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- 2011/08/06 自分自身として世界と向き合おう
自分自身として世界と向き合おう
2011/08/06 Sat. 22:37:55 edit
今日は一冊の本を紹介します。
あなたが『天にたくわえた宝』を
みつけること、それを生かすことに
役立つことになる本です。
『一生お金に困らない!キャッシュマシンの作り方』
著者:ローラル・ラングマイヤー
タイトルからして、ブロックのある方には
敬遠されそうにも見えますね。
軽く説明すると、『引き寄せの法則』を有名にした
DVD『The Secret』に、唯一『お金の専門家』として
出演した、ローラル・ラングマイヤー氏による著書です。
本の内容は、自分の好きなこと、得意なことを
生かしてスモールビジネスを立ち上げる、
いわゆる『起業する』ことの手引書みたいなものです。
『起業』という言葉に対しても、現在の日本には、
ブロックのある人も多いように思いますね。
もし、ここまで読んでみて、
『自分にはあまり関係ないかな』
とか
『あまり興味ないな』
という方も、もう少しお付き合い頂けたらと思います。
僕が本書を勧めたくなったのは、
この本に載っていることを実践していくことで、
『思考の枠を外し、自分の可能性を広げてくれる』
という効果があることに気づいたからです。
ぶっちゃけて言うと、この本だけを読んで
簡単に誰でも起業できたり、お金が儲けられる、
という類の本ではないし、僕もそういう面を
見てわざわざお勧めするわけでもないのです。
ただ、このブログのテーマでもある、
一つの『きっかけ』を与える本だと思うから、
紹介してみたくなったのです。
この本では、
自分の中の、無自覚にたくわえられた
価値や資源を発掘すること。
そこから形にしたビジネスアイディアを、
人との『縁』を利用して、チームをつくり、
相乗効果を発揮して『キャッシュマシン』
のオーナーになる。
大きく分けてこの二点について語られています。
『天にたくわえられた宝』を発掘するために、
ブレインダンプにも似た手法が使われます。
ブレインダンプというのは、自分の頭の中に
ある考えを、すべて紙に書き出す、というものです。
僕的に、本書の優れた点と感じたのは、
普段、仕事や私生活で毎日、
自分の責任として行っていること、
義務として行っていること、
好きでやっていること、
余暇でやっていること、
これまで経験した業種、
人からよく依頼されてやること、
得意だし、当たり前だと思ってやっていること、
のように、普段の生活(仕事・プライベート)の
中の『行動』にフォーカスしているところです。
人の内面を知りたければ、考えや言葉ではなく、
『行動』を観察するのが一番なのです。
深層意識で考えていること、それをカタチに
したものがその人の『行動』というわけです。
あなたは、『行動』という言葉であなたの世界
とコミュニケーションしているのです。
本書ではあまり詳しく触れられてませんが、
この作業を、一項目あたり、20~30個という
ノルマを決めてひたすら書き出していけば、
本当に自分でも気づけなかったような『宝』
が見つかるのではないでしょうか。
もう一つ、補足でアドバイスすると、自分
ひとりでやるよりも、メンターやコーチ、家族や
パートナーなど、信頼できる人と一緒にやることです。
自分とは違う視点で観られるので、
自分が思いもよらなかったような
価値・資源に気づけるかもしれません。
そして、もう一つのポイントは、
チーム作りについても述べられていることです。
普通、独立して店を出す、みたいな話になると、
チームといっても、アルバイトを雇って、
雇用者・被雇用者みたいな関係をイメージ
するかもしれませんが、ちょっと違います。
パートナーとして、協力できるような
人を探して、一緒にビジネスをカタチに
していくということです。
この辺りも、僕が繰り返している、
『個と縁の時代』
にマッチしているのです。
最初のチームメンバーとして、メンター
(よき助言者)を探す、というのも、
的を得た意見だと思います。
あなたの生活の中での『行動』をリストアップし、
その中から『宝』を発見する。
あなたが、普段、特に意識せずに行ってきた
『行動』の数々、そこに新たな『視点』を
持ち込めば、世の中の誰かに貢献できることが
必ずなにか見つかるはずです。
それが『天にたくわえられた宝』なのです。
そして、信頼できる『仲間』、メンターや
パートナーを探し、ビジョンを共有して
ビジネスをカタチにしていく、というわけです。
起業やビジネスに関して、経験や知識が
なくてもいいのです。
あなたのビジョンによって『人の縁』がつながれば、
自然にビジネスは生まれ育っていくのです。
要するに、こういう『可能性』を知ることが
最も大事なことだと思うのです。
『知識を得る』『可能性を知る』ということは、
『目覚め』や『覚醒』が不可逆なプロセスだと
いうのに通ずるものがあります。
人は、一度知ってしまったことを、自分(自我)
の意志の力で忘れることはできないのです。
あなたが自分の中に眠る『可能性』、
『天にたくわえられた宝』を知ってしまえば、
毎日毎瞬に受け取る『経験』への
意味づけが変わります。
いま、自分が目の前で向かっていることは、
将来的に、こういうことで生かせるのかもしれない、
というように、『あなたの視点』が変われば、
連鎖的に『あなたの現実』も変わるのです。
これは、ものごとのしくみや法則の問題です。
そこに『個人差』というものは存在しません。
僕が書いてきたようなことを意識しながら、
この本を読んで、正しく自分の中に消化できれば、
あなたに2つの変化が訪れます。
まず、『自分の可能性』への信頼が増すこと。
そして、人の縁を大切にしようという意識が高まります。
他の人が一緒に組みたい、と思うような、
魅力的(Attractive)な人になることを
より一層意識するようになるはずです。
あなたが自分のビジネスのことを真剣に考えれば、
仕事やプライベート、普段の生活で接する
すべての人に対して、
『この人にとって自分が貢献できることはなんだろう?』
『この人がもし自分なら、どういう接し方をすれば
喜ぶだろう?うれしく思うだろう?』
ということを考えるようになります。
『質問』は『フォーカス』を変え、『フォーカス』が
『意味づけ』を変えれば、あなたの中の『感情』が
変わり、それによって『行動』も変わるので、結果的に
『あなたの現実』が変わることになるのです。
個人的には、なにかパートや副業を探したりするよりも、
『就職・転職活動』にムダな労力・時間をつぎ込むよりも、
一人ひとりが自分の『宝』を生かして、『起業』する
ことを考える方が、個人にとっても社会全体にとっても
よっぽどメリットのあることだと思いますね。
『お金』というものに対して心理的なブロックがない人
にとっては、『お金』は感謝や徳が物質化したものなのです。
僕が自分で言うのもなんですが、この本を、
こういう切り口で紹介している人は、
他には(少なくともネット上には)
いないんじゃないかと思います。
わざわざ、他の人とは違う視点で勧めているのは、
この本は、
『今まで起業とかお金儲けについて
きちんと向き合ってこなかった人』
にこそ読んでもらって、ブロックを外し、
自分の世界を広げてもらいたいと思ったからです。
単純な意味で、『お金儲け』のこと
ばかり考えている人だけが読むのは
もったいないと思ってます。
是非とも、表面的な部分ではなく、
もっと深いところからgiftを
受け取ってもらえたらと思います。
『一生お金に困らない!キャッシュマシンの作り方』
著者:ローラル・ラングマイヤー
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