閉じこもると悩みは深くなる
2012/06/12 Tue. 10:50:00 edit
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ここで、いろいろな方の考えて
いることを聴かせて頂いていると、
ある構図が浮かび上がってきます。
それは、
悩み』を自分の個別のものとして、
自分の殻を固くするほど悩みが深くなる、
ということです。
つまり、
自分が直面している人生上の問題、
課題を、自分だけの問題、課題として、
一人で解決しないといけない、
と思い込んでしまうことによって、
エゴを強化する方向にエネルギーが向き、
悩み、苦しみを深めてしまう、
ということです。
これは僕自身も完全に解決されてる
ことでもなく、『自我の習性』上、
どうしようもないことなんだと思います。
人が人生で問題・課題に感じることといえば、
お金・人間関係・仕事・心などに関することが中心です。
これらは普通、自分でなんとかしなければならない、
自分のパーソナルな問題だととらえられます。
自分自身の中に『問題』があって、それによって、
自分が身を置く状況の中に『問題』が生まれている、
という感覚でしょうか。
ですが、実際のところ、潜在意識=現実、
なので、内と外、どちらが先(原因)にある
というものでもないのです。
心が変われば状況(現実)も変わるし、
状況が変われば心(潜在意識)も変わるので、
どちらかだけにフォーカスを向けるよりも、
両面からアプローチした方が解決に近づきます。
お金の問題は、現実の中で真摯にお金と向き合い、
お金のことを学ばない限り解決しません。
人間関係の問題も、現実の人間関係の中で、
行動しながら、自分の心と現実を同時に
書き換えていくアプローチが必要です。
仕事上の問題も、現実としての仕事の状況を
変えるための行動を通して、自分の心も
書き換えていく必要があります。
心の問題も、解決のためには行動が必要です。
すべて『行動』によって自分のセルフイメージを
書き換えていく必要がある問題ばかりなのです。
何かを変えるためには、必ず『行動』がいる、
ということです。
『行動』とは、世界(=自分自身)
とのコミュニケーションです。
自分の殻を固くし、世界や他者との交流を
拒んでいては、自分の心の中身は書き換えられません。
以前、参加した伊木浩史さんの
『夢を叶える魔法のセミナー』で印象深かったのが、
人間は誰でも、自分の人生という映画の、
『映画監督』だ、というお話でした。
映画監督は、自分の能力や財力にものを言わせて
映画を創り上げるわけではありません。
映画監督が、魅力的なストーリーを描けば、
人もお金も集まってくるのです。
人生の中で問題、課題に出会うのは、
自分自身が、そういうストーリーを描いていることに、
自分で気づけていない、ということとも言えます。
悩みや問題に直面している人は、
そこから抜け出して、新しい自分に生まれ変わる
サクセスストーリーを思い描いてみましょう。
そこにどういう配役を登場させ、どういう話の
展開にしていくのかを自分で決めるのです。
監督が明確なストーリーを描いていなければ、
撮影現場は混乱するばかりです。
それどころか、監督がもし、
『他の誰かが解決してくれるだろう』とか、
『放っておけば事態は好転するはず』とか、
『お祈りしておけば大丈夫』
などと考えていたらどうでしょう?
問題と向き合わないこと、
恐れを見て見ぬ振りをするというのは、
これとまったく同じことなのです。
あなたは映画監督です。
人生という映画のストーリーを具体的に
思い描いて、撮影に関わる人たちに指示を
出していく必要があるのです。
具体的なストーリーを描くために、
知らなければならないことはたくさんあるでしょう。
その知識を得るために必要なのは、
『行動』することで得られる経験です。
そして、描いたストーリーを、撮影現場の
スタッフたちに伝える言葉も『行動』なのです。
僕が使う、
『明確な意図を乗せた行動』
とは、
『ストーリーを伝える言葉』
と言い換えることができます。
最初の話に戻りましょう。
悩みを抱えて、自分の殻にこもってしまうと、
人は考えてばかりで行動しなくなります。
行動するとしても、それは自分の意志を
乗せた行動にはなりません。
だから、会社の仕事、家事、育児、勉強、、、
何に取り組んでいても、『義務感』に
駆り立てられるようかのように行動します。
これが、『目の前のことに向き合わない』、
とか、『心がいまここにない』という日常を創ります。
ですが、悩みを解決しようという『意志』をもち、
とにかく失敗してもいいから、と行動を繰り返す人は、
気づいてみれば、悩んでいるヒマがないほど
充実した毎日を送ることになります。
会社の仕事、家事、育児、勉強、何に取り組んでも、
そこに、自分の意志が乗っているため、
『義務感』ではなく『責任感』によって行動します。
ここで言う『責任感』とは、一般的に誤解された、
何かを押しつけられる感覚ではなく、
『自分自身の選択の自由という権利を自覚する』
という感覚のことを言います。
大切なのは、心と現実がどうやって創られるのか、
というメカニズムをしっかり知っておくこと、
そしてそれを、知るだけでなく実践して、
自分の生き方に変えること、なのです。
あなたの悩みは、あなただけのものではなく、
あなたが自分で創っているあなたの現実、
そこに在る『状況』の中に生まれているものです。
その状況を変えるためには、あなた一人が何かを
するのではなく、『行動』という言葉で、
その状況の中にいるすべての登場人物、スタッフに
指示を出し、協力を仰ぎ、リーダーシップを発揮
していく必要があるのです。
悩みを誰かに話す、シェアする、というのも、
立派な『行動』の一つです。
閉じこもらずに、意図を持って行動する、
他人を巻き込んでいく、
そこに意識を向ければ、どんな問題も、
必ず解決に向かって進み始めます。
あなたはどんなストーリーを思い描きますか?
まずはそこからがスタートです。
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コメント
1. 無題
おおおおお。
シンクロ記事ではないですか(笑)
2. Re:無題
>ホワイエさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
今、見てきました。確かにシンクロ!
しかも、この記事、いつもと違って、もともと
用意してたネタじゃなくて、今日この場で
降りてきたものなんですよ♪
3. 元気がでました
人に悩みを話すことは、
スキを見せてしまうとか、
どんどん暗くなるから無理やり明るくいよう(無理ポジですね☆)とか思いがちでしたが、
一人ではないのですものね!
いい意味で、
キャストを増やして、
充実させていきたいです。
ありがとうございます☆
4. Re:元気がでました
>まさとさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
お、まさとさんの創造性が刺激されちゃったみたいですね♪
素敵なストーリーを描いていきましょうね^^
5. re閉じこもると悩みは深くなる
>『悩み』を自分の個別のものとして、
>自分の殻を固くするほど悩みが深くなる、
悩みを内観してしまうことで悩みを強化してしまうのでしょうね。
人に話すと楽になるのは悩みを客観視する(外観)ことができます。
悩み=自分 => 悩み≠自分
>何かを変えるためには、必ず『行動』がいる、
そうですね。
変えようと思って行動しないと変わりませんね。
>『義務感』ではなく『責任感』によって行動します。
義務感は自分が源ではない、責任感は自分が源ということですね。
6. Re:re閉じこもると悩みは深くなる
>atomlightさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
書いた後で、『義務感』と『責任感』って、世間の
認識では同じようにとらえる人も多いのかな、って思いました。
atomlightさんのおっしゃる通り、『責任感』は
自分が源、言葉を変えると『使命感』とか『ワクワク感』
という表現にもなりますね♪
7. ほんと
そう思います。
一人で考えて自分の中のルールで料理するから当たり前っちゃあ当たり前ですよね。
自分の中のルールで問題があったから悩んでるのに、そのまま自分のルールで考えて解決する訳が無い、と。
だから色々と外部のものを取り入れた方がいいんですよね。
もちろん過去の自分の反省点からです(笑)
8. Re:ほんと
>BIBIさん
コメントどうもありがとうございます^ー^
とにかく、オープンマインドであることが
肝だってことですね♪ BIBIさんみたいに、実体験
レベルでの理解は貴重な資産です^ー^
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