2011年10月の記事一覧
- 2011/10/19 真我とのコミュニケーション
- 2011/10/19 在り方は一瞬で変えられる
真我とのコミュニケーション
2011/10/19 Wed. 22:50:40 edit
というものを考えたとき、人生における、
もっとも重要な能力(skill)とは、
コミュニケーション能力
であると言えます。
アンソニー・ロビンズの言葉にも、
『人生の質=コミュニケーションの質』
というのがありますね。
この場合、僕は広義の意味
での『コミュニケーション能力』
だととらえています。
つまり、『無限のリソース』と
つながるための能力です。
参考記事:引き寄せの裏技~無限のリソース~
単に人とのやり取りだけでなく、
現実をあるがままに認識し、
自然にアウトプットをおこなう、
そうやって、エネルギーを循環させる、
という意味でのコミュニケーションです。
人は誰しも『無限のリソース』
につながっているので、
コミュニケーション能力を
高めれば、何だってできる
とさえ言えます。
正しくコミュニケーションできる、
とは、
『豊かさのチャンネル』
とつながっている状態、
参考記事:豊かさのチャンネルを開く
真我から流れ込む『快』のサイン、
『モチベーション』というエネルギー
に対して『抵抗』のない状態、
インプット能力とアウトプット能力が
発達し、エネルギーの循環を効率よく
起こせる状態、 と表現できます。
インプット能力には、
アンテナ:心の感度を高めること、
リサーチ:世界・現実・人々を理解すること
という『現実の認識』に
関わるようなことが分類され、
アウトプット能力には、
行動:思い込みのブロックを外す
意味づけを変える
理解される:単に『伝える』ではない
相手の現実を変えて初めて
『理解された』と言える
自己開示:自分を世界・現実に示す
という『現実の創造』『在り方』
に関わるようなことが分類されます。
どちらにしても自我を超えた、
『真我の視点』を自覚することが必要です。
参考記事:真我の視点で世界を観る
在り方は一瞬で変えられる
この、真のコミュニケーション能力
を高めるための前提は、やはり、
自我の分離意識:個別性を超越し、
真我の全体性を自覚する
ということなのです。
あなたが、人と接するとき、
目の前にいる人、メールを書いている相手、
電話で話す相手、ブログの読み手、
そういった人たちを通して、
あなた自身とコミュニケーション
しているという認識が必要です。
あなたが向かっている相手は、
あなた自身なのです。
あなたが目の前にする現実世界も
また、あなた自身なのです。
参考記事:創造者であること
心理学者エーリッヒ・フロムの著書、
『愛するということ』では、
あらゆる形の『愛』の根底にあるのは、
『兄弟愛』だということが述べられています。
『兄弟愛』とは、人類という種、
全体に対する、排他的なところが
まったくない『愛』のことです。
愛するという能力が十分に発達していれば、
兄弟たちを愛さずにはいられないのです。
これは、きれいごとや、聖書にある
『あなたの隣人を愛しなさい』という
言葉を見て、一般的に浮かぶ説教くさい
イメージとも次元の違うことです。
これは『執着を超えた愛』で、
その底にあるのは、全体意識、
つまり『真我の視点』なのです。
そういう認識に到達していれば、
たとえば異性愛、パートナーへの愛
においても、
人は、相手を通して人類全体、
そしてこの世に生きるすべてを愛する、
という次元にまで到達できるのです。
つまるところ、コミュニケーションの
能力を高めるというのは、
『愛する』という能力を高めることであり、
それが、『人生の質』を決定するのです。
『愛』というのは、ともすれば
能天気なイメージでとらえられたり
もしますが、
本当に理解していれば、理知的で
神聖(この言葉も誤解されやすいですね)
なものなのです。
『自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ』
とありますが、これは、あなたがもし、
自分本位であったり、身内や特定の
人間だけに愛を向けるのは、
『無限のリソース』と自分を切り離し、
あなたの世界をバラバラに切り刻む
行為である、と諫める言葉です。
自分を、隣人を、すべてを愛する
ということは、すなわち、
『愛とともに在る』ということで、
これは『真我との一体化』、
『無限のリソース』をフル活用できる
状態である、ということを表します。
ちょっと話が壮大になったので、
少し戻してきます。
この、人生の質を高める鍵でもある、
コミュニケーションにおいて、
インターネットという技術は、
本当に大きな可能性を秘めています。
僕自身、ブログという個人メディアを、
単なる情報受信や発信のための手段と
してではなく、
『コミュニケーション』の手段だと
とらえるようになって、現実に大きな
変化を起こせるようになりました。
あなたも、この偉大な技術の可能性を
しっかり理解し、自分の人生の質を高める
手段だととらえてみてはいかがでしょうか?
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在り方は一瞬で変えられる
2011/10/19 Wed. 00:36:46 edit
という人の多くが取り組む『瞑想』。
『瞑想』とは
『あるがままの現実の認識』
なのですが、それを言葉だけでなく、
体感的にイメージするのは難しいと言えます。
僕が思うに、初心者にとって、
『瞑想』というのはなにやら
敷居の高いもの、
無心になるとか、無我の境地とか
言われてもハードルが高すぎる、と
考えてしまうのではないでしょうか?
実際僕自身がそうでした。
初心者の方、つまり、
自分自身の人生の質を上げるためには、
自分の内面を見つめること、
心の世界を学ぶこと、
が必要だと気づいた人にとって、
まず意識すべきなのは、
『観察者となること』です。
参考記事:いくつかの新しい気づき
この記事でも語りましたが、
『真我の視点』というものを
知ること、自覚することは、
意識の進化・魂の成長において、
非常に大切なステップとなります。
これは、言葉を変えると、
『観察者としての自分を知る』
ということです。
僕自身、昨年までは有名なデカルトの
『我思う、ゆえに我在り』
というのを信じていました。
これはつまり、
『自分の存在は自我である』
ということを言っているのですが、
よくよく考えてみると、この論理が
おかしいことに気づきます。
あなたの頭の中、そして心の中にある
思考や感情に意識を向けてみましょう。
あなたがいま考えていること、
感じていること、
それを自我の背後から見つめる、
もう一人のあなたがいることに
気づきませんか?
その、自我の背後にいる『観察者』の
存在こそが、本当のあなたなのです。
その存在に気づき、それを自覚することが、
最初の第一歩であり、そしてさらに、
それを知ったということ自体が、
とてつもなく大きな一歩、あなたの
意識の進化、魂の成長にとって、
乗り越えるべき一番大きな壁を
越えたことを自覚してみましょう。
『観察者』であることを自覚するのは、
自我から真我へと、次元を超えて視点を
移動させることに成功したということです。
これは、あなたが、どんな現実にあり、
どんな思考に悩まされ、どんな感情に
苦しめられていたとしても、
そんなものには一切損なわれない、
揺るぎない本当のあなたの存在、
つまり、『真我』にあなたの存在を
重ねることができたという意味なのです。
最初はイスに座っておこなう一般的な
『瞑想』によって、この『視点の移動』
の感覚をつかむのがいいでしょう。
慣れてくると、日常生活の中で、
どんな瞬間にも『真我の視点』に
移ることが出来るようになってきます。
視点を自我から真我に移すことは、
自我の中にできた『執着』を捨てる
ということにもつながります。
凝り固まった『執着』を手放すためには、
ある程度の『慣れ』が必要ですが、
あくまで『慣れ』です。
正しい手法を繰り返せば誰にでも
身につけられるものに過ぎないのです。
『執着』を手放せるようになると、
あなたはあなたの『在り方』を
一瞬で変えることが出来るのです。
それは、『自我を調える』という
言葉でも表現できます。
『執着』がなくなると、あなたが
過去の人生で経験してきたことを、
すべて『受容』できるようになります。
『受け容れる』とは、プラスやポジティブの
意味づけをおこなうことではありません。
いま、思い返して心が痛むような
過去の苦い経験に対して、無理に
プラスに受け止めようとすれば、
あなたの心は悲鳴をあげるでしょう。
そんなことは自然の摂理(真我の意志)
にそったことではありません。
過去に起こったことをすべて受け容れる、
とは、あなたの意識の進化、魂の成長
という観点で、過去のできごとや経験
を振り返ってみたとき、
すべてが必要なこと、『必然』ばかりが
現実化してきたことに気づくということです。
あなたが過去に経験したこと、
それを数にすれば、天文学的な数字に
なりますが、その中のどれか一つが
欠けたとしても、『いまここ』にいる
あなたは存在しなくなるのです。
あなたの過去はすべて、あなたという
存在を構成する、欠くことのできない
大事な要素となっているのです。
『執着』を手放し、過去のすべてを
受け容れられるようになると、それは同時に、
『起こることの必然』
という理解に結びつきます。
過去がそうであったように、
いま、現実として受け取っている経験、
そして、未来からやってくる経験の
すべてが、あなたにとって『必然』なのです。
ここまでたどり着くと、つまり、
すべては『大いなる計画』にそって、
あなたの意識の進化・魂の成長のために、
起こっていることばかりだと気づきます。
したがって、いま、あなたの目の前に
起こっていること、展開されている現実、
未来のあなたを待ち受けるすべての現実、
それらに対し、不安を抱き、恐れる必要は
完全になくなってしまうのです。
あなたに残るのは、起こることを
ただ味わい、楽しみ、感謝をもって
受け容れる、という『自由』です。
これが『真我との調和』であり、
『愛』という言葉にも表現できます。
一気にゴールまで説明してしまいましたが、
最初のステップは先にも述べたとおり、
『あなたの思考と感情を観察する』
ということです。
あなたの真我からやってくる
『快』の感情(たとえば『笑い』など)
には同化してしまい、
『不快』の感情がもたらす思考や感情
に対しては、『観察者』になることで、
自分を引き離すことができるのです。
自我を調えること、真我との調和、
というものは、
『視点の自由なコントロール』
さえできれば、誰にでもできることです。
日常の中で、そのトレーニングに
意識を向けていきましょう。
習慣化し、それがあなたの一部となれば、
数週間と待たず、あなたの目に映る
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