2011年10月の記事一覧
- 2011/10/30 自我とカルマ
自我とカルマ
2011/10/30 Sun. 16:35:45 edit
ついて語り始めたのですが、
参考記事:苦しみは自我の習性に過ぎない
苦しみはカルマの解放
ちょうどそのタイミングで、阿部さんと
コラボ講演会なども実施している
雲 黒斎さんのブログでも、自我を
テーマにした記事シリーズが始まってました。
雲 黒斎さんのブログ
『あの世に聞いた、この世の話』自我の抵抗
最近、こういうシンクロがよく起こります。
自分のフォーカスがどこに向いているのか、
それがしっかり把握できているからでしょうね。
さて、今回も引き続き、『自我』の話です。
自我とは、あなたが生まれてから、
物心がつく6歳くらいまでの間の
個人的経験によってインプットされた
情報、つまりその『幼い記憶』が
コアとなって形成されます。
これが、もともと一つであった、世界と
あなたを切り離す『分離意識』であり、
あなたの『個性』とも言えます。
物心がついた後も、経験による
情報のインプットは続くため、
最初に出来た自我の周りを取り囲むように、
新しくインプットされた『記憶』が
執着し続けていきます。
こういう『記憶』がカルマであるということ
は、これまでにも何度か語ってきました。
ですが、よくよく考えてみると、
自我とカルマとは同じもので
あることに気づきます。
いや、それどころか、
自我、そしてカルマとは、
あなたがこの世に生まれてから
経験してきたことのすべて、
だと言えるのです。
それは、あなたの肉体と同じく、
人間として生きていく上での
大切なパートナーなのです。
身体のことも心も、ちゃんと理解して
一緒に人生を歩んでいこうという
姿勢が必要です。
人生で悩み、苦しみを経験すると、
人は、その苦しみを生む、自我や
カルマといったものを疎み、
遠ざけたい、それどころか、
できれば消し去ってしまいたい、
とさえ思います。
想像してみてください。
あなたを苦しめる自我というもの、
カルマというものの奥底にあるのは、
あなたが生まれてから、数年間、
ともに生きてきた『幼い記憶』です。
怯えて泣きわめく5歳児が目の前にいる
とき、あなたはどのように振舞いますか?
怒鳴り散らしたり、相手の気持ちを無視して
力ずくで言うことを聞かせようとしたり、
耳を塞いで聞こえないふりをしたり、
無視したり、
どこか遠くに置き去りにしようとしたり、、、
書いててかわいそうになってきたので
この辺にしときます。。。
ですが、多くの人は、無意識のうちに、
『自我』というものに対して、このような
冷酷な振る舞いをしているのです。
では、どうしてあげるのがいいのでしょう?
単純な話です。
優しく抱きしめて、
安心させてあげればいいのです。
声を、言葉をかける必要もないのです。
人に対しても同じ、
自分自身に対しても同じです。
『悟り』というものは、
自我やカルマ、そして他人を
置き去りにして、高みにのぼる、
という自分本位なものではありません。
それは、本当の自分『真我』の元へ
還ること、神と呼べるものと一体に
なるということです。
真我・神の本質は『愛』、
自分自身に対しても、他人に対しても、
世界に対しても、
存在自体が『愛』と表現できる
ようになったとき、あなたの人生は
本当のスタートを切るということです。
そして、誰にとっても、最初に
『愛』を向けるべき対象は、
あなたの、人間としての人生を
送る上で最も大切なパートナーである、
『自我』ということなのです。
自分を受け容れ、愛することから始めましょう。
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