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Libertyze (リバタイズ) 〜進化した自己啓発メソッド〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、進化した自由人であるLibertarist(リバタリスト)になるためのメソッドをお伝えしていきます。

2012年03月の記事一覧

執着の生まれるメカニズム

潜在意識のことを勉強すると出てくるのが、

『潜在意識には否定の概念がない』


という知識です。




たとえば、

『今から、黄色くて丸いボール
 のことを考えないでください』



と言われても、頭にはどうしても黄色いボール
のことが浮んでしまいますよね?




潜在意識というのは、顕在意識のように
高度な論理的思考はできず、


もっと純粋な記憶情報でできているのです。




それぞれに役割がある、ということですね。




潜在意識は、膨大な記憶情報のライブラリ、
そこに『意味のあるデータのつながり』である、

『知識』『ゲシュタルト』
形成されているかいないか、


ということが大事なのです。




顕在意識が言語能力、論理思考という
『翻訳』能力を発揮する際に、

情報のデータベースとしてアクセスするのが、
『潜在意識』というライブラリ(図書館)

というわけです。



顕在意識がいかに高度な
情報処理能力を持っていようと、

『思考』の材料となる『知識』がなければ、
人間としての真の『創造力』
発揮されないということです。





顕在意識(マインド)は、
『願望』という形でも思考を生み出します。



ですが、多くの場合、
それは『叶わない願望』となります。




それはなぜでしょう?




多くの場合、『願望』とは、自分が
『持っていない』と感じるものを望むからです。



ここにジレンマがあります。




『豊かになりたい』、『愛がほしい』と考える人は、
顕在意識(マインド)レベルでは自覚していませんが、

潜在意識内の『知識』『豊かさ』、『愛』という
ゲシュタルトが形成されていない人です。



ゲシュタルトとは、
『全体』としての構造をもった知識のことです。



『豊かさ』、『愛』のゲシュタルト、とは、

その人にとって、『豊かさ』、
『愛』がどんなものであるのかを、

全体として把握・理解できた知識


という意味になります。




多くの場合、本当に『豊かさ』、
『愛』
を経験していないと、

意識内に『豊かさ』や『愛』の
ゲシュタルト
を創ることはできません。




ですが、人間の前頭葉に宿る『顕在意識』は、
他人の経験(知識)を自分のものとしてイメージできる、


非常に高度な『創造(想像)の力』を持っています。




イメージ力と言い換えてもいいでしょう。




本当の意味での『豊かな人』、『愛に満ちた人』
の心を理解できれば
、自分の意識の中にも

『豊かさや愛のゲシュタルト』

をコピーすることができるのです。





ですが、多くの場合、『豊かさ』、『愛』を知らない人は、
『豊かさ』『愛』を未知のものとして恐れます。



これは、潜在意識のしくみ上、
どうしようもないことなのです。




潜在意識は、『自我』というプログラムの
一部でもあり、自我の習性(基本プログラム)は、


『苦痛からの回避』
『快楽の追求』の二種類です。



そしてこの二つのうち、『苦痛からの回避』
の方が、大きな『動機』となるのです。




この場合の『苦痛』とは、知らないこと、
情報のないこと、未知のことに対する『恐れ』、です。




未知のものを恐れ、それを避けようとしてしまうのは、
生命というものに共通する『本能』というプログラムに
根差すものです。


これに、顕在意識(マインド)の力で
対抗しても、最初から敵うわけがないのです。





そして、その『恐れ』は、フォーカスを引きつけます。




『恐れ』とは、生命にとって、もっとも根源的な欲求、
『安心・安全』を脅かされると感じる感情です。



何よりも優先度・重要度が高いと判断され、
自動的にフォーカスが引きつけられるのです。




このフォーカスの引きつけのことを『執着』と呼びます。




『執着』が生まれると、RAS(網様体賦活系)という、
人間の脳に備えらられた『認識のフィルター』が、

その対象に関する情報をクローズアップして、意識に届けます。




豊かさや愛を求める人の多くは、

『豊かさや愛に執着する人』なのです。




その対象のことを、本当に理解できないことから
『執着』は生まれます。




『豊かさ』『愛』も、本当は、『調和』すれば
自然に流れ込んでくるものです。




ですが、人間の『自我意識』は、自然との調和から、
自分自身を切り離し、『分離』することによって、

『自分』というものを認識しています。



『分離』しなければ、人間としての自分は存在しないのです。




『分離』は同時に、全体から切り離されることによる
『不安』や『恐れ』という、根源的な
『不快』を生み出します。





人間が『豊かさ』『愛』を求めるのは、
物心がつく前、自然と調和していた頃に、


それを『知っていた』、という記憶があるからです。




ですが、多くの場合、その生い立ちの中、自我が
形成されていくプロセスの中でその感覚を忘れてしまいます。




そして、記憶の奥深くで、『豊かさ』『愛』
対する『憧れ』と、同時に、『それを失うことの恐怖』
を生み出してしまうのです。




『執着』とは、その対象のことを本当に理解していない
ことによって生み出される、『失うことへの恐怖』
言い換えることもできます。




人間の自我意識は、自分以外の他のものと分離して、
初めて『自分』というものを定義できるため、


自分が自分であるためには、他者との『違い』
認識する必要があるのです。



『違い』とは、他にあって自分にないもの、
自分にあって他にないもの
、という意味です。




そして、自我意識はこの『違い』に余計な
解釈のラベルを貼ってしまいます。



『優越感』や『劣等感』、『充足感』と『欠乏感』
といった、二元的な感覚
のことです。



これらは、自然と調和しているかぎり生まれない、
不自然な感情だということができます。




この『執着』は、『学ぶ』ことによって解消されます。



『学ぶ』とは、理解を通してその対象と、
再び一体化・調和していくプロセス
だと言えます。




長くなりましたが、まとめに入ると、



望まない現実を創造する人は、望まないことに
フォーカスを向けているわけではなく、


望むものについて本当に理解していないため、


恐れや不安のメンタルブロックを創り出し、
執着を生み出してしまっている、ということです。




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