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Libertyze (リバタイズ) 〜進化した自己啓発メソッド〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、進化した自由人であるLibertarist(リバタリスト)になるためのメソッドをお伝えしていきます。

2011年11月の記事一覧

自我を理解する

前回記事:自我を超える自分とは


前回の記事では、

自分の認識パターン、RASのかかり方
というものが、『自我』の在り方に
100%依存するため、


その人が認識する『世界:現実』自体が、
自我というものを拡大解釈した『自分』
となる、ということを語りました。



平たく言うと、あなたが感じて受け取る
あなたの現実、その『感じ方』自体が
あなたであり、世界:現実そのものが、

『あなた』という存在である、

ということです。


今回は、この辺りをふくらませて
語ってみることにします。



人間の自我というものは、
生まれてから5、6歳くらいまでの
個人的経験でインプットされる、

『幼い記憶』をコアにして形成されます。


詳しくは、こちらの記事を
⇒ 『自我とカルマ』



この『自我』というものは、一般的に
『精神』『心』『意識』などと
呼ばれるもののことですが、


では、自我が形成される前の人間の
心の領域には何があるのでしょう?



それは、『自我』というフィルターが
かかる前の『純粋意識』とでもいうもの、

一般的な言葉を使えば『魂』とも言えるでしょう。




あなたが、ものごとにフォーカスを
向けるとき、その視点のコントロールは、

この『純粋意識』『魂』の領域にあります。



僕が『自由視点』と呼ぶフォーカス、

『引き寄せ』的な観点で言えば、
現実を創造するための、
非常に大切なポイントは、

本来、自我というものを超えた
ところに、その始点があるのです。



ですが、自我よりも奥深く、
あなたの本質から発したフォーカスは、

あなたの自我が創りだす『思考』
によって、影響を受けます。


自我とは、あなたの本質を取り囲む
『記憶の執着』だと考えてください。



引き寄せのメカニズム~一致の法則~


この記事で語ったように、フォーカス
というものが、あなたの思考や感情、
そして五感で受け取る現実など、

あらゆるものの認識を創り出します。



もともとフォーカスによって
生み出される『思考』という認識が、
フォーカス自体に影響を与えてしまう、

というのがジレンマと言えますね。



ともかく、『悟り』『覚醒』
の過程で必須事項とも言える、

『観察者の視点をもつこと』は、

同時に現実創造・引き寄せのマスター
になるということにも通じます。



ですが、『観察者の視点』を持ち、
フォーカスのコントロールをある程度、
自在に操れるようになったとしても、


あなたから『自我』というものが、完全に
無くなってしまうことはありません。



自我とは、あなたが人間として生まれて、
これまで経験してきたことのすべて、です。


あなたの身体とともに、人間としての人生を
一緒に歩む、愛すべき同居人だと言えます。




だからこそ、あなたは自分の自我の
ことを、理解する必要があるのです。



正確には、あなたの自我が創りだす、
『認識のパターン』を理解する、
ということです。


言葉を変えると『心の質』とでも言えます。



あなたの『心の質』が、
あなたのフォーカスに影響を与えます。



あなたは、周りの人に対して、
どのように感じているのか、
どういう面にフォーカスをあてているのか。



たとえば、あなたが好きな人、嫌いな人を
5人ずつリストアップしてみましょう。



そして、それぞれ、その人のどういう面が
好きなのか、嫌いなのか、5個くらいずつ
リストアップしてみます。


そうやって、紙に書き出してみるだけでも、

あなたが、他人のどういう面にフォーカスを
向ける傾向があるのかがわかります。



できれば、同じ人のことを知る
他の人に、あなたが挙げた人たちの
印象をリストアップしてもらってください。


他人の『視点』を知れば、より客観的に、
あなたの『認識パターン』のクセが
見えてくるかと思います。




何のためにこれをやるかというと、

『認識パターン』のクセ、
あなたの心質がわかっていれば、


あなたの自我に、フォーカスが
影響されていることに『気づく』
ための最初のステップになるからです。



『自我をコントロールする』

『感情をコントロールする』



という言葉がありますが、

僕は『自我を調える』という
言葉を好んで使います。



『コントロールする』という言葉には、

『自我の思うとおりに操る』

といったニュアンスを感じます。



そうではなく、真我の大きな流れに
自分をゆだねるべく、

『自我を調える』

ということです。




具体的には、自分の心質を知り、
それを意識すること。

自覚すること。



その自覚が『気づき』を生み出します。


そして、気づいたなら、
『認識パターン』をリセットし、
ゼロ、フラットな受けとめ方に戻すのです。



あの人の時間にルーズなところが嫌いだ

↓(気づき

自分は、時間など『決まりごと・ルール』
守らない人にイライラしてしまう傾向がある

↓(分析・自分の内面を探る

ルールを無視されることで、自分が
なにかを奪われるという恐れがある
安全・安心の欲求

自分の思い通りにものごとをコントロール
したいという欲求がある
制御の欲求

↓(修正・フォーカスの転換

どのように考えれば、恐れや欲求に
とらわれなくなるだろう?



といった流れです。


ちなみに、『セドナメソッド』では、
フォーカスの転換をおこなう前に、
『感情・欲求の解放』ということを行います。




自分の『自我』、認識パターン
のクセを理解しておけば、


意識 ⇒ 気づき ⇒ 修正



というサイクルを繰り返すことで、
『自我』が上書きされて『慣れる』のです。



ここで注意点が二つあります。


まず、この一つのサイクルに時間をかけ過ぎない、

ということです。



いつまで経っても現実に変化が起こらない人は、
自分の内面に意識を向けることに終始しています。


肝心なのは、サイクルをうまく回していくことで、
同じ場所で足踏みを続けていても、何も変わっていきません。



そしてもう一つのポイントは、

修正は必ず具体的な行動にまで落とし込む、

ということです。



パターンを変えるために、どういう行動を
とるべきなのかが、明確に決まってないと、
結局、過去のパターンに流されてしまいます。



修正のための行動としては、

『深呼吸してみる』
『笑顔をつくってみる』


といった、体感覚をともなうものにするのもポイントです。





自分の性格は変わらない、という
幻想にとらわれるのはもうやめにしましょう。



『自我』とは記憶の執着。


ならば、記憶の執着に気づき、
まずはそれをほぐした上で、

あなたが望む『経験』を、意図的に
繰り返せば、記憶は上書きされ、

『自我を調える』

ということは可能なのです。




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