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- 2012/05/14 占いを左脳系に解き明かす
占いを左脳系に解き明かす
2012/05/14 Mon. 20:39:00 edit
ご協力、どうもありがとうございました^ー^
この数日間は、ひっきりなしにメールが届き、
一通一通目を通し、EPUB書籍をメールで
送り返す、ということに明け暮れていました。
結局集まった回答は174名分。
僕のメインメルマガの読者は少し前に
1000名を超えたところなので、
あれだけ濃い内容の回答を、こんなに
たくさんの方に送って頂けたのは本当に
うれしく思っています。
軽くメモするだけでノートにぎっしり
6ページ分になっちゃいました。
作業的には大変なんですが、僕にとっては、
一人ひとりの方々との大切な『対話』です。
みなさんの心のこもったメッセージを受けて、それを
しっかりまとめ上げ、クオリティの高いセミナー内容
へと昇華させるのが僕の恩返しだと思ってます。
しばしお待ち頂けたらと思います^ー^
さて、そのアンケート回答の僕へのメッセージの中で、
いくつか興味深いものがありましたので、ブログ記事
としてシェアしようと思います。
まず、今回の記事は、
占い・占星術や『アガスティアの葉』について、
サトリさんはどう思われますか??
というメッセージへの回答です。
まず、占いや占星術に関してですが、
これは、『統計学+コーチング』というのが
僕の見解です。
占いの種類はいろいろありますが、
動物占いや素質論などの生年月日をもとに
したものと、星の位置をもとにした占星術は、
同じ現象の因果関係、つまり、
その人がこの世に生を受けたとき、
天体の位置関係がどのようであったのか?
ということに着目し、一見関係のないようにも
観える、個々の現象の関連性を統計的なデータを
使って読み解いていく、という『科学』です。
統計的なデータというのは、過去、同じ星のもとに
生まれた人がどういう人生を歩んだのか、という
データを、膨大な量で集めて、そこに法則性を
見出だしている、ということです。
以前は違ったのですが、僕は、いまは、
統計学こそ、ある意味、もっとも実践的な科学
なのではないか、と思っています。
なぜなら、人類が生み出した他の学問体系、
たとえば物理学や化学といったものは、
人間のマインド(顕在意識の思考)のレベルで
翻訳した『理論』というもので、現象を
解き明かすものなのに対し、
統計学は、理屈ではなく、
現実そのものから現象を解き明かす、
というものだからです。
人間のマインドは、解釈・思い込みという
『非現実』でしかものごとをとらえられないため、
完璧な理論というのは、どうやっても絶対にあり得ません。
だから、研究が進められるにつれ、まったく
新しい発見があると、それまでの常識がいとも
簡単に覆ってしまう、ということが起こるのです。
ですが、統計学は、その背後にどのようなメカニズムが
働いているのか、を解き明かそうとはせず、ただ、
絶対的な『現実』というデータを大量に集めて、
その中から一定の『法則性』を見出だして、
それを、新たな現実を読み解くのに役立てる、
という『科学』なのです。
『現実的』という観点で考えると、
実に信憑性のある、合理的な科学だといえますね。
すべての根拠は『現実』として起こったこと、
起こっていること、なので、否定しようがないのです。
ただ、いくらメソッドや科学が優れていても、
肝心なのは、それを使う人がどういう人間なのか、
ということです。
僕は、
未来をぴったりと当てるような予言や
占いは、信仰なしには生まれない、
と考えます。
つまり、逆に言えば、
信仰があれば、成就する予言はあり得る、
ということです。
『アガスティアの葉』というのは、軽く聞いた
ことはありましたが、詳しくは知らなかったので、
ウィキペディアで調べてみました。 ⇒ こちらです
おもしろかったのが、現地の人たちの間では、
予言の実現率が90%以上なのに、
(ブームにつられてやってきた)日本人の間では
その実現率は30%程度だというくだりです。
その理由を解き明かしていきましょう。
予言の成就には信仰が必要だと語りました。
優れたヒーラー・セラピスト、占い師や霊媒師は、
同時に優れたコーチでもあります。
優れたコーチとは、高いコミュニケーション能力で、
相手と的確にラポール(心の架け橋)を築き、
良好な信頼関係を創りあげることのできる人です。
そして、コーチとは、信頼を生み出す人であると同時に、
相手を自分に依存させず、自立させるように接する人です。
相手の中に眠っている力を、気づきを与えて
自覚させるのが、コーチという人間の役割です。
だから、優れたコーチにコーチングを受ける人は、
コーチの言葉を信頼し、自分の未来が必ずそうなる、
ということを信じることができ、
同時に、自分自身の力も自覚しているため、
自分を信じて行動し続けることができるので、
その結果、『予言』は成就することになるのです。
たとえば、NLPのコーチは『脳科学+コーチング』
によって相手の現実を変えるわけですが、
占い師は、『統計学+コーチング』で
同じことを実現するというわけです。
また、どちらにも共通して言えますが、
経験をしっかり積んだ人は、自分のメソッドを
昇華させ、理屈が追いつかないレベルの経験知、
『直観力』というものを身につけます。
相手を一目見ただけで、その人が辿る運命や、
これまでに経験してきたことをある程度
言い当てることもできる、ということです。
ちょうど一ヶ月前に、『手相を書いて幸運をつかむ!』
の著者でもある悦月さんとお話をさせて頂く機会が
あったんですが、そこでも同じようなことを感じましたね。
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悦月さんのブログはこちら
⇒ たまむすひ
『アガスティアの葉』に関しては、インドの現地の
人たちと、現代の日本人とでは、価値観・人生観が違い
すぎるので、結果が違ってくるのは当然だということですね。
占いにしても普通のコーチングにしても、
大切なのは、相手がどういう人であるのか、
自分がどういう人間と関わることを選ぶのか、
つまりは、自分がどういう人生観・人間観を
もっているのか、ということが前提になるのです。
自分を磨くという意識が根元にないと、
何事も都合よく引き寄せられることはない、
ということですね。
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