価値は自分で決めている
2011/07/28 Thu. 22:24:22 edit
その中で辿り着いた一つの『真理』があります。
それは、
『学びや経験、自分が得るものの
価値は、自分自身で決めている』
ということです。
もう少しわかりやすく言葉を変えると、
自分が何かを経験し、そこから学びを得るとき、
その学びの大きさ、それは、対価として差し出した
ものの大きさと比例する、ということです。
『学びと対価の法則』
とも呼べます。
あなたは、自分自身の『学び』に対して、
どれだけの『対価』を支払っていますか?
言い換えると、自分自身に対して、
どのくらい投資していると言えますか??
僕自身のことを言うと、金額にすると
数百万円以上、時間で言うと、生活の中の
起きている時間の7~8割くらいを10年近く、
この2,3年で言えば9割くらいは、
『自分自身を成長させる』
ということに意識を向けていると言えます。
ただ、無理してがんばっている、
というわけではありません。
『習慣』というもののパワーを知っているので、
少しずつ、できることから毎日の習慣を変えてきた
結果として、今の習慣があるということです。
そうした中でわかったことが、先に挙げた、
『学びと対価の法則』
というわけです。
前回まで、お金に関するお話をしてきたので、
それに絡めて話を続けます。
前回記事:お金とスピリチュアル
たとえば、数万円するような『情報商材』や
何かのセミナーがあって、もしそれが、無料で
苦労もなく手に入ったとしたら、そこから得られる
『学び』というものは、きちんと『対価』を
支払った場合と同じになるのか?
ということです。
お金は心につながっているので、
より多額のお金を支払えば、自分の
意識にある種の負荷がかかります。
これは『自我の習性』というやつです。
なので、支払った結果として得られる
経験から、より多くのことを学ぼう、という
向きに、自動的に潜在意識が働いてくれるのです。
『苦しいほど得られる学びは大きい』
というのは真実です。
これも、言葉的に誤解されやすいですが、
苦しまないとダメ、というわけでもないし、
『苦痛』を『快楽』に変えるメソッドも
ちゃんとあるので、スピリチュアルや
引き寄せの法則で言われていることと
矛盾するわけでもないのです。
要点としては、成功のためには変化が必要、
変化には苦痛をともなう、
苦痛を避けるために『変化』自体を
避けて自己正当化ばかりしても何も変わらない
(これは『スピリチュアルもどき』といえます)、
変化にともなう『苦痛』を『快楽』へと
変えることがポイント、
そのために、『変化を楽しめる自分』に
自己変革(自我を調整)することが大事、
というかんじでしょうか。
苦しまずに成功できた、好きなことを
やっていたら成功できた、というのは、
実際に成功した、『目覚めた人』の視点です。
よく目を開いて、世の中の成功者、聖人
といった『覚醒』した人たちの人生を
観察してみてください。
まったく苦しまず、苦労もせずに
そこに辿り着けた人なんているのでしょうか??
たとえ、外からは見えなくとも、当人の
心の中では苦しみ、苦悩を乗り切ったからこそ
『覚醒』に到ることができたのです。
そういう部分も見ずに、
自分だけは苦しまずに(苦しみを避けて)成功できる、
と考えるのは、あまりにも浅はかだとは思いませんか?
もしあなたが、自分の人生において、大きな
『学び』を得たいなら、大きなものを
差し出せばいい、というわけです。
どれだけ深い学びを得るのかは、
実は自分が決めているのです。
これは、『エネルギーの変換』という
観点からも説明することが出来ます。
人生を取り囲むいろいろなものを、
エネルギーとしてとらえてみましょう。
お金、充実感、時間、幸福、仲間(人間関係)、
これらはすべて、本質的には同じエネルギー
が見た目を変えたものです。
電気エネルギーを熱エネルギーや運動エネルギーに
交換できるように、自分を取り囲むエネルギーは
必要に応じていろいろな形に変換できるのです。
エネルギーに満ちた状態を『豊かさ』と言います。
『お金』というのは、最も流動性が高く、
交換しやすい形に発現したものなのです。
大きなエネルギーが大きなエネルギーに
変換される、というのは当たり前の話ですね。
ただ、注意しないといけないのは、
こういうエネルギーは、物質とスピリチュアル、
両面に関わっているということです。
お金は心とつながっている、と繰り返して
きていますが、お金をかけるときの気分、
『お金の本質』を理解せずに大きなお金を
かけてしまっても、大きな『豊かさ』に変換
されることはない、ということです。
こういうことを、言葉や理屈はともかく、
体感的に理解しているから、聡明な人たちは、
自分の収入額の一定の『割合』を自己投資にまわすのです。
『金額』が問題なのではなく、『自分の心への負荷』
が大事だからこその『割合』というわけです。
そうまでして『心に負荷』をかけるのも、
『学び』や『経験』こそが、『人生の果実』
だと知っているからです。
こういうことを考えると、『ビジネス』という
ものは、本質的にスピリチュアルなものだと思えますね。
エネルギーを投資して、それをどんどん
ふくらませて『豊かさ』を実現していく
というプロセスがビジネスです。
僕がよく書いている『個と縁の時代』では、
個人にとって、ビジネスが本当に身近に
なる時代だと考えています。
それに向けて、何か啓蒙になるような
ことを今後も発信していきたいですね。
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