人生は自己と自我とのコミュニケーション
2011/05/22 Sun. 23:41:00 edit
広がり始めたこともあって、自分の中で
気持ちが盛り上がり、高揚感に包まれていました。
そんなところへ、昨晩、とある方から、
『ガンガンはやめて、のんびり』
みたいなメッセージを頂きました。
なんか妙に心に届いてしまいました。
冷静に考えてみれば、はやる心・ワクワク感って
ポジティブにも見えて、痛みをごまかすために
打つモルヒネと同じようなケースもあるんですよね。
新しい世界に対する不安や恐れを、
自分の中で解消するのではなく、
ごまかしているだけという状態です。
正常(自然)な状態ではないということです。
不安や恐れというネガティブがなくなれば、
過剰なポジティブ(高揚感)で
ごまかす必要はないのです。
理想なのは、のんびり・自然体、たとえるなら、
スーパーサイヤ人になったときの落ち着かない
気分をなくして、スーパーサイヤ人のまま
日常生活を送れるようにする
ということでしょうか。
深いなあ、ドラゴンボール・・・
『他人は自分の鏡』
最近よく自分の中でリフレインする言葉ですが、
何か、一段深いところに納まった気がします。
他人の言動に関わらず、自分の身に起こることは
すべて、全体性(Oneness)としての自己(セルフ)
から自我(エゴ)へのメッセージということです。
宗教的にいうと、神からのメッセージとも言えますね。
他人や出来事、経験という形でやってくるメッセージです。
単なる情報ではないところがポイントです。
すべて意味を持っているのです。
起こすんじゃなくて起こる。
引き寄せるのではなく現れる。
深遠な言葉ですね。
神からの啓示は、何も特別なことではなく、
自分(自我)が経験することすべてが、
自我に宛てられたメッセージなのです。
だからこそ、自分を取り囲む状況・環境・もの・人
は、すべて等しく尊いのです。
自我(エゴ)が大切だと思っているものだけが、
大切なのではないのです。
たとえば、家族のことを大切に思っている人がいます。
その人が、自分の家族に向かって、
『キミたちが一番大切だよ』
と、言葉をかけること、そして、
その言葉に現実(行動)を一致させること。
これは、自分(自我)から世界(自己)
に対する愛のメッセージです。
目の前の人に送った愛のメッセージは、
自分(自我)にも愛として返ってくるので、
非常に素晴らしい行動だと言えます。
同じ人が、家族以外の人を目の前にして、
『自分にとって一番大切なのは家族だ』
と、わざわざ宣言すること。
使っている言葉は同じように見えますが、
これは、目の前にいる人に対して、
『キミは自分にとって大切じゃないよ』
というメッセージを送っていることになります。
これは、自分(自我)から世界(自己)
に対するNo!のメッセージになります。
なので、それと同じものを自我が
受け取ることになるのです。
『経験』が世界(自己)からのメッセージなら、
自分の行動は自分(自我)から世界(自己)
へのメッセージということです。
同じ『家族が好き』という言葉でも、
状況・言う相手によって、自分に対するYes、
自分に対するNo、とメッセージの意味が
変わってしまうということです。
ポジティブなことを言ってるつもりで、
その影にネガティブを生み出してしまう
というのも、一つの陥りやすい罠ですね。
思考の抽象度を上げて、すべてが尊い、
と、思えるようになると、そこから
抜け出すことができるんでしょうね。
自分は、自己と自我の間で愛のメッセージ
をやりとりできているのか?
改めて意識しておきたいですね。
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コメント
1. 自力と他力。。。☆
仏教でいう、『自力』と『他力』ってヤツですね。。。
Facebookのスーパーサイヤ人の例え・・・
ウケる~~(*^-^)
アニメには人生の悟りが盛りだくさんで大好きです☆
2. Re:自力と他力。。。☆
>【大丈夫をカタチにするセラピスト】花足☆さん
コメントどうもありがとうございます^-^
今日、たまたま聞いてたネットビジネス大百科の
販売戦略に関する対談音声、和佐さんと木坂さんも
スーパーサイヤ人の同じ箇所の例えを使ってて、
思わずニヤリとしてしまい、すれ違う人に
不審そうな目を向けられちゃいました(笑)
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