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Libertyze (リバタイズ) 〜進化した自己啓発メソッド〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、進化した自由人であるLibertarist(リバタリスト)になるためのメソッドをお伝えしていきます。

2012年03月の記事一覧

過去も未来も”いまここ”のためにある

『いまここに生きる』ことが大切だと言われます。


これは、『自我にとらわれずに生きる』という意味で
とられることが多いように思いますが、


本当のところは、『自我を調和させて生きる』
というニュアンスの方が正しいのかな、と思います。




『自我にとらわれずに生きる』だと、自我がない方がいい、
動物のような生き方がいい、といったニュアンスにも
なってしまいますが、


人間として生を受けた以上、『自我』というものを
もつことにも意味があるのです。



『自我』をもったまま、『自我』を活かして生きる、
というのが、『自我を調和させて生きる』ことです。




昨日の記事にも書きましたが、人間の『自我意識』
高度に進化したため、目の前で経験する現実を離れ、

ものごとをリアルに認識・経験することができます。



参考記事:時間という幻想



過去や未来のことを考えたり、隣の町や外国、
どこか遠く離れた場所のことを考えたりするとき、


人の意識は『いまここ』から離れることになります。




ですが、意識が『いまここ』から離れてしまうこと
自体が悪いというわけでもありません。



問題の本質は、その自我意識の思考が、どういうもの、
どういう感情を生み出すのか
、ということなのです。



過去や未来のことを考えて、心配したり不安になったり、
何かを恐れたりすれば、『いまここ』にいるあなたが、
その恐れや不安を受け取ります。



楽しかった思い出を振り返るときも、

『あのときは良かった。でも今は・・・』


という気分がどこかにあったり、


未来の夢や目標をイメージするときも、

『こうなれたらいいな。でも今は・・・』


と、考えてしまっていることに、自分では
なかなか気づけなかったりします。



これらは、自我の習性でもある『分離』という思考
につかまって、『いまここ』にいる実存である自分と、

それ以外のものを『分離』して、違うものだと認識し、
さらにそれと『いまここ』にいる自分とを比較することで、

『優劣』という二元性のラベルを貼ってしまっているのです。



この『分離』という習性は、自我の基本プログラムに
組み込まれています。自我の本能といってもいいでしょう。


『分離』しなければ自我は存在できないのです。




でも、よくよく考えてみればおかしなことです。




過去の自分も、未来の自分も、同じ『自分』です。
なのに、自我はそれを別のものだと認識し、

そこに優劣をつけ、恐れや不安というものを生み出すのです。



大切なのは、その『習性』を知ることです。
『己を知る』ということにも通じますが、

『自我とはそういうものだ』と知っておけば、
そういう反応が生み出されても、それが自動的に
生み出されたものだと気づくことができ、


意識を再び『いまここ』に戻すことができるのです。



昨日の記事にも書いた通り、人間に与えられた『自我』
という意識は、進化した脳や神経系によって生み出されます。


『想像』という形で、記憶の中に保存された情報にアクセスし、
『心のタイムトラベル・テレポート』を実現できるこの能力は、



過去の記憶を、自分の都合のいいように解釈(意味づけ)し、

よりよい未来のイメージを想像し、それによって
『快楽ホルモン』を分泌させることで、

『いまここ』にいる自分が、ワクワク感を受け取る、




というのが正しい使い方なんだと思います。



過去も未来も”いまここ”のためにある、ということです。



そうやって、心を、時間や空間を超えて自由に
行き来させながら、『いまここ』にいる自分を
常にワクワクした状態にさせること、


スピリチュアル的に言えば『波動を高める』こと、



それが『自我を調和させる生き方』ということですね。




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