求む!主君・リーダー・パートナーetc.
2011/04/19 Tue. 22:21:12 edit
Spiritualなもの中心になってしまったのですが、
以前は、歴史モノの小説とかが好きで結構読んでました。
特に中国の歴史モノですね。
『三国志』や『項羽と劉邦』、『十八史略』
なんかもかなり繰り返し読みふけってました。
ただ、こういった歴史モノにしても、
ストーリーや歴史の流れを追うというよりは、
数々の人間群像の中から生き方を学ぶ、というように
やっぱり自己啓発的な読み方をしていましたね。
中国の春秋・戦国時代あたりの話も好きで、
自分の才覚を信じ、群雄割拠する諸国に自分を
売り込んでいく数々のエピソードなんか、就職活動を
控える大学生とかにものすごくお勧めしたいくらいです。
僕自身も、今の会社に入る前、転職活動をしてた
ときには結構参考にしてましたね。
『鶏口となるも牛後となるなかれ』を座右の銘に
してたりするので、知り合いの大学生たちにも
大企業に勤めるなんて割りに合わないよ、と
今でもよくそそのかしてたりします。
というわけで、中国の歴史上の人物の中には、
いろいろと好きな人が多いですね。
そういった歴史上の人物に、自分のその時々の
状況なんかを重ね合わせてみたりもしてきました。
歴史上の人物の中では、軍師・参謀ポジション
の人に好きな人が多いです。
中国の歴史で軍師・参謀というと、多くの人は
『三国志』の諸葛亮孔明を思い浮かべるのでは、
と思いますが、僕はそれよりも『項羽と劉邦』で
漢の高祖となった劉邦に仕えた張良子房の方が
好きだったりします。
諸葛亮は最終的に劉備に天下を取らせることはできず、
自身も過労死みたいな最期を遂げてしまいました。
まあ、彼は彼で自分の生命を全うし、
充実した人生だったのだとは思いますが。
張良子房は、知名度的には孔明に及びませんが、
秦を滅ぼして自分の祖国の仇を討ち、仕えた
劉邦は天下人となり、おまけに自分は見事な
引き際で引退し、漢帝国成立後の功臣粛清からも
逃れ、最終的に仙人を目指しつつ天寿を全う、と
お手本にしたいような人生を送った人です。
ちょうどここのところ、僕自身、自分がこの先、
どういうことをやっていきたいのか、どういう
方向に進みたいのか、と改めて考えていて、
ふと思い出したのが、昔考えていた自分の
立ち位置、ポジションについてのことでした。
それは、リーダーよりもサブリーダー、
No.1よりもNo.2、歴史上の役どころで言えば、
軍師・参謀ポジションなんですね。
気づいてみれば今も含め、職場ではNo.1ポジション、
現場リーダーとして全体のマネジメントをしてること
の方が多くなってるんですが、よくよく考えてみたら、
自分のやりたいことは、トップとして何かを進めて
いくことよりも、信頼でき、志に共感できるような
人の傍で、サポートをすることなのかも、と、
思い当たりました。
今までの自分を振り返ってみても、強力なリーダーシップを
持ったNo.1の人とタッグを組んでいろいろ動いていた時が、
一番充実感を得られていたように思います。
ここ最近の自分を振り返ってみると、今の仕事は、
他人の人生にいい影響を与え、同時に自分にも
いい影響を得られるということで、そんなに不満を
持っているわけではなかったのですが、充実感と
いう意味では、少し物足りなさを感じていたことも
確かなんですよね。
で、いろいろ考えてみると、欠けていたのは、
自分が心酔できるような人間とともに活動する
ことで得られる刺激だったのか、と思い当たったわけです。
と、いうわけで、ちょっと真面目に仕えるべき主君、
尊敬できる人間性・人格、心から共感できる志やビジョン、
僕の能力や可能性を丸ごと受け容れてさらに引き出せる
ような『器』を持ち、確固たる信頼関係を築けるような
人物を探してみようという気分になってきました。
まあ、えらそうなことを言ってて、僕自身、実務的に
取り立てて大きな実績があるわけでもなく、あるのは
根拠のない自信だけだったりするんですが(笑)。
まあ、でも孔明が劉備に、張良が劉邦に出会ったように、
自分の人生にそういう出会いのロマンを求めても
いいのかな、と思ってます。
と、いうわけで、
求む!主君・リーダー・パートナーetc.!(笑)
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コメント
1. 無題
おお 私と上いくのかな 全ては、必然に任せて、にやにや....苦しんで、よかったああああああああ おはよ
2. Re:無題
>hori0211さん
いろいろとコメントどうもありがとうございます^-^
人間の出会い、縁というものこそ『必然』で
語られるものですよね。
これは、僕もずっと願ってたことでした。
この時代のサトリさんと今までの私が
同じ想いで、嬉しく感じました。
いつも有難うございます。
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