2011年09月の記事一覧
- 2011/09/06 境遇を決めるのは能力ではない
- 2011/09/06 レバレッジ・コアを考える
境遇を決めるのは能力ではない
2011/09/06 Tue. 23:12:04 edit
いろんな人がいます。
いろんな立場、性格、能力、
外見、考え方、価値観、境遇。
世の中には、人の数だけ
人生があります。
人生の質を決めるのは、その人自身の
感じ方だ、というのも一つの真理です。
ですが、その人の置かれる『境遇』という
ものも、いつの世も人の意識を引き付ける
大きな要素であることは否定できません。
人間は、自我とともに人生を歩むため、
自我が価値を置くものも、しっかりと
認めた方が『自然』であると言えます。
人の置かれる『境遇』を決めている
ものはなんなのでしょう??
これが『能力』ではないことは確かです。
『能力を高めれば、いい人生を送れる』
というのが夢物語に過ぎないことは、
みんなうすうす気づいているし、
少し歴史を勉強すればよくわかります。
ですが、その答えが間違っていることを
知っていながら、世の中の大人たちは、
子どもたちに能力を高めることを要求します。
もしかすると、そういう大人たちは、
人生の境遇を決めるのが、人の力の及ばない
『運命』か何かだと信じ込んでいて、
自分の心の中の無力感や不安、恐怖、
そういったものを誤魔化すために、
『能力を高めれば人生は開けるのかもしれない』
という一縷の望みを子どもたちに
託しているのかもしれません。
僕自身の身の回りにもいろいろな人がいます。
能力は高いのに、自らが満足できない
境遇に甘んじている人。
ずば抜けて高い能力を持っているわけでは
ないのに、境遇に恵まれ、いろいろな
ものを手にしている人。
その『違い』を創り出して
いるものは『ビジョン』です。
そして『ビジョン(夢)』とは知識です。
さらにいうと、『知識の量』ではなく、
『知識の指向性』が鍵なのです。
どういう人生を送りたいのか、
人生でどういうものを創造したいのか、
人生で何を手にしたいのか、
人生でなにを達成したいのか、
自分の人生でどう在りたいのか、
あなたがフォーカスをどの方向に向けるのか、
それが、あなたのビジョンを明確にするのです。
『程ほどの人生でいい』、と考える人は
程ほど以下の人生しか送ることはできません。
創造力は常に想像力以下なのです。
あなたが『手に入れよう』と思わない
ことはあなたの人生には現れません。
あなたが『なろう』と思わないものに、
あなたはなることはできません。
ここで、『手に入れたい』『なりたい』
ではなく、『手に入れよう』『なろう』という
言葉を使っていることにも注意してみてください。
『なりたいものになれるのは、なろうとしたものだけだ』
創造的破壊プロジェクトの
原田翔太さんの言葉です。
新約聖書の
『求めよ、さらば与えられん』
という言葉も同じです。
これが人生の真理ということですが、
こうして考えてみると、
日本の学校教育というものは、
完全に『ビジョン』よりも『能力』
を育てることにフォーカスしていますね。
現行の教育制度の崩壊、そして新生は
時代の必然ではないでしょうか。
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レバレッジ・コアを考える
2011/09/06 Tue. 07:00:00 edit
原田翔太さんと和佐大輔さんによる
プロジェクトなのですが、そのお二人
の教材、『リストビルディング大百科』で、
『レバレッジ・コア』
という言葉が使われていました。
要は、ものごとにレバレッジ(てこの原理)
をかける上で、そのコア(核)になるもの、
という意味です。
単に『長所』とか『強み』、マーケティング用語では
『USP(ユニークセリングプロポジション)』と、
別の言葉でも表現できそうな概念ですが、
僕的にはこの『レバレッジ・コア』という
言葉の響きがちょっとアンテナに引っかかりましたね。
それで、自分自身の『レバレッジ・コア』とは
なんだろう、と少し考えてみたのですが、
思い浮かんだのは、『翻訳家』という言葉です。
プロフィールにも『真理の翻訳家でありたい』
と書いていますが、これが今の自分に一番
ぴったりくる『役割』なのかな、と感じてます。
『翻訳』とは、今まで別の言葉、言語体系
の中で生きてきた人、これまで接点のなかった人に、
新しい世界を紹介する、縁結びをすることです。
人に、今まで見えていなかった世界を見せて、
その人の思考、可能性の枠を外すということです。
そう考えると、仕事・プライベートの区別なく、
僕自身が人と接する上で、紛れもなく、
自分の中の中心(コア)にあることだと
実感しています。
理屈好きなのはそういう意味があったんですね。
自分が理屈を学ぶことよりも、自分の中で
組み立てて人に伝える方が好きだというのも、
『翻訳家』だからこそなのかもしれません。
ちなみに、僕自身、普段そこまで小難しいこと、
理屈を話してばかりいる人間ではなかったりします。
教育のお仕事もしてるので、小中学生には、
理屈ではなく感覚で理解できるような伝え方を
しますし、相手を見て言葉や表現、伝え方
を変えるというのは、人に指導できるくらい
普段から慣れていることです。
このブログは、頭の中に降りてきたものを、
頭の中に浮かんだ表現で自由に発信する場
だと考えているので、どうしても難しい
表現を使ってしまうこともあります。
もし、わかりにくい言葉や表現があれば、
気軽にコメントやメッセージを頂けると
ありがたいです。
そういった場でのやりとり、
コミュニケーションが自分の中で、
また新しい『学び』を生み出します。
本当に楽しいですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします^-^
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