2011年04月の記事一覧
- 2011/04/20 ハイパワー・マーケティング(ジェイ・エイブラハム氏著)読了
ハイパワー・マーケティング(ジェイ・エイブラハム氏著)読了
2011/04/20 Wed. 23:31:07 edit
ビジネス・マーケティング分野のバイブル的な
『ハイパワー・マーケティング』を読んでみました。
特に、何かに応用したい、具体的に活用したい、
という意図があってのことではなく、
マーケティングというものの本質を勉強して
みたくなって購入しました。
読んでみた感想ですが、世の中でビジネスを
行う人たちがみんな、本書で語られているような
『お金儲けよりも貢献を大事に考えよう!』
という発想でビジネスに臨むようになれば、ものすごく
いい世の中になるな~、とちょっと思ってしまいました。
本書で述べられているエッセンスを、ビジネスに
採り入れて実際に成功している人が数多くいること
からも、普遍的な価値のある良書だと思います。
個人的に響いたポイントを書き綴りますね。
・『顧客』ではなく『クライアント』という言葉を使う。
『顧客(カスタマー)』・・・商品やサービスを購入する人
『クライアント』・・・他の人の保護下にある人
『クライアント』が自分の保護下にある、というのは、
相手とビジネスをする際に、本当に必要としているもの
を理解し、尊重しなくてはならない、ということです。
本人にも何が必要か、自分で説明できない時があります。
そうした時に、相手が最終的に望んでいるもの、それを
探り出し、彼らをそこへ導いてあげるということです。
その結果、あなたは信頼できるアドバイザーになり、
彼らを守る存在になります。
このように、ビジネスとは『クライアント』
を愛し、貢献することだというのです。
この考え方には非常に共感を覚えますね。
また、本質的な部分の考えなので、応用範囲も広く、
いろいろなことに活用できる可能性を感じます。
相手を単なる『顧客』と見るところから『クライアント』
へと見方を変えるのは、まさに苫米地氏の言う
『抽象度を上げる』ということにあたりますね。
『抽象度を上げる』⇒『視点を上げる』なので、
今まで見えなかった風景が見えるようになり、
想像力・創造性をより広げることにつながるのです。
この『クライアントに貢献する』というコンセプト
で、感銘を受けた箇所を引用しておきます。
ある父親が、六歳になる息子に初めての
自転車を買おうと、あなたの店にやってきた。
ここで、父親は何を求めているのだろうか?
ただ、自転車が一台欲しいだけだろうか?
いや、違う。
父親が求めているのは、わが子に自転車の
乗り方を教えるという、人生で最高に楽しい
経験を二人で味わうことだ。
ちょうど、自分が六歳のときに、
父親に自転車の乗り方を教わったように。
この父親は、自分と幼い息子の
思い出づくりを求めている。
そうとわかれば、あなたはこの親子に、最高級で、
店で一番値の張る自転車をすすめるだろうか?
ビジネスとは、本来こういう発想を
もって展開すべきものだと思いますね。
こういった理念的なことから、実践的な
マーケティングのテクニックまでが詰まって
いて、お勧めできる良書だと思います。
ハイパワー・マーケティング/ジェイ・エイブラハム

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