批判することは自傷行為
2011/06/10 Fri. 22:50:16 edit
『潜在意識は他人と本人を区別できない』
という記述を目にしました。
その当時は、なるほどね、と軽く納得、
なんとなく理解していたのですが、今、
改めて思い返してみるとより深く理解できます。
自分の周りにいる人、友人や上司・部下・同僚、
家族や親戚を批判する習慣のある人。
自分の身の周りにあるものや環境、会社や読んだ本、
観た映画やTV番組を批判する習慣のある人。
自分の世界で認識するものの、負の側面に
フォーカスする習慣のある人たちがいます。
友人関係や会社の人間関係に不満があるとき、
そういう不満のある環境に身を置くことを
自分に許しているのは自分自身です。
家族やパートナー、近しい大切な人に不満が
あるとき、相手の人がそういう人間である
ことを許しているのは自分です。
つまらない映画を観た、つまらない本を読んだ、
そういうものを選んでしまった、あるいは、
その映画や本の素晴らしいところを理解できない
のも、すべて自分自身の責任なのです。
自分の認識する世界=自分という
自己(セルフ)の視点で考えると、これらは、
自我(エゴ)を守ろうとして、結局すべてを
包括する自己(セルフ)=認識する世界に
否定をつきつけている、いわば自傷行為だといえます。
チャンネルを切り替えてみましょう。
自分の認識する世界の中には、素晴らしいもの、
称賛すべきものがたくさんあるはずです。
なぜ、あえて不満に感じるものにフォーカスし、
それらに力を与え、ふくらませる必要があるのでしょう。
日常の大部分を、何かを批判することで
ネガティブに過ごしたいのか、それとも、
何かに感謝し、称賛することで気分よく過ごしたいのか。
それは、自分の人生、認識する世界、自分自身
というものに対する態度次第だということです。
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コメント
1. 父が
私に見せてくれるのは、まさにこの世界です。
日常のほとんど目に映るもの耳に聞こえるものすべてを批判して過ごす。
自己憐憫と被害者意識の渦の中で…
昔の私を見ているようでもあり。
私は、どうにかしたい自分の気持ちをコントロールし、すべて受け容れる…見守るという選択を学ばせてもらってるのですね。
愛を送るしかできません。
せめて、離れても繋がっていると感じてくれるといいな~って思ってしまいます。
あ、深刻になってきてる(笑)
なう、ありがとうございました~
2. Re:父が
>凜さん
コメントどうもありがとうございます^-^
さらに深く考えると、そういう人たちを見て、
自分の心を痛めてしまうことが、また、
自傷行為であったりもしますね。
大切なのはフラット、ゼロで受け容れること。
そして深刻さを出さないこと、ですね^-^
3. Re:Re:父が
>YoShi@左脳系スピリチュアリストさん
がーんです(笑)
>さらに深く考えると、そういう人たちを見て、
自分の心を痛めてしまうことが、また、
自傷行為であったりもしますね。
***
まさにまさにですね。
人のことなら見えるのに。。
あぁ、そうかぁ~
なぜだか、『灯台下暗し』という言葉が浮かびました(^_^;)
もう少しだけ深刻に吐き出して軽くなりたいと思っています(笑)
あ~かなり楽になりました♪
ありがとうございます!
4. Re:Re:Re:父が
>凜さん
そうそう、自分のことってなかなか
わからないんですよね~^-^
だからこういう個人メディアでのアウトプット、
シェア、そして交流が尊いんですよね♪
期間限定の深刻さ、それもアリだと思いますよ^-^
5. 自己と自我
誰かを罰するのも、自分を罰するのも、同じエゴなんですね。
なくしたいけど、
周りもエゴじゃないのとか考えます(-.-;)y-~~~
自己とつながるには
よいと頭では分かってるのに…
まだまだです。。
6. Re:自己と自我
>こんさん
コメントどうもありがとうございます^-^
エゴは、失くしてしまうことはできないので、
感覚的には、
『エゴというプログラムのことを知って、
それを通して人生を楽しむ』
といったかんじでしょうか。
エゴに感情移入しすぎない、ってことですね^-^
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