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Libertyze (リバタイズ) 〜進化した自己啓発メソッド〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、進化した自由人であるLibertarist(リバタリスト)になるためのメソッドをお伝えしていきます。

『好きなことを仕事にしたい』のワナ

今、僕はいろんな人に対して、

ビジネスやお金のルール、稼ぎ方を
教えるという仕事をメインにしています。


僕の中では、ビジネスやお金の稼ぎ方を
通して、『人生』というものを教えてる、

ってかんじのニュアンスなんですが。



とにかく、そうやっていろんな人たちへの
指導を通して、人間観察してみると、

多くの人たちが『ワナ』にハマってるな〜、

って感じてしまうことがよくあります。



とくに、自己啓発とかスピリチュアル系の
人が陥りがちなのが、

『好きなことを仕事にしたい』
『好きなことで稼ぎたい』



という、一見、純粋な気持ちに観えて、
その実、『エゴ』丸出しなワナだったりします。



確かに、どんなことであっても、それを仕事にして、
お金をもらうこと(マネタイズすること)は可能です。


でも、当たり前といえば当たり前の話なんですが、
世の中には、

マネタイズがカンタンなジャンルと、
マネタイズするのがムズカしいジャンル


というものが存在します。



スピ系の人が好きな言葉で表現すれば、

世の中は、他との『差異』があるものごとが
調和して、バランスで成り立ってるので、

『マネタイズがカンタン』という個性がある分野と、
『マネタイズがムズカしい』という個性がある分野、


そういう傾向の違いが生まれるのは当たり前なんです。



でも、多くの人は、自分の『好き』というエゴや、

『自分にはこれしかできない』という
エゴの思い込みにつられて、

マネタイズのための『手段』を選り好みしてしまいます。


スピ系だけじゃなく、アーティスト系の人にも、
この傾向がよく見られますね。


僕のクライアントや読者の方にも、
そういう人がたくさんいます。



木坂さんが以前セミナーで、

・アーティストマインド
・マーケッターマインド
・教育家マインド



この三つのマインドのバランスが大事、

ってことを話してましたが、

うまくいかない人は、この三つが、
とてもアンバランスな状態になってるんです。



・アーティストマインド
(良いものを世に出したい、
 自分のやりたいことをやりたい)

・マーケッターマインド
(良いものを世に広めたい、
 とにかく売れるものを扱いたい)

・教育家マインド
(相手の可能性を広げたい、
 自分の言いたいことを言いたい)



この三つは、どれが良くてどれが悪い、
ってものでもなく、『バランス』がポイントです。


それぞれがゼロとか少なすぎてもダメだし、
反対に大きくなりすぎると、


アーティストマインド
 ⇒ ムダなこだわりばかりになって、孤立する

マーケッターマインド
 ⇒ 売れればなんでもアリ、になってしまう

教育者マインド
 ⇒ 独善的になってしまう



というデメリットが生まれてしまいます。



僕のクライアントや読者の方は、
現状、マーケッターマインドが弱い、

って人が多い傾向にあります。


マーケッターマインドが弱いと、

お金儲けとか採算性をあまり考えない
理念とか理想ばかりが高く、お金儲けに対して潔癖性


という傾向があり、
お人好しで理想家、ってかんじに見られます。



でも、相手からお金をとれない、ってのは、
『お人好し』って言うよりも、単に、

他人よりも自分のエゴの声を優先してる、

ってことでもあります。



マネタイズしやすい分野の仕事で、
自分にできることがあっても、

『これは好きじゃないからやらない』

みたいな選り好みをしてしまう、ってことです。


だから、マネタイズにつながりにくい、
自分の『好きなこと』に、必要以上に
固執してしまい、

苦労する期間をいたずらに長くしてしまうんです。



これって、人生レベルでの『戦略』って
観点が必要な部分だと思います。


『戦略』ってのは、自分が持つリソース(資源)を
どういう優先順位で配分するか、というプラン
のことです。


リソース、ってのは主に、お金・時間・労力
の三つで考えていくとイイですね。


最初のうち(マネタイズがまだうまくいってない時期)は、
自分の『好き』を優先するのではなく、

マネタイズしやすい分野の仕事の中から、
自分が集中できること、没頭できることを探す、


って考えが必要です。


自分にできることの中から、
マネタイズしやすい仕事を探して、

とにかくそれをカタチにすることから始めるんです。


そして、それがうまくいって、
ある程度のマネタイズができるようになれば、

お金・時間・労力といったリソースに
余裕が出てき始めます。


その余裕が生まれたところで、

もっと稼ぎたいなら、さらに
マネタイズに注力すればいいし、

そこで、改めて、自分のエゴを満足させるため、
『好きなこと』をやればいい、
ってことなんです。



つまり、多くの人がカン違いしてるのは、

自分のステージが上がってもいないのに、
自分のエゴを満足させようとしてしまう、


って部分なんです。


ビジネスがうまくいってない人は、
自分の理想だけで、壮大な妄想を描くものの、

そのディテールが甘すぎて
どこで採算をとるのか、とか、
 どうやってそれを進めるのか、とか、
 それが世の中にウケるものなのか、とか、

 視点に穴が多すぎる)

だから、地に足のつかない、
フワフワした雰囲気になっちゃうんです。


これも単に、リテラシーが
不足してるだけなんですよね。


僕は昔、音楽活動をやっていて、
全然うまくいかなかった経験があるから、

余計によくわかるんですが、
『マーケッターマインド』がなければ、

自分のエゴを通そうとしてもほぼ100%失敗します。



ミュージシャンや役者とかの成功ストーリーって、
『宝くじ的なラッキー』みたいなイメージが先行して、

本当のサクセスストーリーが知られてないんですよね。



たとえば、ハリウッドスターで、
カリフォルニア州の知事にもなった、

アーノルド・シュワルツェネッガー


世の中の多くの人は、彼は、
俳優として成功したからお金持ちになった、

ってカン違いしてます。


でも、ホントのところ、彼は、俳優として
成功する前の段階で、自分のビジネスで
億万長者になってたんです。


ボディビルダーとしての実績があった彼は、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
を駆使して、自分の筋トレ教材を販売し、

そこで稼いだお金を不動産投資ビジネスに
投下して、先に金銭的、経済的な成功を収めたんです。


それもすべて、彼の人生の『戦略』です。



ボディビルダーとして実力はあったものの、
それだけでは稼ぎがあまりよくなく、

単にボディビルの仕事をしながら、
俳優としての活動を行っても、
成功できる確率は低いと判断し、

だからこそ、自分の『夢』に向けて、
100%集中できる状況をつくるために、

彼は先に、ビジネスで結果を出す、
ということを優先した、ってことです。



この辺の構図、最近のネットビジネス業界でも
結構、いろんなところで目にします。


僕のメンターの和佐大輔さんは、
ビジネスで結果を出してから、

マンガの原作者や映画監督という
『夢』を追おうとしているし、


原田翔太さんは、ビジネスで結果を出してから、
ミュージシャンとしてメジャーデビューしました。


彼らは、『ライブワーク』って言葉で、

自分が情熱を注げる、『夢』としての
仕事を表現していますが、

この『ライブワーク』ってのは、
言ってみれば、

『お金をかけてでもやるべき価値のある仕事』

なんです。


つまり、逆に言えば、自分の『夢』である、
『ライブワーク』をやろうと思ったら、

それに好きなだけお金や時間や労力、
情熱を注ぎ込めるだけのステージに
立っている必要がある
、ってことです。


小玉歩さんとかは、
『ロマン事業』って言葉で、
同じようなことを言ってたりしますね。


ここにも『戦略』的な視点が必要です。


まずは、マネタイズしやすい分野の『採算事業』
きちんと軌道に乗せて、事業体としての体力がついてから、

それから『ロマン事業』に心行くまで没頭すればイイ、

ってことなんです。



ビジネス初心者とかは、そういう先のステージ
が観えていないので、最初っから、

自分のエゴだけを優先して
『ライブワーク(ロマン事業)』
やろうとしてしまいます。


でも、ライブワーク(ロマン事業)というのは、

自分のエゴを乗り越えて、
他人の役に立って、

その結果として報酬を得て、

十分なお金・時間・労力というリソースを
自由に使える、というステージに立った
人が、

はじめて取り組む資格を得る、
ってことなんです。



だから、初級者の人、まだ十分に
マネタイズができていないステージにいる人こそ、

『本気でお金を稼ぐという覚悟』

を固める必要があると思ってます。


自分のやりたいことを、採算を度外視して
できるだけの人間になることを、
まずは最優先で目指す、ということです。



つらつらと書いてきましたが、

で、結局、マネタイズしやすい分野、
ってどういうものなの?

ってことの答えが、


『他人を稼がせること』
『ビジネスを教えること』
『アフィリエイターを教育すること』


だったりします。


これをやると、自分を中心に、
お金の循環のモデルが構築されるので、

お金回りをよくするためには、
一番効率的なモデルなんです。



だから、まだマネタイズできてない人は、
何がなんでも自分が結果を出して、

その経験の中で得られた『学び』
他人に教える、ってことをイメージしてみてください。


自分が何のジャンルのビジネスをやるにせよ、
自分のお客さんに『お金の教育』をする、

って視点を盛り込んで、
すべてを考える必要があります。



自分がNLPとかコーチングの技術を持ってるなら、
『ビジネスを教える』という切り口の中で、

その技術・スキルをいかに活用するのか?

を考えるんです。


占いやヒーリングの技術を持っているなら、
『相手を稼がせる』ために、

それらのスキルがどう活用できるのか?

という視点を持つ必要があります。



こういうことを書いても、
ブロックがある人は、なかなか

『覚悟』を決められないと思いますが、


結局のところ、ここで書いてることが、
一番の近道になる
、ってことは、

心のどこかに引っ掛けておいてもらえたら、
とは思いますね。



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