左脳と右脳
2012/03/26 Mon. 19:18:00 edit
『クーリエ・ジャポン』という雑誌(2012年3月号)
を購入して読んでみました。
ここで特集されているのは『最新の脳科学』です。
いわく、左脳・右脳の二面性説はもう古く、
最新の脳モデルは、『知的記憶』といい、
どのような思考様式においても、
『分析』と『直感』が脳内で協力して
はたらくというものです。
左脳も右脳もなく、学習と想起があるだけで、
それが脳全体で、様々な組み合わせで起こる、
ということです。
これは、奇しくも、僕自身のとらえ方と、
結構重なるところがあって、興味深かったです。
参考記事:ひらめきのメカニズム
僕自身、『左脳系』と名乗ってるのも、ちょっと
確信犯的なところもあって、左脳という言葉が、
世の中に認知されてるから使っています。
でも、根本では左脳右脳のバランス型と思ってるし、
それは、僕だけではなく、すべての人にとっても同じ
だとも思っています。
人間は生まれた瞬間から、いや、脳というものが
できた瞬間から、ものごとを記憶として取り込み、
それを分類し、『棚』におさめます。
新しい情報が入ってくれば、脳はすでに記憶内に
しまってある他の情報に、合うものがないか検索します。
検索で、合うものが見つかれば、その記憶情報は
棚から取り出され、新たな情報と組み合わされて、
『思考』というものが生まれます。
この『分類』と『収納』のプロセスが、
従来の脳モデルで左脳系と表現される『分析』です。
そして、『検索』と『組み合わせ』のプロセスが、
右脳系と表現される『直感』にあたるわけです。
この辺りの、記憶の貯蔵、そしてそこから
『ひらめき』や思考が生まれるメカニズムは、
僕自身がe-Book【引き寄せの法則の真実】で語ったモデル、
そして、その下敷きとなった仏教哲学の『唯識学』の
考え方とほぼぴったり重なっています。
引き寄せの法則の真実 ~『思考の現実化』完全解説書~
僕自身、昔から疑問に思っていたことが、
こうやって解き明かされていくのは楽しくもあり、
ワクワクしてきますね。
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コメント
1. さっそく買ってみました
貴重な情報シェアして頂きどうもありがとうございます!クーリエジャポンさっきアマゾンで買いました。届くの楽しみです☆
2. Re:さっそく買ってみました
>斎 祥子さん
コメントどうもありがとうございます^ー^
脳科学はおもしろいですよね♪
3. こんばんは♪
YoShiさんの書いてること、断片的な体験からなのか理解しやすいんですよね~( v^-゜)♪
私、右脳派なのか?文章は左脳派なのか?分類(=論理)はよくわからないんですが、常に体験からビビッ( ☆∀☆)て捉えちゃうんですよねσ(^_^;)?
『ひらめきのメカニズム』も再度読み返しましたけど、あの解釈を引用すれば、やっぱり私、『記憶の最適化』が早いタイプなんだな~ヾ(゜0゜*)ノ?と感じました(o^o^o)
何か1つのキーワードから、瞬時に、直感、ひらめき、ゲシュタルトがスコーンと沸き起こります~確信とともに(*v.v)。。。
沸き起こった時は『快』そのもので、だから叶いやすいんだと思います(^O^)
ありがとうございます♪
4. Re:こんばんは♪
>みっちさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
新しい脳モデルによれば、『ひらめき』というものは、
学習による想起によって起こるものなので、
自分の軸にあったこと、つまり、自分の『個性』、
『心のひだ』に関連することを積極的に学習して
いくことで、意図的に『ひらめき』を量産できる、
ってことなんだと思います。
記憶の最適化、とは、自分自身を知ること、
とも言えますね。
自分がどういうブロックをもっているのか、
本当はどういうことを望んでいるのか、
ということを知って(認識して)いれば、
意識はその方向に向き、それが関心(興味)となり、
興味のあることを学んでいけば、『ひらめき』も
生まれやすくなる、ってことですね^ー^
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