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- 2011/10/05 想像力を解き放て!
想像力を解き放て!
2011/10/05 Wed. 22:57:43 edit
『夢』や『目標』を聴かせてもらう
機会が多かったりします。
子どもは小学生から高校生、
大学生の講師や社会人、保護者の方。
どんな
『夢』『目標』『願望』『ビジョン』
を持つのかは、『想像力』
によって決まりますが、
やっぱり、
小 ⇒ 中 ⇒ 高 ⇒ 大 ⇒ 社会人
と、年齢が上がるにつれ、
『記憶のコレクション』が増えてくるので、
常識的・現実的という言葉のもと、
とても『夢』とは呼べないような
小さなビジョンしか描けない人が増えます。
少し前に、職場が変わったときに
アンケートをとってみたのですが、
僕とほぼ同い年の人に、
『このトシになって夢なんて
ありませんよ。だから書けません』
と、言われて、ものすごく
残念な気分になってしまいましたね。
しかも、こういう人が非常勤とはいえ
学校教員もやってたりします。。。
前回記事にも書きましたが、
『未来への希望』は生きる力です。
『いま』、希望とともに在ると、
『生きることが幸せ』だと感じられるのです。
参考記事:失ったものと得たもの、悲しみと希望
これは、日本中がまだ震災のショックに
打ちのめされていた頃に書いた、
このブログの記念すべき最初の記事です。
個人的にも、カルマの燃焼のクライマックス
を抜けた直後で、当時は、とにかく苦しみが
終わったこと、自分の中で何かが変わったと
いうことだけ漠然と感じていました。
アメブロに移行してきてブログテーマも変え、
読む人に希望を、力を与えるような記事を
書いていこう、と思って書いたものです。
この記事を書いた頃とは、自分としては、
ほとんど別人になったとも感じられるのですが、
こうやって読み返してみると、
言いたいことの根っこって、あんまり
変わってないようにも見えますね。
当時はまったく意識もしてなかったのに、
何かに『目覚めた』ことを感じさせるような
文章になっているところもおもしろいです。
人間は生きている限り、希望を
持ち続けることのできる存在です。
その希望、ビジョンの大きさを決めるのは
『想像力』ですが、この『想像力』という
言葉の響きにも罠が隠されています。
人は『能力』という言葉を使い、
自分の限界を自分で創り出します。
私には能力(想像力)がない。
だから私はダメなんだ・・・
これは、謙遜や謙虚さではなく、
『自己卑下』という名の『傲慢』なのです。
自分で自分に殻を作り、
他の人が差し伸べてくれる手を、
そして、自らが変化することを、
頑なに拒んでしまっているのです。
『想像力』というものの『真実』を
知れば、こういう考えが、いかに
的の外れたものであるかがわかります。
『想像力』、そしてそれを生み出す
『思考』というものが、どこに
つながっているのかを考えてみましょう。
それは、あなたが想像するように、
頭の中だけで完結するものではなく、
『無限の知性』、
『ソース』と呼ばれるすべての源、
仏教用語でいう『空』、
そして僕が最近使う言葉で言えば、
『無限のリソース』。
文字通り、『無限』、『限界のない』
ところに、自由にアクセスする能力が、
人間であれば誰にでも与えられているのです。
それは、脳内の前頭葉に宿る、
自覚する意識、『顕在意識』です。
顕在意識は、潜在意識の領域である
『観念』『信念』といった過去の記憶、
そして、ときには真我からの直接の
信号を受けて、反応的に『思考』を
生み出します。
反応する信号なので、厳密には
『自由意志』とは呼べないのですが、
あなた自身にコントロールする
権利が与えられている、
という点は特筆すべきことです。
『思考』は過去の記憶に縛られると、
自由に動けなくなり、その範囲のことを
『思考の枠』と表現できます。
『思考の枠』が『想像力』の大きさを
決めている、ということです。
そして、それを決めるのは『観念』『信念』
といった『過去の記憶』です。
本来、『記憶』は実体のない幻想のような
ものですが、『執着』によって固まり、
それが『観念』を形成し、さらに、
その観念がいくつも寄り集まって、
『自我』というものができています。
つまり、あなたは、たとえるなら
和紙のように、いとも簡単に破れる
ものを、固い壁だと思い込んで
いるのに過ぎないのです。
『想像力』を押さえつける『観念』
にはどんなものがあるでしょう?
『高望みすると、それが叶わなくて悲しい』
『上を向いたらキリがない』
『欲望には際限がないから足るを知ることが大事』
こういう『観念』にとらわれると、
人は大きなビジョンを持つことを諦め、
自分にとってラクなこと、
コンフォートゾーンの中のこと、
を、『自分の好きなこと』という
見せ掛けのラベルに包んで、
そればかりをやろうとしてしまいます。
ですが、そこに『成長』はあるでしょうか?
生命の本質は、『安全・安定』と
誤解された『執着』ではなく、
『変化』『拡大』『成長』です。
これらの思考の枠を創り出している
『観念』は、一体誰の考えなのでしょう?
決して、あなたの心の底から
の声ではないはずです。
真我があなたに、自らの可能性を
押し込めるような望みを持つはずがありません。
あなたは本来、愛され、
祝福される存在なのです。
こういった『観念』から自由になり、
思考の枠を外し、想像力を広げること
にはなんのリスクもありません。
あなたはただ、『未知の領域』だと
いうだけで、そこへ踏み出すのを
恐れているに過ぎないのです。
思考の枠を外せば、可能性は広がるばかりです。
あなたが『輝いている大人』になれば、
他の人や、子どもたちはそれを見て、
希望を抱きます。
ビジョン・夢を大きく持ち、
真我の生み出す大きな流れ、
そこから受ける強力なモチベーション、
その衝動に突き動かされ行動する人、
『いまここ』を精一杯に生きる人。
そのような人で在ることが、
この世界にとっても、あなた自身に
とっても最大の貢献であり、至福でもあるのです。
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