も、どういうことが原因になって
いたとしても、自分自身で自分の心の中に
つくりだしているもの
なのです。
 
 
 
潜在意識的に言うと、人は他人を通して、
自分自身の投影された姿を見ています。
 
 
自分から見て許せない、相手のイヤな面、
欠点、我慢できない言動というのは、実は、
 
潜在意識の中にある、自分自身のイヤな面、
自分にとって許すことのできない部分の
投影だというのです。
 
 
 
ちょっと釈然としないところもあるかも
しれませんが、こう考えてみましょう。
 
 
相手が同じ行動をとっていても、それを見ている
人によって、気になったり気にならなかったり
すること、ってありますよね。
 
 
 
それは、見ている方の人の性格や、
相手との人間関係など、そういうところに
理由をもってくることもできます。
 
 
ですが、相手の姿を、自分の『認識』を通して
受け取った結果、自分の中の何かと反応して、
ネガティブな気分が生まれる、という見方もできます。
 
 
 
つまり、ネガティブな気分の種(原因)というのは、
自分自身の心の中にある
、ということです。
 
 
目に映る他人の姿は、それを膨らませるきっかけに
なるだけで、本当の原因は自分の心の中にあるのです。
 
 
 
さて、原因がわかったところで、その対処法を、
ということですが、理屈がわかっても
簡単なことではないですね。
 
 
 
ただ、本当の原因ではない相手の方に
意識を向け、相手を変えようとすることが
賢明でないことも確かです。
 
 
 
 
問題の原因が自分の心の中にあるとわかっても、
 
その問題自体に意識を向けること、
ネガティブな気分を収めようとして、
そこにフォーカスするのもよくありません。
 
 
ユングの『抵抗するものははびこる』の言葉通り、
 
ネガティブな気分に意識を向けることは、
その気分に力を与えることになるのです。
 
 
 
旧ブログでは、良い側面にフォーカスする習慣が大事、
ということを書きましたが、実際のところ、
 
一度ネガティブな気分になってしまったところで、
ムリにポジティブに考えようとしても、なかなか
難しかったりします。
 
 
ここで、一つワンクッションをはさむことが
必要なのかな、と思います。
 
 
それは、相手の行動を受けてネガティブに
なってしまった自分自身を認め、受け容れる

ということです。
 
 
ネガティブになってしまうのも人間なんだから
しょうがない、ってかんじです。
 
 
ポジティブに考えることが大事だ、とか
引き寄せの法則を知ってる人にありがちなのが、
ネガティブになった自分を責めてしまうことです。
 
 
感情や気分というものは、プラスであっても
マイナスであっても、そこに意識を向けると
膨らんでいってしまいます。
 
 
なので、それを当たり前のこととして受け止め、
落ち着けてやる、というイメージです。
 
気分を落ち着けるというのは、その感情から
エネルギーを奪うということになります。
 
 
 
怒ってしまうことがあったら、深呼吸してみる、
とか、イヤなことを言われたら笑顔を返してみる

 
という対処法がありますが、深呼吸するというのも、
笑顔をつくるというのも、ネガティブな感情から
エネルギーを奪うのに有効なテクニックですね。
 
 
身体と心はつながっているので、頭であれこれ
考えるよりもかえって効果的だったりします。
 
 
 
そうやって、一旦ネガティブでもポジティブでも
ない中間的な状態(ゼロの状態)になるのです。
 
 
 
 
すべての経験は成長のための学びの機会だと
考えれば、ネガティブな感情が生まれるのも、
何らかの学びの機会になっているはずです。
 
 
他人の言動を見て、不愉快になったりネガティブに
なってしまう人は、その他人がいなくなっても結局、
 
別の人の言動を見て、不愉快になったり
ネガティブになってしまうのです。
 
 
原因が自分の中にあるとわかれば、
 
『この学びの機会を生かして、他人のこういう言動を
 見てもさらりと受け流せるような人間に成長しよう』

 
と考えて、自分の中に生まれたネガティブな気分を
深呼吸や笑顔で落ち着かせることに集中した方が、
よっぽど建設的ですし、今後の人生にも生かせるわけです。
 
 
 
そして、『人間は習慣の動物』なので、
 
そうやって気分をすぐに落ち着かせる習慣を
身につければ、他人の言動にあまり動じない、
器の大きな自分になっていけるというわけですね。
 
 
 
最近の震災や原発問題にまつわる(それに関わらずですが)
政府関係者とかのグダグダな対応も、自分の人間修行の
ための機会ととらえれば!・・・やっぱり難しいですかね・・・
 
 
 
まあでも真面目な話、世の中の人たちがそういう
他人を赦せる広い心を持てれば、世界は大きく
変わると思ってます。
 
 
そして、『共感力』に優れた日本人が
果たせる役割も大きいはず、とも思ってます。
 
 
 
 
※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

予感とは未来の種

先日読み終えた苫米地博士の

『脳を味方につける生き方』の最終ページ
に書いていたことと、最近考えてきたこと
をちょっと整理してみます。


未来からの視点で自分を見る


脳を味方につける生き方(苫米地英人氏著)読了




苫米地氏は、時間の経過とともに
未来は現在になり、現在は過去となる、


という言葉で、『未来の結果が現在』
ということを実に巧みに表現しています。



この表現のように、『未来』が原因で、
その結果として『現在』になる
、とすると、

『現在』の原因としての『未来』は、
一体どこに存在するのか?という疑問が浮かびます。



ここで人間の自覚している意識の奥にある、
『潜在意識』について考えてみます。



『潜在意識』には個人としての過去の経験が
すべて記録されているという『個人的無意識』と、

さらにその奥に広がる『集合的無意識』の領域が
あるということが、ユングによって提唱されました。


こういった意識の中の世界は、僕たちが
普段暮らす物質的世界(現実世界)に対して、
『情報空間』という呼ばれ方もします。


コンピューター内のように、物質ではなく、
情報によって構成される世界です。



この概念は、古くはブッダが悟った仏教思想に
端を発し、その影響を受けて構築された心理学、

また、量子力学といった物理科学の分野でも
取り扱われて議論されています。



ここからは僕自身の解釈にもなりますが、

『個人的無意識』が過去からの経験を
無尽蔵に記録する、人間にとっての
HDDのような記録領域なのに対し、

『集合的無意識』
は時間や空間を超越した
『情報空間』にあたるものだと考えています。



空間を超越する、というのは『シンクロニシティ』
などによって空間を超えて意志が伝達すること、

場合によっては光速を超えるスピードで情報が
伝達するという性質から考えられることです。


また、時間を超越する、という性質によって
『情報空間』内には現在・過去・未来がそれぞれ、

実体をもたない量子的な存在、純粋な可能性
として存在している、と考えることができます。



そもそも、量子力学は、光や電波が波動性と粒子性
(波としての性質と粒子としての性質)を併せ持つと
いうことに着目したところから始まっています。



量子力学の基礎原理の一つである『不確定性原理』
は、原子核の周りを飛ぶ電子の様子を観測する時、

観測者が観測するという行為によって、
電子の運動に影響を与えてしまうため、

電子の運動量と位置を
同時に知ることはできない


という、常識で考えると
ちょっと不思議な印象を受ける理論です。



この、原子核の周りを飛ぶ電子の
状態のことを『量子状態』といい、

これは『観測』されるまでは確定しない
、確率分布による『可能性』としての

”もや”のような存在ということを示しています。



電子は観測するまでは『可能性』として実体を持たず、
『観測』することによって、この世に実体を持つのです。


つまり、この宇宙(物質的世界)の物理現象に、
『観測』という人間の意識のはたらき、『認識』が
影響を与える
ということを証明する理論というわけです。



この電子の状態と同様に、人間の潜在意識の深い領域で、
『未来』というものは『可能性』として存在している、
と考えることができるのです。



そして、その量子状態で存在する『未来』は、

自分自身の『認識』によって、実体を持ち、
『現実』として自分の元にやってくるということです。




余談になりますが、こうした20世紀に
発見された物理学の先端的な理論と同様の結論に、

2500年も前に、自分の内面と向き合うこと、
つまり瞑想によって到達したのが
お釈迦さまであるブッダです。



般若心経にある『色即是空、空即是色』

『すべての物事(色)は実体の無いこと(空)に
よって成立しており、実体の無いこと(空)こそが
すなわち物事(色)である』


という意味になります。


すべての物質はエネルギーと置き換えられる、
というアインシュタインの相対性理論と同じこと
を言っているわけですね。



苫米地氏は、欧米の物理学者に仏教支持者が
多いのはこういう理由からだ、とも述べていました。

伝統的なキリスト教の世界観よりも
科学的に見えたということなんでしょうね。



さて、本題に戻ります。


潜在意識の『情報空間』にアクセスすることに
よって、現在の自分の脳裏に浮かぶ未来の自分、

これは『予感』と呼べるものですね。



西田文郎氏の『ツキの大原則』では、

『人は過去に予感したとおりの自分になる』

ということが述べられています。



上述したとおり、潜在意識には『個人的無意識』
領域もあるため、たいてい浮かぶ『予感』は自分の
過去の経験・記憶を元に構築されたものになります。


スポーツ選手などは、普段からトレーニング
を繰り返し、成功のイメージを潜在意識に
蓄積しているため、

常人には難しいようなプレーにも
『成功の予感』を持つことができるのです。



一般的に言っても、普段からしっかり準備して
慣れていることに関しては、誰でもすんなりと
『成功の予感』を持つことができます。


そして、これも大きなポイントですが、

『人間は錯覚の動物』であり、潜在意識は
だまされやすいという性質があります。



つまり、現実に体験したことでなくとも、

明確なイメージ、それも感情を伴うくらいに
強いイメージ
を持てば、悪い予感を良い予感に
変えることができるのです。



夢や願望・目標の実現のために、イメージングや
アファメーションといった自己暗示のテクニック
が有効なのは、こういう理由からです。



長くなりましたが、ポイントを整理すると、

『未来は現在の原因(種)となる』

『原因となる前の未来は可能性として潜在意識内に存在する』

『未来の状態を決めるのは自分の認識』

『未来に対して明確なイメージを持つことを習慣にすれば
 自分の思い通りの人生を歩むことができる』


ということですね。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

脳を味方につける生き方(苫米地英人氏著)読了

また一冊読み終えました。

脳を味方につける生き方
苫米地英人著



前に『速読脳』のつくり方 を読んでいたからか、

30分程度で読めてしまいました。
苫米地氏の考え方が結構自分の中に入って
きてるからかもしれませんね。


『脳の使い方』に着目し、自己洗脳・暗示をかける、
というと西田文郎氏の『No.1理論』にも
通ずるところのあるテーマですが、またちょっと
切り口が違っていて読み比べるとおもしろいですね。



『なりたい自分を演じる』というところは、
石井裕之氏の『心のブレーキの外し方』
出てきた『Fake it until you make it!』
にも通ずる内容ですね。



『No.1理論』『心のブレーキの外し方』
僕がこういうテーマのことを勉強し始めた当初に
読んだ本ですが、海外のSpiritual本で書かれている
ような内容を、スピリチュアルな表現をあまり
使わず、日本人に受け容れられやすい表現で
説明してくれているので、これまたお勧めです。



本書の内容に戻ると、参考になったのは
まず、『プライミング』に関連する内容ですね。


自己啓発・成功哲学系の本でよく述べられる、
『成功したときのイメージをやき付ける』ことの
デメリットとして、満足状態を強く意識すると、
脳が満足してしまって『行動が促進されなくなる』
だから夢が実現しづらくなる、ということが
述べられています。



これは確かにそうですね。


成功哲学やSpiritual本でも、現状に感謝し、
満足することが大事だということはよく書かれて
いますが、現実にスピリチュアルに傾倒して
しまう人は、現状に満足する方向に進んで、
『成功』『夢の実現』に進まない、ということ
も起こってしまいがちです。


まあ、これは、心の豊かさを追求するうちに、
物質的な成功に対して興味が薄れていった結果、
と言えるのかもしれず、本人が満足できているのなら
それはそれでいい、という見方もできるのだとは思いますが。


それに対し、本書で解説されている『プライミング』
『自分の夢』と『自分がつい熱中してしまう行動』を
結びつける
ことによって、行動へと駆り立てる衝動、
モチベーションの上がる意識状態を作り出す、という
テクニックです。


精神的な豊かさも大事だけど、物質的な豊かさも
同じように大事だ、と考える人にとっては、かなり
有効なテクニックではないでしょうか。



さらに、本書では、苫米地氏のよく使う
『抽象度を上げる』という表現について、
かなり詳しく説明がされています。



抽象度の高い思考を身につけることで、
知識量の不足をカバーできたり、1を聞いて10を知る
といったこと(認識能力の向上)が可能になる、
ということも述べられています。



おまけに、最後のページでは、この数日、
僕が繰り返していた、『未来は現在の原因』
ということに関しても書かれていました。


たとえば、まだ来ていない一時間後の
ことを『未来』と呼びます。


時間が経つと、未来は現在になり、
現在は過去になる
のです。


つまり、未来の結果が現在で、現在の結果は過去なのです。


こんなに簡単な表現で説明できて
しまうなんてすごいですね。



僕はParadigm Shiftという言葉を使ってますが、
そういう、自分の認識の壁を越えることも
『抽象度のレベルを一段階上げる』という
言葉で表現されてました。



30分で読めてしまった割りに、ものすごく
得られたことの多い本でしたね。



最後に、ちょっとピンと来た表記を引用しておきます。



『脳』と『心』は同じものです。
抽象度が低いか高いかの違いで、
『脳』といったり『心』といったりするのです。


脳を味方につける生き方
(知的生きかた文庫)/苫米地 英人

¥600
Amazon.co.jp




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

迷ったときは運命を信じなさい(ディーパック・チョプラ氏著)読了


今日は書評です。
先週末には読み終えてたんですが、Paradigm Shift
に興奮して後回しになっちゃいました(笑)。


迷ったときは運命を信じなさい
 ~すべての願望は自然に叶う~
The Spontaneous Fulfillment of Desire
ディーパック・チョプラ著




著者のディーパック・チョプラ氏は、医学博士で
『代替医療のパイオニア』として知られ、
タイム誌発表の『20世紀の英雄と象徴トップ100』
に選ばれたり、ビル・クリントン元大統領や、
ミハイル・ゴルバチョフ元大統領からも
称賛を受ける、その筋では有名な人物です。



ディーパック・チョプラ氏 プロフィール
http://www.bodymindspirit.co.jp/chopra/profile.html




僕自身、以前から名前は目にしていたものの、
著作を読んだのは本書が初めてでした。


本書の内容は、The Secretに代表される、
いわゆる『引き寄せの法則』に関連するものです。


『引き寄せの法則』という言葉は使われていませんが、
量子力学やインド哲学(チョプラ氏はインド出身)の
エッセンスを使い、心・精神・潜在意識が現実世界に
与える影響をわかりやすく解説しています。


僕自身、いろいろと勉強してきた上で読んだので、
本書で出会ったまったく新しい知識というものは、
あまり目立たなかったのですが、自分の中での
理解度を深めることには役立ちました。



その中で、やや目新しかったことを挙げると、


三つの存在レベルという世界観

・第一の存在レベル 現実 ― 物理的な領域

・第二の存在レベル 量子 ― エネルギーの領域

・第三の存在レベル 『すべて』である領域


『すべて』である集合意識を『海』とすると、
個人的な意識としての自我は『波』のようなものである。



シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)について

集合意識が作用した結果であるシンクロニシティは、
自然界の中にも数多く存在する。


例えば、大空を舞う鳥の群れや、海中を泳ぐ魚の群れ、
すべての個体が瞬時に同じ動きをして方向転換する様子。


親密な関係にある飼い主の帰宅時間がなぜかわかる犬。


一卵性双生児や母子関係の間に時折起こる生理的な同調現象。


そもそも、生体内の百兆もの細胞が、個々の役割に
合わせて同調していなければ生命体は機能しないという事実。




不安やストレスによって体内のシンクロニシティが
乱れてしまうということが、病気の原因だとも述べられています。



また、シンクロニシティ(偶然の一致)の
意味を理解して、人生を送るようになると訪れる
シンクロディスティニ(運命を変える偶然の一致)
と呼ばれる状態・概念についての内容が、
本書のメインテーマとなっています。



こういったSpiritualな分野に興味のある方は、
是非とも一読をお勧めする良書です。

迷ったときは運命を信じなさい
―すべての願望は自然に叶う/ディーパック チョプラ

¥1,890
Amazon.co.jp


※僕からのメルマガがもし、迷惑メールフォルダに入って
しまうという方は、こちらから設定してみてください。

メールの振り分け設定一覧

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【お願いごとです】
この記事を読んで、心に響くものがあった方は、
Facebookでシェアして頂けるとうれしいです^-^


シェアボタンは記事の下↓にあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの法則、超実践的メソッド!>>

引き寄せの力を、自分の人生に実践的に役立てたい方は、
こちらをチェックしてみてください。

僕自身が実践しているメソッドです♪

【Make Yourself Active ~行動する自分を創る~】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの秘密を知りたい方は必見!>>

引き寄せの法則について、完全に理解したい方は、
こちらを読んでみてください。すべてがわかります。

引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
go page top

未来からの視点で自分を見る

なんかうまく説明できている気がしないので、
さらに補足してみます。


参考記事:因果律からの脱却

参考記事:奇跡は未来からやってくる



過去と現在の関係を考えてみた時、普通は


『過去にこういう経験をしたから、今の自分はこうだ』


と考えます。




そうした時、時間軸に沿って観てみると、

過去の経験があった時点では、その経験が
未来(つまり現在)にどうつながるかは、

まったくわからないか、わかったとしても
不確実で曖昧なイメージになるのです。




ここで、大事なことですが、


『過去の経験は、現在から観て
 初めてその意味を定義できる』



という事実があります。

これは『事実』という言葉を
使ってもいいことだと思います。



過去の経験の『意味』は、

『現在の自分にとっての意味』


つまり現在の自分なしに考えられないもの、なのです。



実際にその経験をした『過去の自分』だけで考えても、
不確実で曖昧な意味しか定義できないのです。



だから過去から観れば未来である『現在』を
基準・種・原因とする
必要があるのです。




同様に、今経験していることの意味も、
『未来の自分』から観ないと明確に定義はできません。



今経験していることの、

『現在や過去の自分にとっての意味』

は考えることはできるけど、
不必要で無意味なものです。


現在や過去は過ぎ去ってしまうので、

その時点での自分を基準にした
意味づけをしてもしょうがないのです。



だから、

『未来の自分にとっての意味』
こそが
重要なのですが、どうすれば、

『未来の自分』
からの視点で観ることができるのか?




そのためには

時間軸の常識(過去 ⇒ 未来)の壁

を越える必要があります。



『常識の壁を越える』というと、
難しそうに感じるかもしれませんが、

実際には『慣れ』の問題だと思います。



まずは、こういった常識の枠
(これまで常識だと思っていたこと)

の外にあるような知識に出会うことが第一歩です。



これまでに勉強してきた知識がデータとして
自分の中に蓄積されていれば、

そういう新しい知識に出会った途端、

脳内でうまく結びついて
一気に壁を越えることもあります。


それがParadigm Shiftと表現できるような
いわゆる『目からウロコ』な経験です。



新しい知識に出会った時点で、
そういったデータの蓄積がない場合、

自分の中にないものとの出会い、
未知との遭遇で、うまく消化できなかったり、

恐れや不安、拒否といった
『抵抗』の反応が出ることもあります。



ですが、その『抵抗』を受け流して考え続けると、
じきに『慣れて』きます。慣れると抵抗は消えます。



とりあえずは、『抵抗』がなくなった状態で
自分の中にそういう知識を落としこんでおけば、

いずれ、何かの『経験』と結びついて、突然
『納得』『理解』できる瞬間がくる、というかんじです。




ちょっと横道にそれちゃいましたが、
未来視点になるためのポイントを書いていきます。



まずは、

『未来の自分はすでに存在している』

という感覚を持つことです。


現在から観て未来は、
不確定で曖昧なものに観えますが、

今の自分がどういう思考・行動をとっても、
どういう選択をしても、何をやっても
どうあがいても『未来』はやってくる
のです。


その存在を疑う方がナンセンスですね。


その『未来の自分』がどういう自分なのかが
わからない、という問題がありますが、それも
実は無意味な問いかけです。



『未来の自分』がどういう自分なのかを決めるのは、
『未来の自分』自身
であって、未来から観れば
『過去の自分』である今の自分の見方は関係ないのです。



単純に、今の自分が自分をどう観ているか、の延長線上に
それがある、と考えてもいいんじゃないかと思います。


今の自分が自分をプラスに観ているのなら、
未来の自分もそうだろう、ってかんじですね。



そうやって、未来の自分の存在をイメージできれば、
抽象度を上げてものごとを観る、という習慣を加えます。



『抽象度を上げる』というのは苫米地英人氏が
よく使う表現ですが、

つまり視点を上げてものごとを観る

ということです。



今経験していること、それに対して低い視点で観ると
枝葉末端ばかりが気になり、本質的なことが見えてきません。
目の前のことにもとらわれすぎてしまいます。



そこで抽象度・視点を上げていくのです。

たとえば、今はこう感じているけど、明日の自分は
どう思ってるかな?と、近い未来から想像して
みたりするのも一つの方法だと思います。



結局はよく言われるように、

『人は自分が思い込んだとおりの自分になる』

ので、未来の自分は、自分の好きなように
都合よくイメージしても問題ないと思います。



時間軸の壁を越えていると、
それを信じる力、イメージ力をより強く持てる、

ということではないでしょうか。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

奇跡は未来からやってくる

昨日僕が経験したParadigm Shiftについて、
もう少し語ってみようと思います。


参考記事:因果律からの脱却


昨日は、少し興奮気味に記事にしてしまいましたが、
時間の流れについての固定観念(過去 ⇒ 未来)
や、それに基づく、原因と結果の時間軸の縛り
(結果は原因よりも後に来るもの)という、
僕の中にあった今までの常識が覆ったインパクトが
それほど大きかった、ということです。



まず、未来に原因があって過去に結果、という時点で、
ワケのわからないイメージになってしまうのですが、
僕はこう考えました。


それは、『奇跡』と呼ばれるものや、『ひらめき』
『インスピレーション』
、こういったものは
過去からやってくるものではなく、未来からやってくる
もの
だと考えることもできる、ということです。



たとえば、宇宙が誕生してから地球が生まれるまで、
地球が生命の誕生にふさわしい環境になって、生命体が
生まれ、数々の進化の過程を経て、人類が誕生し現代に至る。


この流れを辿ってみると、どう考えても『奇跡』としか
いえないような、確率論で考えると説明のつかないことが
膨大な数で起こっています。



こういった『奇跡』的な出来事というのは、
僕たちの生きる現在の状況の方がそもそもの原因で、
その結果として歴史上に数々の『奇跡』が起こった、
と考えることもできるんじゃないか、ということです。



さらに、『ひらめき』『インスピレーション』


思考の中に突然舞い込むこれらの現象は、
過去の経験や記憶の中から生み出される
通常の思考とは明らかに異質なものです。


文明を発展させてきた数々の発明のアイディア、
それらは、未来において現実となっていること、
そこを起点にして、過去の発明者の頭脳の中に
舞い降りてきた『インスピレーション』だと
みることもできるわけです。



要は、ものごとの捉え方、ものの見方の問題で、
結果と思っているものが原因で、原因と思っている
ことの方が結果
だと考えてみるのです。
発想の転換ですね。


こうやって、視点・ものの見方を意識的に
変えてやると、今まで見えてなかったものが
見えてくるというわけです。




時間の縛り、狭義の因果律

(ものごとにはすべて原因と結果という縁がある⇒広義
 結果よりも原因の方が過去にある⇒狭義
  という解釈をしてます)


から脱却すると、どういう考え方ができるのか、
それも少し述べてみます。


昨日の記事にも書きましたが、
『経験はすべて未来の種から伸びた果実』だと考えます。


過去の経験の意味を考える時は現在を起点に、
今経験していることの意味を考える時は
未来を起点にします。


今種を蒔いて、将来の不確定な何かにつなげるのではなく、
すでに確定している未来から伸びた果実を、今、
経験として受け取っている
、と考えるのです。


そうすると、今経験していることすべてに対して、
より確固たる意味づけができるのです。


つまりは、信念・信仰といった、生きていく上で
大切な『信じる力』を強くできる、ということです。



原因・種を未来におけば、未来は不確実な
ものではなくなる
、ということです。



少し前にTwitterで見かけたTweetに、


不安・ストレス = 重要度 × 不確実性


というのがあって、『なるほど!』と思ったのですが、
未来から不確実性が取り除かれると、

今経験していること、これから経験すること、そして
未来自体に対する恐れや不安がなくなる
、ということです。



また、今経験していることに対して、過去に原因を
求めるのではなく、未来に原因があると考えてみます。


たとえば、今、何かつらい状況にあるとします。


それに対して、もし過去に原因を
置いてしまうと、後悔が生まれます。


過ぎてしまって変えられない過去の出来事に
原因があるとすれば、苦しむだけです。



未来に原因を置く、というのは、未来において、
その状況を乗り越えて成長し、強くなった自分がいて、
未来における『成長した自分』の存在が、今目の前に
ある状況の原因だと考える、ということです。


原因・結果の言葉をひっくり返すとわかりにくく
なりますが、そのままで考えて『原因』ありきではなく、
『結果』ありきだという考え方をする、ということですね。


未来の『成長した自分』という種から伸びた
果実が、今まさに経験していることだ、と考えるのです。




さらにたとえてみると、自作のドラマの脚本や
小説を書いていると考えてみましょう。


主人公は自分自身です。


ストーリーの後半で、主人公にこういう人間になって
いてもらいたい、という後半のキャラクター設定が種、
つまり原因だとします。


じゃあ、そのためにストーリーの途中でこういう
経験をさせていこう、と後付けでイベントを決めていく、
というかんじのニュアンスですね。



抽象的で言葉で説明するのが難しいのですが、
とりあえず、ポイントだけかいつまむと、
未来からの視点で今を見ることによって、恐れや
不安が後退し、信念・信仰を強く持てるようになった

というのが今回のParadigm Shiftということです。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

因果律からの脱却

2010年の10月末に、outputの習慣を持とうと
思い立ってブログを書き始めました。


『影響の輪』を広げるというよりは、自分の
考えの整理・深化という点での効果の方に重きを
置いていたのですが、先月、Twitterを始めたり、

ブログテーマを変え、アメブロに移行してきた
のをきっかけに、自分の中で新たなステージに
進んだような感覚があります。



そんな中、たまたま今日、新たに出会ったブログを
読んで、またちょっとParadigm Shift的な経験を得られました。



現在の中に未来をみる「予見力」
http://ameblo.jp/daizouk/entry-10853575135.html

すべての未来は現在の中に存在する
http://ameblo.jp/daizouk/entry-10855278725.html



この2つの記事を読んで、僕自身の中で新たな
扉が開かれたかのような感覚があります。



もともと、時間が

過去 ⇒ 現在 ⇒ 未来 ではなく、

未来 ⇒ 現在 ⇒ 過去 と流れている、

という考えや、


潜在意識の世界・情報空間の中には
時間の流れがなく、過去も現在も
未来も同時に存在している


という考えは、


いろいろな書籍などで目にして知識としては
知っていたのですが、

ピンとこない、
うまくイメージできない、
腑に落ちないという感覚で、

微妙にスルーしていました。


時間が過去から未来に向かって流れる

という固定観念の壁をなかなか
越えることができなかったんですね。



それが、上記の記事を読んで
すんなりと理解できた気がします。



理解したてホヤホヤなので、
うまく説明できるかわかりませんが、つまりは、


今現在の自分が自分自身であること、

というのが原因の方で、

自分が過去に経験したことは、
その結果である

ということです。


ん?やっぱり難しいですね。




僕はもともと、すべての経験には意味がある
と考えているので、過去に経験したことは、

今の自分が出来上がるために必要なことだった、
と捉えてはいたのですが、

それはまだ、過去の原因に基づいて現在の結果がある、
という因果律にとらわれた発想だったということです。



情報空間では時間の流れがなく、すべてのピースが
つながりを持ちつつ、並列に散らばっているので、

過去に種(原因)があって現在にその実(結果)が
出ている、という見方ではなく、現在の方に種があって
過去に実が出ている
、という見方もできるということです。



過去に種をおくと、過去が固定された変えられないもの、
現在は変わらない過去から伸びた無数の可能性の中の一つ、
というイメージになります。


過去を変えれば現在も変わる、という考えですね。



それを、現在の方に種をおく視点にすると、今の状況
という固定された種から、過去の経験という結果に
つなげるような見方をするわけです。


『今の自分があるために過去の経験は必然だった』

という考えと、

『今の自分の方が種で、その結果が過去の経験だ』

という考え、

似てるようで、ニュアンスが変わってきます。
発想の枠組み自体が変わっているとも言えます。



結果から原因を探るよりも、原因から結果につなげる方が、
感覚的につなげやすいような気がしませんか?


原因から結果へは、種から実と考えると、
一点から無数の可能性に広がるイメージです。


現在の状況という固定された原因から、
過去の経験という結果につなげる、という視点で、
自分の過去を振り返るということです。


今の自分の状況というのは一つの点であるのに対し、
過去の経験は無数にあります。


その無数の過去から一つ一つ芽が出るというよりは、
現在という種から芽が出て、無数の過去の経験という
実がなっている、というイメージです。


他の人の感じ方はわかりませんが、僕的には
こう考えた方が、現在に関しても、過去に関しても
『必然』の度合いが増すように感じます。



端的に言ってみると、

『今の自分がこうなのは、過去にこういう経験をしたからだ』

ではなく、

『今の自分がこうだから、過去にこういう経験があった』

という考え方をするということですね。




同様に未来に関しても、今現在という種(原因)から
無数の可能性である未来につながるのではなく、

ただ一つの原因としての未来(必然)から、結果としての
現在の経験につながる、という考え方をするわけです。


未来を種にすることで、目標を明確に持ちやすくなる気がします。

そして、今現在リアルタイムで経験することに対して、
自分の思い描く未来から伸びてきた結果として、
意味づけがしやすくなるように思います。



さらに、未来が原因で現在が結果ということは、
未来は不確定なものではなく、今現在もしっかりと
存在している、と考えることができるのです。


今経験していることは、未来という種から
発生した果実
なのです。


自分の理想としての未来を思い描くことによって、
そこから伸びた枝の先に、今経験することがある、
というわけです。



未来があって今がある、つまり、理想の未来を思い描くから、
そこから『経験』という果実を受け取る、ということです。



これも端的に言うと、

『未来の自分はこうだから、今こういう経験をしている』

と考える、ということですね。



う~ん、伝えたいことがどれだけうまく表現できてるか
ちょっと自信がないですが、僕にとっては、目からウロコ、

世の中の見方、人生観がまた一つ大きく変わるような
Paradigm Shiftだったということですね。


この出会いに感謝です^ー^




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

『速読脳』のつくり方(苫米地英人氏著)読了

今週購入した中の一冊、苫米地英人博士の
『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』
を読み終えました。


もともと、苫米地氏の著書は二冊ほど読んでいて、
『脳はなぜ神を創ったのか』『幻想と覚醒』
氏の考え方はいくらか知っていたのですが、
僕の中では、少し天才肌でとっつきにくい人
という勝手なイメージを持っていました。


なぜ、脳は神を創ったのか? (フォレスト2545新書)/苫米地英人

¥945
Amazon.co.jp

幻想と覚醒/苫米地英人

¥1,365
Amazon.co.jp


ですが、先月、Twitterを始め、彼のTweetを
追うことを始めてみて、人物観がかなり変わりました。


震災関連で、有用な情報を流そうとする姿勢や、
フォロワーの人たちに律儀に受け答えをしている
ところ、そういった様子を通して、氏の人間性に
魅力を感じ、改めていろいろと読み込んでみよう、
と一気に六冊ほど購入した中の一冊です。


著書には、著者の人間性が濃く反映され、読書を
することは、著者との対話に通ずるところがある、
というのが、もともとの僕の考えでしたが、
Twitterはさらにその人の人間性が浮き彫りに
なるところもありますね。



興味が出て調べてみると、趣味(仕事でも?)で
エレキギターをやっていたり、とさらに親近感が
湧いてしまいますね。



さて、読んでみた感想ですが、僕的には
素晴らしい内容だったと思います。


苫米地氏への見方が変わってたのもありますが、
氏の本の中で一番素直に内容が自分の中に入って
きたように思います。


ただ、いわゆる『速読本』として読むと
多少肩透かしをくらうかもしれません。



なぜなら、本書はもっと高い抽象度から
『読書』というものをとらえているからです。


『読書』というものを通して、自分の人生をいかに
豊かにしていくべきか、といったテーマの大きなことを
提案しているので、自分自身が『読書』に求めるものが
苫米地氏の考えと合っていないと、

『肝心の速読のためのテクニックの内容が薄い』

と感じてしまうのかもしれません。


実際、amazonのレビューではそういう意見もありました。



ですが、僕自身にはうまくフィットしたようで、
今まで、『読書』というものに対してもっていた
自分なりの考えやこだわりが、実に小気味よく
氏の言葉で、より深く論じられていて、自分の
考えが深化したのを実感できました。



個人的に収穫だったのは、

・脳のクロックサイクル、並列度、抽象度を
 上げることは訓練次第で可能

・350ページの本を5分で読んだり、同時に
 2冊の本を読むことは、人間の脳の性能的に可能

・IQを上げるためのジャンルとしては小説が最適

・自分の中に別人格をつくる。読書に際しては
 著者の人格になって読むことが重要


といったことが、納得感とともに実感でき、
自分の中の『限界の枠』が大きく広がったことですね。



ちなみに、本書内の方法をそのまま実行したわけでは
ないものの、本書は今までよりもかなり早いペースで
読み終えることができました。


『読書』というものに対する捉え方、イメージが
変わったことによる効果かな、と思ってます。



『読書』によって、自分自身の人生を豊かにしたい、
小手先のテクニックではなく、抽象度の高い大きな
テーマで『読書観』を養いたい、という方には一読をお薦めします。

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)/苫米地 英人

¥580
Amazon.co.jp




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

物質文明から精神的文明へ

自分の『認識』が自分にとっての『世界』のありかたを
決めている
、という世界観を持ったことは、僕自身の
人生の中で、一つの転機になったように思います。


前回記事:『認識』と『世界』


その後、脳のもつ潜在力や潜在意識のはたらき、
スピリチュアルな世界観や、宗教というものの本質
(宗教は結局自分を信じるための心のシステム)、
そういったものに興味が湧いて、いろいろと
自分なりに勉強するようになりました。



スピリチュアル、とカタカナにすると、ちょっと前の
ブームのせいもあって、怪しげでオカルトな印象に
なってしまうのですが、もともとの意味は、

Physical(物質的)に対する言葉としてのSpiritual(精神的)

宗教と科学が歩みをそろえて進化してきた欧米社会の中では、
日本人が考える以上に合理的なサイエンスとして、いたって
真面目に研究されているものなのだと思います。



量子力学といった物理学の先端分野にしても、
この宇宙という物質世界の中に、観測者の『認識』
という精神的(Spiritual)なものを持ち込んで
発展した学問なわけですからね。


欧米人にしてみれば、物理学や数学、
化学や生物学といった理系の学問自体が

『神の創造物であるこの宇宙や生命、それを支配する法則』

を解き明かそうというところが出発点になっている
ので、当然といえば当然なのかもしれませんね。



日本人の感覚からすると、理系とオカルト、
スピリチュアルは相反するもの、というイメージ
だったりしますが、ノーベル賞を受賞するような
欧米の理系学者たちは、実は敬虔なクリスチャン
だったり、ユダヤ教徒だったりするのです。


彼らの中では矛盾はない、ということなんでしょうね。



日本という国は、特定の宗教の影響を受けていない、
世界的に見ても珍しい、宗教的にフラットな環境にあります。


だからこそ、宗教を迷信やオカルトと捉えず、
争いや差別を生むような宗教の負の側面抜きに、
宗教というものが人の人生に与えるプラス面の
エッセンスを、真面目に科学的に研究するような
ムーブメントが起こってもいいんじゃないかと思いますね。



アメリカのキリスト教の中から、ニューエイジ
ニューソートという形で、そういった宗教科学とも
いえるようなムーブメントが起こって、それが輸入
されたものが、日本のスピリチュアルであったり、
成功哲学だったりするわけですが、もともとキリスト教や
ユダヤ教から出てきたものなので、宗教的な背景がない
人にはピンとこない部分もあるように思います。



僕が勉強してきた範囲でいえば、Spiritualな
世界観というものは、現代科学の水準でも、
それなりに納得のいく説明ができるように思いますね。


今までは、精神論や根性論みたいに、旧時代の
メンタリティとして片付けられてきたものを、
もっと理性的に、科学的に追究できるのです。


そういう、世界観や生命の本質、人生を豊かにする
ための知恵
を学ぶような学問分野が育ち、大学などの
高等教育機関で研究されるようになっていくとおもしろいですね。


本来、教育・学問といったものは、人生を豊かに
するために存在するものだと思うので。



無宗教の日本人であっても、成功者の話を聴くと、
そこには何かしらのSpiritualなエッセンスが見られます。


現実的なビジネスの世界で成功している人たちも、
自分の運命や、この世界に何か目に見えない大きな力が
はたらいていることを信じていたり、人々の思い、
思考や感情といった形のないものが大切だと、
自分自身の経験を通して得た知恵として語っているのです。


それを単に、ありがたい話とか、その人個人の信念や
考え方というレベルで片付けるのではなく、もっと広く
人々の人生に役立てられるように、体系化していくのです。



よくよく考えてみれば、今回の震災でも海外から
喝采を受けたのは、日本人の道徳心倫理観という
メンタリティ、Spiritualな部分だったわけです。


欧米から借りてきた学問を後追いでなぞるのではなく、
日本独自の発想で、精神的な学問分野を完成させれば、
本当に世界から尊敬を集めるような国になれるのでは、
と、現時点では妄想に過ぎませんが、ちょっと未来に
期待をしてみたくなりますね。



※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

『認識』と『世界』

旧ブログでも書いたテーマなのですが、
僕自身の世界観の軸にもなっていることなので、
多少の加筆編集を加えて再度書き綴ることにします。



※この記事の元ネタをmixi日記に書いたのは、
 2009年の秋頃。

 加筆修正して旧ブログにUPしたのは
 2010年の11月初め。


『覚醒』よりも前に書いたもので、加筆修正
したのも『目覚めの実感』を得る前なので、
今とは考え方・認識の違う部分もありますが、
そのままにしています。


最近の記事と比べ、認識の変化というものを
観察して参考にして頂けたらと思います。※※





あなたは、自分が生きているこの世界を、
一体どのようにとらえていますか?



普通、多くの人にとっては、世界(絶対的な現実世界、
いわゆる宇宙とかこの世、物質世界と呼ばれるもの)が
あって、その中に一人ひとりの人間や動物、その他の生命や
非生命体が存在している、という認識ではないでしょうか?



端的に言うと、『世界』があってその中に
『自分』が存在する
、というイメージです。



僕自身も子どもの頃からずっとそう考えてきたのですが、
ちょうど今から3年ほど前に、その認識が覆りました。



別に特別な何かを体験したわけではないのですが、
いろいろな本を読んだり、人の意見を見聞きして、
自分なりに考えた末に、ふと気づいた、というかんじです。



それは、『世界』があって『自分』がいるのではなく、
自分の『認識』があって初めて『世界』が定義される
ということです。


言い方を変えると、自分の『認識』できることが
『世界』のすべてになる
ということです。




多くの人にとって普通に考えられている『世界観』
からすれば、奇妙に思えるかもしれません。



世界人口の約70億分の1に過ぎない『自分』
広大な宇宙の中では海岸の砂一粒よりもはるかに
小さな存在に過ぎない『自分』の中の『認識』が
『世界(宇宙)』のありかたを決めている

ということですからね。




ですが、実際、一人の人間にとって『現実世界』
というのは、その人自身の『認識』というレンズ
(フィルター
を通して構築されるものです。




この世の誰一人として、現実世界を『あるがままに』
『客観的に』認識できる人はいないのです。
(ブッダのように『悟りの境地』に到達した人なら
 可能なのかもしれませんが、ここでは一般人という前提で)




詳しく言うと、人は感覚器官や自分自身の意識
(顕在意識 ⇒ 自覚している意識・自我)を通して、
この現実世界にあるものを『認識』しています。



目に見えるもの、耳に聞こえるもの、手に触れるもの、
自分の身にふりかかる出来事は、すべて自分の認識
(五感や意識)があるからこそ、自分が感じている
ように感じることができるのです。




そう気づくと、実は現実世界(人にとっての外部環境)
の在り様というのは、それほど重要なことではなく、
それよりもむしろ、自分自身の『認識』の方が、
自分にとっての『世界』を決定付けるのに、
はるかに重要であることがわかります。



レンズとかフィルターという言葉を使いましたが、
これは言い方を変えると、その人自身の考え方の習慣
(信念)
とか固定観念、先入観とかにあたるものです。


僕はよく『自分の軸』『信念のレンズ』
という言葉で表現したりします。





例えば、身長170cmくらいの人がいたとします。



その人を見て、背が高いと思うのか、低いと思うのかは、
観察している人のレンズに依ります。




何かに失敗して『自分はダメな人間だ』と思うのか、
『いい勉強になった、次はがんばろう』と思うのかも、
その人のレンズ次第です。



『失敗すると次もダメだろう』という考え方が習慣になって
いる人は、『失敗は成功の素』という信念を持っている人とは、
同じことを経験したとしても、受け取り方がまったく違ってきます。



人を見て、ダメなところばかり探してしまう人と、
誰に対してもいいところを見よう!と接する人では、
世の中の見え方が大きく違うはずです。


そして、これが重要なところなのですが、時間とともに
その人の周りの『実際の現実世界』も大きく変わっていくのです。




ここで肝心なのは、人は誰でも、自分のレンズの性質を
自分で選択する自由を持っている、ということです。


この『選択の自由』は、進化の果てに
『自我(顕在意識)』を得ることのできた、
人類だけに与えられた素晴らしい権利といえます。


また、この『選択の自由』『責任』という
言葉でも表現することができます。



人間だけが、自分の生命、人生に対して責任を
持って生きることを許された存在、と考えることもできます。

『7つの習慣』でいうところの
『自己責任の原則』というものですね。


7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー

¥2,039
Amazon.co.jp


『自分を変えれば世界が変わる』というのは、
もしかしたら、ありきたりで新鮮味のない言葉かもしれません。


ですが、真剣にその意味するところを吟味し、
自分自身の経験に照らし合わせて深く理解してみよう
と考えてみたことはありますか??




知らず知らずのうちに、自分の『世界』
曇らせるようなレンズを使っていませんか?


『信念のレンズ』は自分で自由に選ぶことが
できるのですが、他人の価値観によって
曇らされることもよくあります。


いわゆる社会通念・常識というものです。



『世の中そんなに甘くない』
『人生はつらく苦しいものだ』
『自分は大したことのない人間だ』
『人を信用するとだまされる』
『夢を見なくなるのが大人になるということだ』
『正直者はバカを見る』
『金持ちは搾取している』
『悪いことでもしないとお金なんて稼げない』
『男と女なんてしょせん理解しあえない生き物だ』
『世界は悪い方向に向かっている』
『不況なので就職に不利だ』



これらは、そう信じる人にとっては真実になります。
ですが、そういう世界に生きることを選択している
のは自分自身だと気づくこともできます。



人間は誰しも、自分の見たいように世界を見て、
自分の生きたいように自分の人生を生きることができるのです。




動画セミナーが無料で視聴できる
※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~


Twitterでこういう記事を見かけました。


必見!被爆国がなぜ世界3位の原発大国になったのか
http://www.webdice.jp/topics/detail/2989/



こうしてみると、これまでの歴史の中で、
一部の人間の思惑によって、大衆・世論が
コントロールされてきた観があるのは否めないですね。



ただ、単純に陰謀論で片付けられるもの
でもないと思います。


陰謀論というのは、一部の人間が、自分たちの
利益のために、無知な大衆をだまして世の中を動かしている、
という主張で、世の中の不満を一部の『悪人』たち
に押し付けるような構図で考えられます。


ですが、世の中、そんなに単純ではない、
というのが僕の考えです。



この原発導入の例でいえば、それを実現させようと
動いていた人たちには、彼らなりの信念があって、
これが、日本のため、世界のためになるのだ、という
思いもあったということは、否定できないように思います。


当時の社会情勢、共産化の危険性、アメリカとの国交問題、
色々と複雑で予断を許さない状況が、少し強引さを生み出し、
事を急いでしまった観があるのは確かですが。


問題は『正義感や信念の押し付け』だと思います。
自分の意を通そうとして、都合の悪い情報を伏せて、
一方通行な情報を、影響力のあるメディアを利用して
流すという構図です。



ただ、こういったことが、再び今後の歴史で繰り返される
ことがあるのか、という点においては、僕は、未来に
対して希望を感じています。



なぜなら、今後、当時の新聞やTVといった一方通行で
絶大な影響力をもったメディアというものは、
存在しなくなる、と考えているからです。


今回の戦後最大ともいえる国難に際して、
多くの人が新聞やTVといった主要メディアに対して、
盲信するのではなく、批判的に、criticalに
接することの必要性を実感したのではないでしょうか?



IT技術の発展は、情報産業や社会に文字通り『革命』
もたらし、情報に疎く、メディアに踊らされる無知な大衆
の存在は、今後減少していくことになると思っています。



ブログやTwitter、SNSの普及によって、情報社会の
中にも『民主化』の波が押し寄せており、時代の
潮流がすでに変わっていることは明らかだと思っています。



そういった新しい時代の情報メディアは、双方向性を
持っているので、ちょっとしたデマや情報操作があっても、
健全な自浄作用が働き、一部の人間の『陰謀』によって、
世の中が動くといった状況はほとんど不可能になるのでは、
と考えています。



もちろん、国民一人ひとりのリテラシーが向上し、
新しい時代の情報メディアが理想的な形で機能する
ようになるまで、まだ多少の時間がかかるのかも
しれませんが、僕自身は楽観しています。


大局的な流れがすでに変わった、と感じているのと、
人々の本来持つ可能性を信じていること、
そして、IT技術が人間の持つ可能性を広げるという
ことを信じているからです。



そういった世の中が実現するために、鍵となるのは
やはり、『教育』『啓蒙』といったことだと考えています。



※僕からのメルマガがもし、迷惑メールフォルダに入って
しまうという方は、こちらから設定してみてください。

メールの振り分け設定一覧

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【お願いごとです】
この記事を読んで、心に響くものがあった方は、
Facebookでシェアして頂けるとうれしいです^-^


シェアボタンは記事の下↓にあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの法則、超実践的メソッド!>>

引き寄せの力を、自分の人生に実践的に役立てたい方は、
こちらをチェックしてみてください。

僕自身が実践しているメソッドです♪

【Make Yourself Active ~行動する自分を創る~】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<<引き寄せの秘密を知りたい方は必見!>>

引き寄せの法則について、完全に理解したい方は、
こちらを読んでみてください。すべてがわかります。

引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
go page top

『決断すること』の意味

人は普段の生活の中でいろいろな『決断』をしています。


『今日はコンビニに寄ってから帰ろう』
みたいな些細なことから、自分の人生を
方向付けるような決断まで様々ですが、

どんなに小さな決断であっても、その『決断』
する前後で、自分の意識の中に『変化』があります。



それは、規模の大小はともかく、
パラダイムシフトと呼べるような
本質的な種類の『変化』です。


『決断する』ということは、

『それを行う前の自分』にとっては、
『未知の世界』だったところへ踏み出す

ということを意味するからです。



『コンビニに寄る』程度のことだと
『未知の世界』なんていうと
大げさにかんじますが、

それでもそれを決断する前の自分の意識内には、
『コンビニに寄る自分』というシナリオは
明確に存在せず、『決断』によって
その未来が具体的に形になるのです。



人の意識には『壁』『枠』
と表現できるものがあります。


何故なら、人は自分自身の『経験』の範囲内
でしかものごとを理解できないからです。



自分自身が見聞きしたこと、本で読んだこと、
実際に経験したこと、考えた末に理解に到ったことが、
自分の『認識の世界』の広さを決めています。


その『枠』を超えたことは普通は想像もできないか、
できたとしても不安や恐怖を感じてしまいます。



意識の枠の中はComfort Zone(快適ゾーン)
と呼ばれる領域で、普通にしていれば、
人は誰しもそこから踏み出そうとはしません。


なので、多くの人は過去の自分自身の経験によって
確立された、『自分の枠』の中でものごとを捉え、
思考し、行動することが習慣となっています。




何かを『決断する』ということは、その枠を越え、
自分を『変革』する第一歩となります。


『決断』『変革』というと大げさに見えますが、

例えば『朝、いつもより15分だけ早く起きよう』とか
『買い物の時、レジの人に必ずありがとう、と言おう』
みたいに小さなことでも、

それは一つの『決断』に変わりません。



そうしよう、と決断するまでは
自分の意識内になかったことを選択し、

それを実行するようになるという意味では、
確実に『自己を変革した』と言える行動です。




『何かを決断する』『枠を越える』
ということについて陥りがちな誤解があります。


人は『決断する』前には、自分の意識の枠を
越えた向こうに、未知の何かしら危険な領域が
広がっているように思いますが、

実際には『枠を越える』のではなく
『枠を広げる』というのが正しいのです。


『こんなことやったことないから・・・』
『自分の信念に反する』
『自分には向いていない』



理由は様々ですが人は『自分の枠』を越えるような
決断をすることに心理的に抵抗を感じます。



でも、

決断力に優れた人、
自分を変革し続ける人、
信念を持ちながら心の柔軟性を失わない人

は知っているのです。


実は『枠を越える』ことなんて
大したことじゃないということを。


それで自分の生命に危険が及ぶわけもなく、
自分という存在が危うくなることもありません。


『枠を越えて』踏み出せば、踏み出した
分だけ自分の『器』が広がるのです。



しかも、踏み出す前には不安・恐怖を
抱いていたはずなのに、一度『決断』して
しまえば、人は自分でも驚くほどのスピードで

枠の広がった自分に慣れてしまうのです。



何故なら、人間は『習慣の動物』だからです。


変化を恐れる必要はありません。
人間は誰でも変化自体に慣れる動物なのです。



どんなに小さなことであっても『意図的に決断する』
ことを心掛けていれば、『自分を変革すること』
それ自体が習慣になります。


また、『ちょっとした言葉遣いを変えてみる』
といった、ほんの小さな『決断』
思えるようなことであっても、

それが自分の心に深く根差すような本質的なこと
であれば、結果的に自分の人生や自分という人間
を大きく変えていくことになります。



ここでいう『意図的な決断』というのは、
『理想の自分』を明確にイメージした上で、
それに少しでもいいから近づこう、

とするような決断です。



人は一日に5万回以上も思考するそうです。


実際に試してみれば分かると思いますが、
意識を向けていれば、一日の中でこういう
『意図的な決断』というのは、本当に
数え切れないくらいに実行できます。



『塵も積もれば山となる』の言葉どおり、

数週間、数日もあれば自分自身の変化が
自分でもよく確認できるようになると思います。


難点は、自分を変革しすぎるので
周りの人から見れば、

考え方がコロコロ変わる人、
と誤解されかねないことですかね。


ただ、自分自身の信念をしっかり持つことと、
心の柔軟性を失わないことは両立できる

というのが僕自身の考えです。




※電子書籍を先着20名さま限定で【無料プレゼント】

AI:人工知能の時代に
【スピリチュアル法則と
 情報発信で豊かに成功する方法】
氏名 必須です 
メールアドレス 必須です 

go page top

検索フォーム

アクセスランキング

ブログ以外のメディア

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

全記事表示リンク