レバレッジ・コアを考える
2011/09/06 Tue. 07:00:00 edit
原田翔太さんと和佐大輔さんによる
プロジェクトなのですが、そのお二人
の教材、『リストビルディング大百科』で、
『レバレッジ・コア』
という言葉が使われていました。
要は、ものごとにレバレッジ(てこの原理)
をかける上で、そのコア(核)になるもの、
という意味です。
単に『長所』とか『強み』、マーケティング用語では
『USP(ユニークセリングプロポジション)』と、
別の言葉でも表現できそうな概念ですが、
僕的にはこの『レバレッジ・コア』という
言葉の響きがちょっとアンテナに引っかかりましたね。
それで、自分自身の『レバレッジ・コア』とは
なんだろう、と少し考えてみたのですが、
思い浮かんだのは、『翻訳家』という言葉です。
プロフィールにも『真理の翻訳家でありたい』
と書いていますが、これが今の自分に一番
ぴったりくる『役割』なのかな、と感じてます。
『翻訳』とは、今まで別の言葉、言語体系
の中で生きてきた人、これまで接点のなかった人に、
新しい世界を紹介する、縁結びをすることです。
人に、今まで見えていなかった世界を見せて、
その人の思考、可能性の枠を外すということです。
そう考えると、仕事・プライベートの区別なく、
僕自身が人と接する上で、紛れもなく、
自分の中の中心(コア)にあることだと
実感しています。
理屈好きなのはそういう意味があったんですね。
自分が理屈を学ぶことよりも、自分の中で
組み立てて人に伝える方が好きだというのも、
『翻訳家』だからこそなのかもしれません。
ちなみに、僕自身、普段そこまで小難しいこと、
理屈を話してばかりいる人間ではなかったりします。
教育のお仕事もしてるので、小中学生には、
理屈ではなく感覚で理解できるような伝え方を
しますし、相手を見て言葉や表現、伝え方
を変えるというのは、人に指導できるくらい
普段から慣れていることです。
このブログは、頭の中に降りてきたものを、
頭の中に浮かんだ表現で自由に発信する場
だと考えているので、どうしても難しい
表現を使ってしまうこともあります。
もし、わかりにくい言葉や表現があれば、
気軽にコメントやメッセージを頂けると
ありがたいです。
そういった場でのやりとり、
コミュニケーションが自分の中で、
また新しい『学び』を生み出します。
本当に楽しいですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします^-^
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コメント
1. 無題
真理の翻訳のあれこれ。
ならば、自身のお役目はその先、営みとの紐付けかもしれません。
教えは教え。
実体験に紐付けがされた時に知恵に変わる。
知識を身体に染み込ませて知恵にする。
身体で憶える。
自然に日常に溶け込むあれこれです。
真理が人類に溶け込めば現世は変わります。
こんな日常にも神意(真意)が隠れているのだと。
続けて行きたいと思います。
どうか、よろしくお願いします。
2. Re:無題
>十文字(samurajo)さん
コメントどうもありがとうございます^-^
人それぞれに立ち位置と役割が与えられてますよね。
それは、『自我レベル』ではほんとに自由に解釈
してしまっていいことなんでしょうね。
3. 無題
記事拝見させて頂きました。
学ぶというのはとても楽しいですよね。
またブログお邪魔させて頂きますね。更新楽しみにしております^^
4. 久々のコメントでございます。
そうした意味での「翻訳家」といって、最初に思い浮かぶのは「福沢諭吉」ですね。「啓蒙家」とも言えますね。今後の活動を陰ながら応援しております。
5. Re:無題
>偉人の教えをビジネスに活かす@平山公威さん
コメントどうもありがとうございます^-^
『学ぶ』というのはまさに自分の世界を
広げることですよね。
平山さんの日々アンテナを張って学びを追求する
姿勢もすばらしいと思います^-^
6. Re:久々のコメントでございます。
>Tsuyo-cさん
コメントどうもです。
久しぶりすぎてびっくりしました(笑)
『学問のすすめ』はかなり頷きながら
読んだので影響は受けてるのかもね。
7. 感覚的
はじめまして★
感覚的に教えるとは、どういうことなのですか?
わたしはよくいえば論理的、悪くいえば理屈っぽい部分があるので、感覚的な教え方に興味があります。
よろしければ教えてくださいね♪
翻訳が得意でしたら、母国語が英語なので英語の方がより理解しやすいです。
8. Re:感覚的
>エリサさん
コメントどうもありがとうございます^-^
『翻訳』というのは一種の比喩なので、
実際にしっかり翻訳できるほども英語が得意な
わけじゃないんです。だから日本語で説明しますね♪
理論とか理屈を知った上で、それにこだわらない、
ということです。
正確に教えようとすると、理論的に難しい表現に
なってしまう場合、たとえを使ったり、理論的には
間違っていてもあえて単純でわかりやすい表現を
使うってかんじですね。
知識を伝えるときに、『正しさ』よりも、相手が
それをうまく『使いこなす』ということにフォーカスするんです。
知識って、コレクションするものじゃなくて、
使ってナンボ、ってものなので、理論の正しさ、って
実践レベルじゃあまり必要なかったりするんですよね。
難しいことをシンプルに伝えるのが
一番だということですね♪
ご参考になれば幸いです^-^
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