クロックサイクルの速め方(苫米地英人氏著)読了
2011/04/23 Sat. 00:59:57 edit
また一冊読み終えたので書評を書きます。
クロックサイクルの速め方
苫米地英人著
以前読んだ『速読脳』のつくり方
(書評:http://ameblo.jp/0329yoshi/entry-10854880281.html)
にも通ずる内容ですが、本書では読書というより
『脳の使いこなし方』をメインテーマにしています。
苫米地氏の著書もこれで5冊目(現在読みかけのも
含めると6冊)なので、かなりスムーズに内容が
頭に入ってきてます。
僕はこれまで、読書には『量よりも質』を
求めてきたこともあって、自分の求める内容の
本に出会ったら、それをじっくり時間をかけ、
何度も繰り返して読み、できる限りのものを
吸収しよう、という考えでした。
ですが、自分の求める内容の本ばかり読むと、
スコトーマ(脳の認識における盲点)が強まり、
偏った知識が蓄積されてしまうという、苫米地氏の
主張に納得してちょっと考えを改めました。
できるだけフラットに知識量(コンテクスト)を
蓄積して抽象度の高い思考や読書ができるように、
ジャンルにこだわらず、読書量を増やすことは
理にかなった考えだと思います。
読書による本当のメリットとして、自由になること、
という意見にも賛成ですね。
知識を増やし、抽象度の高い思考ができるように
なることで、自分を束縛しているものに気づくこと、
それが自分の『自由』を得ることにつながるのです。
束縛(社会通念や誤った固定観念など)に
気づくということは、今まで見えなかったもの
を見ること、スコトーマを外すということです。
スコトーマを外すためには、読書によって知識を増やして
ものごとをいろいろな方向から見れるようになること、
抽象度(視点)を上げて俯瞰してものごとを捉えること
が必要になってきます。
以上のようなテーマを主軸に、本書では自分の
脳をうまく使いこなすためのテクニックが
いろいろと紹介されています。
取り組んでみると、自分の脳や認識のことだけに、
自分ができているのかできていないのか、客観的に
判断しづらかったりもしますが、こういうのって、
『脳ってこういうこともできるんだ』
という可能性を、知識として知るだけでも
効果のあることだと思ってます。
逆に
『そんなこと本当にできるの?』
という疑いの目で見てしまうと
効果は期待できないと思います。
つまり、信じるか信じないか、洗脳されるか
洗脳されないか、ということですね。
洗脳というと言葉のイメージは悪いですが、
自分にとって役に立つと納得ずみなら、
洗脳されてしまっても問題ないと思ってます。
何を信じるか、何に洗脳されるか、何に束縛されるか、
それを選ぶのも『自由』というわけです。
まったく洗脳のない人間なんていないわけですからね。
すべての洗脳が解ける=解脱ってことで。
まあ、とにかく僕にとっては、
脳の持つ可能性を広げてくれる良書でした。
苫米地さんの本全般に言えることですが、
頭を柔らかくして読むことをお勧めします。
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