2011年09月の記事一覧
- 2011/09/08 破壊者であれ
破壊者であれ
2011/09/08 Thu. 23:39:49 edit
役割をもって、命を与えられました。
『創造』という言葉は、聞こえのいい
ポジティブな印象でとらえられ、
世に溢れています。
なので、世の中の多くの人は、
どうしても『何かを始めるとき』に、
『創造』ということにフォーカスしがちです。
実は、ここに落とし穴があります。
ヒンドゥ教に代表されるインド哲学には、
『創造』『維持』『破壊』
という3つの概念があります。
この3つはサイクルになっているわけですが、
その始点は『創造』ではなく『破壊』にあります。
『創造に対する創造』は『混乱』です。
あなたは、何かを『破壊』することなしに、
新しいものを『創造』することはできないのです。
『創造者』であるために必要なのは、
目新しいアイディアや『創造性』ではなく、
『やめる哲学』『壊す哲学』なのです。
世の中の多くの人は、『創造性』という
抽象度の高い曖昧な言葉に翻弄され、
『創造者』であろうとしながら、
『混乱』に呑み込まれているのです。
『創造者』としてフォーカスを向けるべき
なのは、『創造』ではなく『破壊』なのです。
既存の常識・固定観念の破壊、
これまで惰性で続けていたことをやめる、
自分の思考の枠を壊す、
昨日までの自分自身を壊す、
自分の創り上げたものを躊躇なく壊す、
『破壊』が起これば、その後の『創造』は
自然に起こるのです。これが『しくみ』です。
アイディアを出そう、と悩み抜くことが
『創造』なのではありません。
今あるものを『破壊』することこそが、
真の『創造』なのです。
この記事で語ったように、
『創造のプロセス』の根幹を成すのは質問です。
最初のステップである『質問』は、
『執着を破壊する質問』
であるべきだということです。
『この状況からどんな学びが得られるだろう?』
『この瞬間が人生を変えるとしたら、
その種となるものは何だろう?』
『今、自分を縛りつけているものは何だろう?』
『すべてに制限がなければ自分は何をするだろう?』
常識・先入観・枠・制限、あらゆる観念・執着
を破壊し、自分を解放することが第一歩です。
質問に『破壊のエッセンス』を加えれば、
あなたは『創造のプロセスの支配者』、
真の『創造者』となれるのです。
『破壊』にフォーカスできたとき、
あなたは自らの人生の主導権を手にするのです。
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