心の在り方、身体の在り方
2012/02/08 Wed. 20:27:00 edit
あなたの現実、世界を決めているのは、
あなたの『在り方』です。
人間は心と身体をそなえた存在です。
情報空間の現象を経験する『心(意識)』と、
物質空間での現象を経験する『身体(肉体)』。
あなたは、この二つの『器』をもって、
人生というものを経験しているのです。
あなたが日々接する『情報』によって、
あなたの『心の在り方』が創られ、
日々、接する『物質』によって、
あなたの『身体の在り方』が創られていきます。
『情報』も『物質』も循環していくものですが、
その中で、あなたの『魂』ともいうべき存在の本質、
その『引力』によって生まれた『執着』が、
あなたの『心』、そして『身体』という
『器』を創り上げているということです。
良くも悪くも、アメリカという国は、
いまこの世界でもっとも繁栄している国家です。
様々な矛盾も抱え込みながらも、その一方で
学ぶべきこと、参考にすべきことも多いと思います。
世界の中で『老化科学』というものの研究が
もっとも進んでいるのもアメリカです。
『老化』というものと『加齢』というものが、
分けて考えられるものだということは、ここ、
日本ではまだあまり知られていない『常識』です。
人口は日本の2倍であるにも関わらず、アメリカの
寝たきりの老人の数は日本の約1/5です。
日本もアメリカも、高齢化社会を確実に迎えるという
現実がありました。同じ高齢化社会の到来を目前に
した両国は、その対処の仕方で全く違ったのです。
日本人の『健康観』といえば、
病気や疾患があるか、それがないのか、
という『健康 or 病気』の二分法の
認識(ヘルス)ですが、
アメリカでは1980年代には、
『健康』というものにも段階があるという認識、
『健康において高いレベルを追求する』
という『ウェルネス』という認識が登場しました。
そして、現在ではその進化形とも言える、
『オプティマル・ヘルス』という健康観が主流です。
これは、その人の年齢やライフスタイルにおける、
最適かつ最高の健康状態を実現しよう、というものです。
これは、単に肉体レベルだけで
実現できるものではなく、
『心の在り方』と『身体の在り方』を
高いレベルで『快』に保つことが必要です。
つまり、日々、接する『情報』や『物質』
の質に注意を払う、ということです。
不必要に悲観的であったりネガティブな情報、
自分の人生にとって価値を生まない
情報に触れないこと、
自分の人生を高めるような情報を進んで学ぶこと、
日々、食事や日用品から、身体に有害な物質を
取り込んでしまわないこと、
サプリメントなどで栄養分を十分に取り込むこと、
やっていることは単純で、『情報』と『物質』の
『入り口』に注意を払うというだけのことです。
生命は『循環』によって維持されているのだから、
その『入り口』に変化を起こせば、すべては
『自然の摂理』に従って変化していく、ということです。
本田健さんの言葉ですが、数十年も前から、
アメリカの成功者たちは『成功の秘訣』として
『本を読むこと』
『音声教材を聴くこと』
ということを語っていたそうです。
アメリカでは、自動車で通勤するという
ライフスタイルの人が多いため、早くから
CD教材、音声教材というものが広く浸透していたようです。
また、アメリカのビジネス界の格言で、
『お金に縁のない人は学校にいく。
お金に縁のある人はセミナーにいく』
という言葉もあるそうです。
人生にとって有益な専門知識は、
専門家から直接学ぶのがいい、ということでしょう。
こういった、健康や情報・知識というものへの
意識の高さには学ぶべきことも多いと思います。
ちなみに、僕がこうしてアメリカを引き合いに出して
語るのは、『国としての比較』をしたいわけじゃなく、
個人の認識として学べるもの、という意味で、
例として挙げたに過ぎない、と思ってください。
現状として『国家』というシステムはまだ生きており、
機能もしていますが、もうすでに、個人のライフスタイル
というものは、それに依存しない時代になっています。
良いもの、有益なもの、価値あるもの、
そういった情報はどんどんシェアされて、
広まっていくべきだと考えています。
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コメント
1. 無題
ふーん、アメリカには、寝たきりが少ないって事に驚きました。
私のなかで、不健康な国ってイメージがあった。
でも太った人は、健康管理ができない人間って、切っていくのも早いもんなぁ。
もっと自分を大切にしようっと。
面白いなぁ。
ありがとうございます。
(*^^*)
2. Re:無題
>きのこさん
コメントどうもありがとうございます^-^
自己管理・自己責任って考え方がしっかり
浸透している、ってことなんでしょうね。
でも、この『健康観』、国としての対処法の違いで
医療費とかの問題にも関わってくるんですよね。
どっちの方が『幸せ』だと感じるか、
それは個人の選択の自由だとは思いますね^-^
3. 無題
今まさに、私が求めている事に付いて触れられていました。
私もたまたま、昨日、『魂と肉体』というタイトルでblogを更新しました。
Yoshiさんの記事は、深くまで切り込まれているので、
今の私のLevelで、分かる部分を、しっかり吸収致します。
4. 無題
アメリカは、行った事はありませんけど個の意思が尊重されてて住みやすそうだなと思います。
命の使い方は自分で決めたいです。
ところで以前何かの記事で身体につけるものやサプリメントに気を使ってると拝見したような記憶がありますが…健康のために何されてます?
最近私身体に急激にガタが来てて…やっぱり青汁とか飲んだほうがいいんでしょうか^ω^;
5. Re:無題
>フルネーム。さん
コメントどうもありがとうございます^-^
これも一つのシンクロですね♪
心や身体の正しい『在り方』についての理解、
大切なことだと思います。
6. Re:無題
>宇佐美ゆゆさん
コメントどうもありがとうございます^-^
個の尊重、僕の中でも大きな価値を置くテーマですね。
僕はとあるネットワークビジネス社の製品に、
水回りの日用品(洗剤関係・石鹸・シャンプー・歯磨きetc.)
をブランドチェンジしてます。
サプリメントもそこの会社のを毎日摂ってますね。
ビジネス活動はいまのとこしてませんが、自分で
セミナーとかに足を運んで勉強して、納得したので
その製品を使ってます。
身体に安全な日用品とか、確実に栄養分の豊富な
サプリメントを摂るのは鉄板だと思いますね。
勉強すると、日本・アメリカ・欧州の健康や
安全に対する意識の違いなんかもわかって、
なかなかに面白いですよ♪
7. 無題
健ちゃん
仲良し(*^-^)/\(*^-^*)/
幸せの形は人それぞれなりとも
健康だけは万民共通だからねぇ
いかなる富と
いかなる自由と
素晴らしい伴侶を持っても
寝たきりでは何を幸せと言えよう
日本人が健康意識低いのは
医療費が安すぎるからやと思う
近い将来は7割負担
て、いわれてるけど
もうそうなってからじゃ遅い
貧乏人は病気したら
死んでしまう時代が来るのに
なんでしょ、この危機感のなさっ
(笑)
8. Re:無題
>貴方を開花させる次世代の使者-月(ユエ)-さん
コメントどうもありがとうございます^-^
健康って、失って初めて気づく大切なもの、
の代表選手ですからね~。向かうところ敵なし!です。
最近、健康体なので『頭痛』のときくらいしか
実感できませんが、でもやっぱり『健康』でいれる
ことのありがたさ、その当たり前の奇跡に感謝する
気持ちは大事ですよね。
健ちゃんとはずっと仲良しでいたいものです。。。
『失って初めて気づく』って言ってみれば、
最悪なシチュエーション。
せっかく『理性』が与えられてるからには、
常日頃から『当たり前の奇跡に気づく』こと。
何事に対してもそう在りたいものですね^-^
9. 多数決みたいな。
考えでしょう。
アメリカ人は
だからサプリメントなどの
情報に早いだけかなと。
日本人には、
少ない方に劣勢感を抱く方が
多いみたいですし。
だから、社長が少ないのかと
思います。
ハーバード大学へ
行った方は、殆んどの方が
社長になるそうです。
それに比べ、東大など
名門を出ても平社員・・・
文化の違いなのでしょうね。
でもなぜ?
日本には、進路として
独立コースがないのでしょ
(´・ω・`)
そういったコースがあるのは
企業ばかりで、学校がないのは
なんだか、寂しい。。。
それでは、失礼致しました。
(○・`ω´・)ノsёё чoμ☆゙
10. ニューエイジ☆
今盛んに言われ出した自己啓発は、アメリカのニューエイジ系の人達に端を発していると、私は認識しています。
彼らが動き出したのは60年代。
それからもう半世紀だよ~。。。
気づくの遅すぎやわ&自分て時代の流れに乗せられてただけやないかい・・・と、一時ショックを受けました(笑)
11. Re:多数決みたいな。
>FX masaさん
コメントどうもありがとうございます^-^
いろんなものが作用してできる『違い』なんでしょうね。
今執筆中のe-bookでも書いてますが、
人の人生を決めるのは『在り方』。
その『在り方』はどういう情報に触れるのかで決まって、
情報の経路は『環境』と『人の縁』で決まる、と。
『環境』が変われば何もかもが変わるのは
当たり前と言えば当たり前なんですよね。
でもまあ、人生、いろんな『環境』を経験して
知識と世界を広げるのが醍醐味みたいなとこもあるので、
『日本の良さを知りつつ他国の良さも採り入れる』
ってイイとこどりをするのが一番お得な気がします^-^
12. Re:ニューエイジ☆
>【大丈夫をカタチにするセラピスト】花足☆さん
コメントどうもありがとうございます^-^
時代の流れ、ムーブメントというのも、
『自然の摂理』に従った『流れ』というやつなんでしょうね。
まあでも、一人だけがぽつんと気づくよりも、
周りと一緒に気づいていった方が楽しいんだろうな、
とは思いますね♪
13. 無題
やだ
私は、一人で気づいてにんまりしてたい
( ̄▽+ ̄*)
なんちゃって。。。(笑)
稲穂が風に揺れるように・・・
気づかずに揺らされているのもよし、
気づいて心地のいい風を感じてみるのも良し、
って事ですね。
もちろん風に逆らってみるのもまたよしでしょう(*^-^)
でも、風はふくもんですね。。(*^-^)
さ、お仕事お仕事。
14. Re:無題
>【大丈夫をカタチにするセラピスト】花足☆さん
そういう『独り占め』の感覚を味わうのも
『自由』なんですよね♪
何を楽しむのかは自由だし、人それぞれ
違っていて当たり前。それが多様性ということ。
そしてその違いに執着する必要もない、と。
人生って本当に自由を楽しむプロセスなんですよね^-^
15. いつも読んでます有難う
はじめてコメントします。
>アメリカの寝たきりの老人の数は日本の約1/5です。
そうなんですよ。北欧も寝たきり老人はいないそうです。
何故なら、寝たきりになると、日本のように胃に穴をあけて栄養を注入して長生きさせる事はしないから。
自分で食べれなくなったら、はい、それまで、なんだそうです、日本以外は。
日本は、政治家が「胃瘻を作ってまで寝たきり老人を生かさなくてもいいんじゃないか」みたいな発言したら、すごい事になりますからね。
誰も、寝たきり老人の問題に触れる事すらできない、日本では。
みな、自分だったら「胃瘻を作ってまで長生きしたくない、若い世代のお荷物になってまで生きていたくない」て言うのにね、日本だって。
「寝たきりになっても、いくら医療費がかかっても、長生きさせなくちゃ~」という考えを捨てられたら、日本も寝たきり老人はいなくなるよ。
まずは、寝たきりの話題ができるようになって欲しい。
日本は、医療費負担が安過ぎという事もあるんだろうけど。進み過ぎたともいえるのかな、医療が。長生きもし過ぎ?
時々、日本は遅れているから寝たきり老人が多いと思う人もおられるようですが、日本の医療レベルが低いという事はないです。
2012/02/09 23:36 * edit *
16. Re:いつも読んでます有難う
>ジャックさん
初コメントどうもありがとうございます^-^
人生観の違いと、社会通念の違いってかんじなんでしょうね。
まだまだ時間がかかるのかも知れませんが、
タブーなんてものがなく、正直で誠実な議論が
できるような風潮が調っていってほしいですね。
17. ワクワクする方向でいいんですよね
YoShiさん、お返事いただけて光栄です!つながれて嬉しいです!
このブログで紹介の本、コツコツ読んでます。
まだまだ悟りには遠いですが、少しづつ手放せて楽できるようになったかな。
目に見えない世界ゆえ、このようなブログで自分の中心を確認できるのは有難いです。
寝たきりについては、後期高齢者制度を口にしただけで、制度理解前に「人間失格」の烙印押され、バッシング。
代案なくても「長生きさせる」方向を叫んでりゃ、医療・介護費「負担」の問題があっても善人とみなされ、楽なのかも。
現役の負担を考えれば、限界と思うんですけどね。
この問題みな「思考停止」するのは、ワクワクしない話だからか。とすれば、それは期が熟していないって事なのか。
2012/02/10 15:57 * edit *
18. Re:ワクワクする方向でいいんですよね
>ジャックさん
ありがとうございます^-^
僕自身、手探りで探求してきた経験もあるので、
何かしらの『指針』を示せればいいなと思ってます。
高度成長の平和な時代が長過ぎて、『変化に対する恐れ』
や、『問題を先送りする体質』が根付いてしまったの
かもしれませんね。
そういう意味では時代背景的に、幕末の混乱期
とかにかぶるところもあるように思えますね。
19. 関係のないブータンの話ですけど
今回のお話も為になります。アメリカの事でましたけど、幸せを感じる指数がトップクラスの「ブータン」ですけど、離婚率はすごく高いらしいです。
結婚の維持は幸せで、離婚は不幸せではないということですかね。
2012/04/04 09:55 * edit *
20. Re:関係のないブータンの話ですけど
>meiseiさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
なるほど、確かにそれも納得がいきますね。
噛み合なくなった関係に執着し、それを維持することは、
ストレス以外の何ものでもありませんからね。
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